【FIFAワールドカップ2026】ブラジル 1ー1 モロッコ(日本時間6月14日/ニューヨーク・ニュージャージー・スタジアム)
モロッコ代表MFブラヒム・ディアスが、ブラジルの守備網を一瞬で攻略する圧巻のスルーパスを通し、先制点をアシストした。
モロッコは日本時間6月14日、FIFAワールドカップ2026のグループC第1節でブラジルと対戦。右ウイングで先発出場したブラヒム・ディアスは、ゴールレスで迎えた21分に試合を動かす決定的な仕事を果たす。
自陣左サイドでMFビラル・エル・カンヌスが鋭いプレッシングでボールを奪うと、DFノゼア・マズラウィを経由してディアスへ。センターサークル付近で前を向いた背番号10は、周囲の状況を一瞬で把握し、左足から鋭い縦パスを供給する。これが最終ラインの背後へ抜け出したFWイスマエル・サイバリの動きに完璧に合致した。
サイバリは飛び出したGKアリソンの頭上を冷静に抜くループシュートを沈め、モロッコが先制に成功した。
このプレーに対し、解説の細貝萌氏は「すごいパスでしたね。すごい縦パス」と称賛。SNS上でも「ディアスのパスえぐすぎる」「とんでもない縦パス」「一級品のラストパス」といった声が相次ぎ、その精度と判断力に注目が集まった。
もっとも、モロッコは32分にブラジルのヴィニシウスに同点ゴールを許し、その後はスコア動かず。勝ち点1を分け合う結果となった。
ディアスの一撃で世界屈指の守備を崩したモロッコ。勝利こそ逃したものの、その完成度の高い攻撃は今後の戦いに向けて大きな手応えを残した一戦となった。


