「常に脅威に」セルティックを警戒するバイエルン指揮官、CLのホーム20戦無敗の中で2ndレグに自信「我々は良い成績を残している」

2025.02.18 23:50 Tue
セルティック戦へ意気込むコンパニ監督
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セルティック戦へ意気込むコンパニ監督
バイエルンヴァンサン・コンパニ監督が、セルティック戦に向けて意気込んだ。クラブ公式サイトが伝えた。

18日、チャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトステージプレーオフの2ndレグでバイエルンはホームにセルティックを迎える。

アウェイでの1stレグでは1-2と勝利した中、ホームでのCLは20戦無敗という状況。その中で、負けたことがないセルティックを迎える。
レバークーゼンとのブンデスリーガではドローに終わった中、イングランド代表FWハリー・ケインが顔面を打って負傷。その影響か、前日の練習を欠席していた中、コンパニ監督が状況を語った。

「ハリーはどこも悪くないが、回復時間があまりなかった。時にはもう1日必要になることもある。でも、明日の朝、ハリーがどう感じているか見てみよう。悪くないと思う。回復時間はあまりない」
大きな問題ではなく、回復させたと語ったコンパニ監督。セルティック戦に向けては「明日は我々とクラブ全体にとっての重要な試合だ。我々はホームで本当に良い成績を収めている。先週はセルティック・パークだったが、今週はアリアンツ・アレーナでファンの前でプレーする」と、ホームで戦える一戦に自信を見せた。

一方で、相手のセルティックを警戒。良い相手だとしながらも、自分たちの充実ぶりを口にし、前進するための良い結果を掴みたいとした。

「セルティックの試合はたくさん観てきた。これまでのところ、チャンピオンズリーグで彼らは本当に良い成績を収めている。彼らはは常に脅威になり得る」

「ただ、我々はセルティック・パークで勝利し、レバークーゼンで勝ち点1を獲得した。この充実した6日間は、何か良いことをする良いチャンスだ。結果が良ければ、さらに力強くなり、それが明日の助けになるはずだ」

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【スーパーゴール図鑑/バイエルン編】“ガラスの天才”ハーグリーブスの全盛期、試合を決めるお手本ミドル

【得点者プロフィール】 オーウェン・ハーグリーブス(当時24歳) 国籍:イングランド 所属:バイエルン ポジション:MF 身長:180cm カナダ出身のハーグリーブス氏は、バイエルンでプロデビュー。公式戦218試合に出場し、ブンデスリーガやチャンピオンズリーグなど、数々のトロフィーを獲得した後、2007年5月にマンチェスター・ユナイテッドに移籍していた。抜群の才能を持ちながらも、度重なるケガに苦しんだ“ガラスの天才”として知られている。 【試合詳細】 日程:2005年4月16日 大会:ブンデスリーガ第29節 対戦相手:ハノーファー 時間:後半90分(0-0) <div id="cws_ad">◆ハーグリーブスが決めたお手本のようなミドル<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJzYlJ6MWJTcyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 0-0で迎えた90分、このままスコアレスドロー決着が濃厚かと思われたが、バイエルンは前線へとボールを放り込むと、前線に残っていたDFルシオが頭で落とす。これを受けたFWクラウディオ・ピサーロは相手DFに潰されるも、詰めていたハーグリーブスがこれをダイレクトで右足一閃。浮き上がるようなミドルシュートは、ゴール右上隅に突き刺さった。 試合を決定づける劇的ゴールに、バイエルン一同はもみくちゃになってゴールを大喜び。フェリックス・マガト監督率いるバイエルンはこのシーズン、2年ぶり通算19回目のリーグ優勝を果たしている。 2020.12.26 18:00 Sat

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