6月12日|ファンフェスタへ行ってみた【キタケンのW杯取材日記〜北中米で見た景色〜】

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アメリカらしいエンタメ空間

この日は、開催国アメリカの初戦が行われる日だった。

相手はパラグアイ。ただ、試合会場はロサンゼルスだったので、ダラスにいる僕らは現地には行かなかった。せっかくアメリカの試合を見るなら、宿のテレビではなく、ファンフェスタに行ってみようということになった。

ファンフェスタは、ワールドカップでは2006年のドイツ大会から行われているイベントだ。大きなモニターが置かれていて、スタジアムに入れない人たちがそこで試合を見る。サッカーを見たり、お酒を飲んだり、知らない人同士で盛り上がったり。今では、ワールドカップの楽しみ方の一つになっている。

車で向かったダラスのファンフェスタは、想像していたよりもずっと広かった。

映画館のような大きなスクリーンが何面もあり、メイン会場は屋根付きでゆったりと座れるようになっている。その奥には芝生に座って見られるエリアもある。

FIFAストアもあり、スポンサーのブースもたくさん出ていた。「バンク・オブ・アメリカ」のブースでは、ブレスレットをカスタマイズできるようになっていて、かなり長い行列ができていた。

遊べる場所も多かった。人工芝のピッチがあり、子どもたちがボールを蹴っている。座ったままボールを蹴ってゴールを狙うゲームや、カーブをかけてゴールを決めるゲーム、ボールを蹴って穴に入れるスマートボールのようなものもあった。

子どもと一緒に来たら、すごく楽しいだろうな……。日本にいる2人の子どもを思い浮かべる。

ゴールラッシュに「USA!」コール

会場では、日本から来ていた小西鉄平さんにも会った。小西さんは、JFAのフットサルのテクニカルダイレクターを務めている人だ。

大会前に、僕と同じ旭川出身の同級生でフットサル日本代表監督の高橋健介とご飯を食べた時、僕がワールドカップに行くという話をした。すると健介が小西さんに伝えてくれて、小西さんがわざわざ連絡をくれた。

ワールドカップはサッカーの大会だけど、そこで自分がずっと取材してきたフットサルの人と会えたのはうれしかった。

試合は、開催国アメリカがパラグアイを圧倒する。パラグアイも南米の曲者と呼ばれる国なので、もっと苦戦するかと思っていた。

でも、ポチェッティーノ監督が率いるアメリカはかなり組織的で、前線ではフォラリン・バログンが攻撃の起点になっていた。

ゴールが決まるたびに、会場では「USA!」コールが起こる。ダラス空港にはワールドカップの雰囲気はなかったけど、ここではアメリカ人のサポーターたちも盛り上がっていた。

スタジアムではないけれど、ファンフェスタで見てよかったと思った。

IN&OUTバーガー初体験

帰り道、宿に戻る途中でイン・アンド・アウト・バーガーを見つけた。アメリカで人気のハンバーガーチェーンで、日本には展開していない。期間限定出店した時には大行列ができて話題になったのは知っていた。

どんなものだろうと食べたら、普通においしかった。オニオンのアリ・ナシを選べて、「アリ」にするとシャキシャキの生のスライスが挟まれる。

アメリカは何を食べても高いけれど、イン・アンド・アウト・バーガーは約10ドル、日本円にすると1600円くらい。ハンバーガーとしたら安くないけれど、アメリカではリーズナブルな価格帯だろう。これから何回かお世話になるかもしれない。

さぁ、明日から日本代表の取材が始まる。

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超ワールドサッカー編集部
海外リーグ、Jリーグを中心に日本代表、なでしこなど、幅広いファン層が訪問するサッカー情報サイト「超WORLDサッカー!」。 記事数はサッカーメディアで圧倒的トップで移籍情報は、国内ではJ1からJ3まで、海外では欧州5大リーグにとどまらずフリークが求めるリーグやチームまで網羅。 ピッチ外の出来事も豊富に取り揃え、24時間365日、最新のサッカー情報を配信中。
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