【FIFAワールドカップ2026】イングランド 4ー2 クロアチア(日本時間6月18日/ダラス・スタジアム)
イングランド代表が見せた完成度の高いセットプレーが注目を集めている。
優勝候補の一角と目されるイングランドは、日本時間6月18日にFIFAワールドカップ2026グループLでクロアチア代表と対戦。1ー1で迎えた42分、得意のセットプレーから勝ち越しゴールを奪った。
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右CKの場面、キッカーのMFデクラン・ライスはゴール前の状況を確認しながら左手を上げて合図。正確なクロスをファーサイドへ送り込むと、そこに飛び込んだFWハリー・ケインがドンピシャのタイミングでヘディング。豪快にゴールネットを揺らした。
この場面でケインがフリーになった背景には、緻密に設計された動きがあった。キックの瞬間、ニアサイドではFWアンソニー・ゴードンとDFエズリ・コンサが相手選手の進路をブロック。さらにボールの落下点付近では、DFジョン・ストーンズがDFルカ・ヴシュコヴィッチとFWペタル・ムサの動きを制限し、ケインの侵入コースを確保していた。
連動した“ブロック”によって守備陣の対応を遅らせ、エースを完全にフリーにする――イングランドらしいデザインされたセットプレーだった。
DAZNで解説を務めた戸田和幸氏は「若干ブロックしているのかな。今大会はブロッキングの解釈が変わっているのですが、邪魔している感じはありますね」とコメント。ファウルと紙一重の駆け引きが、ゴールを生み出した要因の一つとなった。
試合は前半終了間際に同点に追いつかれたものの、後半に2ゴールを奪って突き放し、イングランドが4ー2で勝利。初戦を白星で飾っている。


