アセンシオが加入後初弾含む2ゴール! アストン・ビラがチェルシーに逆転勝利でリーグ6戦ぶり白星【プレミアリーグ】
2025.02.23 04:50 Sun
ビラが逆転勝利
プレミアリーグ第26節、アストン・ビラvsチェルシーが22日にビラ・パークで行われ、ホームのアストン・ビラが2-1で逆転勝利した。
9位のアストン・ビラと、6位のチェルシーによるトップ4争い直接対決。
リバプール戦では粘りの守備と決定力を発揮し、勝ち点3の可能性もある内容で首位相手に2-2のドローに持ち込んだアストン・ビラ。ただ、直近のリーグ戦では4分け1敗の5戦未勝利とここが踏ん張りどころ。難敵をホームで迎え撃った中2日の一戦では先発4人を変更。対戦相手からのレンタルで起用不可のディザジに代えてコンサ、両サイドバックをキャッシュ、マートセンに入れ替えたほか、ラッシュフォードに代えてラムジーを起用した。
対するチェルシーはFAカップ、リーグ戦でのブライトンとの連戦に連敗。前節は枠内シュート0本という低調な内容で0-3の惨敗となった。その厳しい敗戦からバウンスバックを図った一戦では先発1人を変更。負傷のマドゥエケに代えてリース・ジェームズをセントラルMFで起用。また、前線の配置を変更し、1トップにペドロ・ネト、2列目に右からパーマー、エンソ・フェルナンデス、エンクンクが並ぶ形に。
試合は拮抗した入りとなったなか、チェルシーにいきなりのアクシデント発生。左の脇腹付近を痛めたチャロバーがプレー続行不可能となり、アダラビオヨが8分にスクランブル投入となった。
出ばなをくじかれる形となったホームチームはすぐさま反撃を開始。ボールを保持しつつ、中盤でのデュエルを制してカウンターを仕掛けていく。15分を過ぎてワトキンスに続けてシュートチャンスが訪れるが、ここはGKヨルゲンセンのセーブに遭う。
前半半ばから終盤にかけて試合はよりオープンな展開に。互いにカウンターの形で効果的にフィニッシュに繋げていく。そして、チェルシーはエンソのコントロールシュートやパーマーのカットインからの左足シュート。アストン・ビラはワトキンスが再三ボックス付近で足を振っていったが、いずれも枠を捉え切れなかった。
内容はほぼイーブンもチェルシーの1点リードで折り返した後半。アストン・ビラはラムジーを下げてラッシュフォードをハーフタイム明けに投入した。
キックオフ直後はアストン・ビラが押し込んだものの、時間の経過とともにチェルシーが鋭いカウンターでゴールに迫る、イーブンな攻防が繰り広げられたが、結果的にアストン・ビラの交代策が同点ゴールをもたらす。
57分、セットプレーの二次攻撃から右サイドのキャッシュが左足インスウィングで上げたクロスをDFグストが触ってファーに流れると、ラッシュフォードが寄せてきたGKに引っかからない絶妙なワンタッチで折り返すと、ゴール前のアセンシオが体勢を崩しながらも左足で巻き込む形で押し込んだ。当初オフサイド判定もVARの介入によってオンサイドでのゴールが支持された。
ラッシュフォード演出のアセンシオの加入後初ゴールによって1-1の振り出しに戻った試合は、ここからよりオープンな展開でカウンターの応酬に。76分にはカイセドのスルーパスに絶妙な抜け出しで反応したパーマーに決定機も、足を滑らせて慌てて放ったシュートはDFのゴールカバーに遭う。
その後、チェルシーはエンクンクに代えてサンチョを、アストン・ビラはワトキンス、ロジャーズを下げてベイリー、マレンとアタッカーの交代で攻撃に変化を加えていく。
一進一退の攻防が続いたまま後半最終盤に突入すると、再びホームチームの新戦力コンビが決定的な仕事を果たした。90分、左CKのショートコーナーからラッシュフォードが低弾道のクロスを入れると、ボックス中央のアセンシオが左足ダイレクトボレーで合わせる。このシュートはGKヨルゲンセンの守備範囲も脇の下を抜けたボールがそのままゴールネットに吸い込まれた。
相手GKのミスも絡んだものの、再びラッシュフォードとの連携でアセンシオが決めた劇的な逆転ゴールを守り抜いたアストン・ビラがリーグ6戦ぶりの白星を奪取。一方、敗れたチェルシーは今季初の公式戦3連敗と苦境が続く。
アストン・ビラ 2-1 チェルシー
【アストン・ビラ】
マルコ・アセンシオ(後12、後45)
【チェルシー】
エンソ・フェルナンデス(前9)
9位のアストン・ビラと、6位のチェルシーによるトップ4争い直接対決。
リバプール戦では粘りの守備と決定力を発揮し、勝ち点3の可能性もある内容で首位相手に2-2のドローに持ち込んだアストン・ビラ。ただ、直近のリーグ戦では4分け1敗の5戦未勝利とここが踏ん張りどころ。難敵をホームで迎え撃った中2日の一戦では先発4人を変更。対戦相手からのレンタルで起用不可のディザジに代えてコンサ、両サイドバックをキャッシュ、マートセンに入れ替えたほか、ラッシュフォードに代えてラムジーを起用した。
試合は拮抗した入りとなったなか、チェルシーにいきなりのアクシデント発生。左の脇腹付近を痛めたチャロバーがプレー続行不可能となり、アダラビオヨが8分にスクランブル投入となった。
これで不穏な流れが漂ったアウェイチームだったが、直後にゴールをこじ開ける。9分、右サイドで果敢に縦へ仕掛けたネトがボックス内の深い位置まで運んで高速のグラウンダークロスを供給。これをゴール前に走り込んだエンソが左足ワンタッチで押し込んだ。
出ばなをくじかれる形となったホームチームはすぐさま反撃を開始。ボールを保持しつつ、中盤でのデュエルを制してカウンターを仕掛けていく。15分を過ぎてワトキンスに続けてシュートチャンスが訪れるが、ここはGKヨルゲンセンのセーブに遭う。
前半半ばから終盤にかけて試合はよりオープンな展開に。互いにカウンターの形で効果的にフィニッシュに繋げていく。そして、チェルシーはエンソのコントロールシュートやパーマーのカットインからの左足シュート。アストン・ビラはワトキンスが再三ボックス付近で足を振っていったが、いずれも枠を捉え切れなかった。
内容はほぼイーブンもチェルシーの1点リードで折り返した後半。アストン・ビラはラムジーを下げてラッシュフォードをハーフタイム明けに投入した。
キックオフ直後はアストン・ビラが押し込んだものの、時間の経過とともにチェルシーが鋭いカウンターでゴールに迫る、イーブンな攻防が繰り広げられたが、結果的にアストン・ビラの交代策が同点ゴールをもたらす。
57分、セットプレーの二次攻撃から右サイドのキャッシュが左足インスウィングで上げたクロスをDFグストが触ってファーに流れると、ラッシュフォードが寄せてきたGKに引っかからない絶妙なワンタッチで折り返すと、ゴール前のアセンシオが体勢を崩しながらも左足で巻き込む形で押し込んだ。当初オフサイド判定もVARの介入によってオンサイドでのゴールが支持された。
ラッシュフォード演出のアセンシオの加入後初ゴールによって1-1の振り出しに戻った試合は、ここからよりオープンな展開でカウンターの応酬に。76分にはカイセドのスルーパスに絶妙な抜け出しで反応したパーマーに決定機も、足を滑らせて慌てて放ったシュートはDFのゴールカバーに遭う。
その後、チェルシーはエンクンクに代えてサンチョを、アストン・ビラはワトキンス、ロジャーズを下げてベイリー、マレンとアタッカーの交代で攻撃に変化を加えていく。
一進一退の攻防が続いたまま後半最終盤に突入すると、再びホームチームの新戦力コンビが決定的な仕事を果たした。90分、左CKのショートコーナーからラッシュフォードが低弾道のクロスを入れると、ボックス中央のアセンシオが左足ダイレクトボレーで合わせる。このシュートはGKヨルゲンセンの守備範囲も脇の下を抜けたボールがそのままゴールネットに吸い込まれた。
相手GKのミスも絡んだものの、再びラッシュフォードとの連携でアセンシオが決めた劇的な逆転ゴールを守り抜いたアストン・ビラがリーグ6戦ぶりの白星を奪取。一方、敗れたチェルシーは今季初の公式戦3連敗と苦境が続く。
アストン・ビラ 2-1 チェルシー
【アストン・ビラ】
マルコ・アセンシオ(後12、後45)
【チェルシー】
エンソ・フェルナンデス(前9)
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