CLセルティック戦控えるバイエルン、前日練習をケインが欠席…顔面負傷の影響か?

2025.02.17 23:45 Mon
前日練習を欠席したケイン
Getty Images
前日練習を欠席したケイン
チャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトステージプレーオフを戦うバイエルンセルティック戦を控える中、イングランド代表FWハリー・ケインが前日トレーニングを欠席したようだ。

アウェイでのプレーオフ1stレグは1-2で勝利していたバイエルン。ケインはチームの2点目を記録していたが、その後に日本代表FW前田大然にゴールを許し、1点のリードで2ndレグを迎えることとなる。

18日にホームで2ndレグを迎えるバイエルンだが、試合に向けた前日のトレーニングにケインの姿がなかったという。
ケインは、15日に行われたブンデスリーガ第22節のレバークーゼン戦に出場。試合は0-0で終了したが、ケインは試合中に顔面を強打したものの、フル出場していた。

今シーズンは公式戦30試合で29ゴールと相変わらずの得点力を見せつけているケイン。試合出場に影響するのかどうかは現時点で不明だが、ヴァンサン・コンパニ監督から何か語られる可能性もありそうだ。


ハリー・ケインの関連記事

イングランドサッカー協会(FA)は14日、、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選に臨むイングランド代表メンバー26名を発表した。 3月からUEFAネーションズリーグ(UNL)を戦わないチームは欧州予選がスタート。グループKに入っているイングランドは、セルビア代表、アルバニア代表、ラトビア代表、アンドラ代 2025.03.14 19:40 Fri
レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が11日にホームで行われ、0-2で敗れたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのバイエルン戦を振り返った。 1stレグを0-3で完敗していたレバークーゼンは主軸MFフロリアン・ヴィルツを負傷で欠いた中、ハイプレスをかけて逆転を狙うもバイエルンの前にいなされてゴール 2025.03.12 11:00 Wed
バイエルンのイングランド代表FWハリー・ケインが11日にアウェイで行われ、2-0で勝利したチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのレバークーゼン戦を振り返った。 1stレグをケインのドッペルパック含む3発で先勝していたバイエルンは、レバークーゼンのハイプレスをいなして前半をゴールレスで乗り切ると、後 2025.03.12 09:00 Wed
バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督が11日にアウェイで行われ、2-0で勝利したチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのレバークーゼン戦を振り返った。 1stレグを3-0で快勝し大きなアドバンテージを持って臨んだ2ndレグ。バイエルンはレバークーゼンのハイプレスをいなして前半をゴールレスで乗り切ると 2025.03.12 08:20 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグ、レバークーゼンvsバイエルンが11日に行われ、0-2でバイエルンが快勝した。この結果、2戦合計スコアを0-5としたバイエルンが準々決勝に進出している。 先週敵地で行われた1stレグを0-3で惨敗したレバークーゼンは3日前の0-2で敗れたブレーメン戦のスタメンか 2025.03.12 06:56 Wed

バイエルンの関連記事

バイエルンとドイツ代表FWレロイ・サネ(29)の契約交渉はまだ継続中のようだ。 サネは2020年7月にマンチェスター・シティからバイエルンへ加入すると、攻撃陣を牽引する一人として活躍。これまで公式戦通算209試合56ゴール50アシストを記録しており、数々のタイトル獲得にも貢献している。 一方で、今シーズンは 2025.03.15 11:40 Sat
バイエルンは13日、ドイツ代表MFジョシュア・キミッヒ(30)の契約延長を発表した。新契約は2029年6月30日までとなる。 キミッヒはシュツットガルトの下部組織で育ち、RBライプツィヒでプロキャリアをスタート。2015年7月にバイエルンへ完全移籍した。 加入初年度からジョゼップ・グアルディオラ監督のもとで 2025.03.13 22:45 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16が12日に終了。この結果、準々決勝に進出する8チームが決定した。 リーグフェーズ上位に入ったストレートインの8チームと、プレーオフを制した8チームによって争われたラウンド16。 リーグフェーズ首位のリバプールがパリ・サンジェルマン(PSG)にPK戦の末に敗れたものの 2025.03.13 08:00 Thu
バイエルンのドイツ代表MFアレクサンダル・パブロビッチは、感染症によってしばらく離脱となるようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えている。 2023年10月にファーストチームデビューを飾ると、そのままレギュラー格になったパブロビッチ。今シーズンは昨年10月に鎖骨骨折がありながらも、ここまで21試合1ゴール1アシス 2025.03.12 13:20 Wed
レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が11日にホームで行われ、0-2で敗れたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのバイエルン戦を振り返った。 1stレグを0-3で完敗していたレバークーゼンは主軸MFフロリアン・ヴィルツを負傷で欠いた中、ハイプレスをかけて逆転を狙うもバイエルンの前にいなされてゴール 2025.03.12 11:00 Wed

UEFAチャンピオンズリーグの関連記事

欧州サッカー連盟(UEFA)は13日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのアトレティコ・マドリーvsレアル・マドリーで発生したVARの判定について声明を発表した。 12日、アトレティコはCLラウンド16・2ndレグでマドリーと対戦。開始直後の先制ゴールで2戦合計追いつくも、その後が続かず。PK戦 2025.03.13 23:55 Thu
物議を醸しているアトレティコ・マドリーのPKだが、蹴った本人のアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスもミスを犯した自覚はなかったようだ。 12日、アトレティコはチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16・2ndレグでレアル・マドリーと対戦。開始直後の先制点で2戦合計スコアをイーブンに戻したが、その後はマドリーの 2025.03.13 21:05 Thu
レアル・マドリーのベルギー代表GKティボー・クルトワが疑惑のPK失敗について言及した。 レアル・マドリーは12日にアウェイで行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのアトレティコ・マドリー戦をPK戦に持ち込まれた中、4-2で勝利した。このPK戦では2番手のキッカーを務めたアトレティコFWフリア 2025.03.13 13:30 Thu
アーセナルの元イングランド代表FWラヒーム・スターリングが12日にホームで行われ、2-2で引き分けたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのPSV戦後にコメントした。 敵地での1stレグを7-1で圧倒していたアーセナルは主力を温存して2ndレグに臨んだ。そんな中、バックアッパーに甘んじるスターリング 2025.03.13 12:15 Thu
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、PK戦の末に勝ち抜けを決めたマドリード・ダービーを振り返った。 マドリーは12日、敵地エスタディオ・メトロポリターノで行われたチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16・2ndレグでアトレティコ・マドリーと対戦。 ホームでの1stレグを2-1の勝利で飾り、ア 2025.03.13 11:53 Thu

記事をさがす

ハリー・ケインの人気記事ランキング

1

トゥヘル新体制のイングランド代表が発表! 売り出し中のルイス=スケリー、32歳のバーンが初招集…ラッシュフォードやヘンダーソンが復帰【2026年W杯欧州予選】

イングランドサッカー協会(FA)は14日、、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選に臨むイングランド代表メンバー26名を発表した。 3月からUEFAネーションズリーグ(UNL)を戦わないチームは欧州予選がスタート。グループKに入っているイングランドは、セルビア代表、アルバニア代表、ラトビア代表、アンドラ代表と同居している。 トーマス・トゥヘル監督が新たに就任し、初のメンバー招集となった中、アーセナルのDFマイルズ・ルイス=スケリー、ニューカッスルのDFダン・バーンが初招集を受けた。 また、FWマーカス・ラッシュフォード(アストン・ビラ)、MFジョーダン・ヘンダーソン(アヤックス)、DFリース・ジェームズ(チェルシー)が復帰。復帰するかどうかが注目されたDFベン・ホワイト(アーセナル)は召集されなかった。 その他、FWハリー・ケイン(バイエルン)やMFコール・パーマー(チェルシー)、MFジュード・ベリンガム(レアル・マドリー)らも招集をうけている。 イングランドは21日にホームでアルバニア、24日にもホームでラトビアと対戦する。今回選出されたイングランド代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆イングランド代表メンバー26名</h3> GK ディーン・ヘンダーソン(クリスタル・パレス) ジョーダン・ピックフォード(エバートン) アーロン・ラムズデール(サウサンプトン) ジェームズ・トラッフォード(バーンリー) DF ダン・バーン(ニューカッスル・ユナイテッド) レヴィ・コルウィル(チェルシー) マーク・グエイ(クリスタル・パレス) リース・ジェームズ(チェルシー) エズリ・コンサ(アストン・ビラ) マイルズ・ルイス=スケリー(アーセナル) ヴァレンティノ・リヴラメント(ニューカッスル・ユナイテッド) ジャレル・クアンサー(リバプール) カイル・ウォーカー(ミラン/イタリア) MF ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー) エベレチ・エゼ(クリスタル・パレス) ジョーダン・ヘンダーソン(アヤックス/オランダ) カーティス・ジョーンズ(リバプール) コール・パーマー(チェルシー) デクラン・ライス(アーセナル) モーガン・ロジャーズ(アストン・ビラ) FW ジャロッド・ボーウェン(ウェストハム) フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ) アンソニー・ゴードン(ニューカッスル・ユナイテッド) ハリー・ケイン(バイエルン/ドイツ) マーカス・ラッシュフォード(アストン・ビラ) ドミニク・ソランケ(トッテナム) 2025.03.14 19:40 Fri
2

連敗でドイツ決戦完敗のシャビ・アロンソ監督はバイエルンとのCLでの経験値の差を認める「この大会ではレベルが違う」

レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が11日にホームで行われ、0-2で敗れたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのバイエルン戦を振り返った。 1stレグを0-3で完敗していたレバークーゼンは主軸MFフロリアン・ヴィルツを負傷で欠いた中、ハイプレスをかけて逆転を狙うもバイエルンの前にいなされてゴールレスで前半を終了。 後半にFWハリー・ケインの1ゴール1アシストを許して敗戦し、連敗でラウンド16敗退となった。シャビ・アロンソ監督はバイエルンとのCLでの経験値の差を認めた。 「このレベルに到達するまで我々はチームと共に素晴らしい成長を遂げてきた。次のレベルに到達するのは容易なことではない。この大会ではバイエルンとのレベルが違う。我々はただ成長を続ける必要があるだけだ。CLは終わったのでバイエルンを祝福するしかない。これからはブンデスリーガとDFBポカールに集中しなければならない。カップ戦でまた優勝できる大きなチャンスがあるので、準備を整え、これまでの成果を現実的に受け止めなければならない。良いプレーはできたが、準々決勝に進出するには十分ではなかった」 2025.03.12 11:00 Wed
3

ケインの1G1Aでバイエルンがレバークーゼンに快勝、ドイツ決戦2連勝で準々決勝ではインテルと対戦へ【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグ、レバークーゼンvsバイエルンが11日に行われ、0-2でバイエルンが快勝した。この結果、2戦合計スコアを0-5としたバイエルンが準々決勝に進出している。 先週敵地で行われた1stレグを0-3で惨敗したレバークーゼンは3日前の0-2で敗れたブレーメン戦のスタメンから5選手を変更。途中出場で負傷交代したヴィルツが欠場となり、4バックで臨んだ。 一方、3-0と快勝で先勝としたバイエルンは2-3で逆転負けしたボーフム戦のスタメンから9選手を変更。ゴレツカとウルビヒのみ引き続きスタメンとなった。 ハイプレスをかけてきたレバークーゼンに対しバイエルンは5分、ムシアラのダブルタッチからの突破を起点にケインが押し込みにかかる好機を演出。 その後もレバークーゼンのハイプレスを受け止めるバイエルンは15分にケインのミドルシュートで牽制すると、1分後にはオリーズがカットインからのミドルシュートでゴールに迫った。 主導権を握るバイエルンは29分、CKの流れからボックス右のコマンが際どいシュートを浴びせた中、レバークーゼンは38分にエルモソが負傷交代するアクシデント発生。 アンドリッヒをそのままセンターバックに投入して対応した中、ハーフタイムにかけて押し込むと、44分にはCKからシックのヘディングシュートでゴールに迫ったが枠を捉えきれず、0-0で前半を終えた。 2戦合計スコア3-0とバイエルンがリードして迎えた後半、イエローカードを受けていたライマーに代えてスタニシッチを投入した中、押し込む入りとすると52分に先制点。キミッヒのFKがケインの足元にこぼれ、そのままゴールに流し込んだ。 その後、コマンが負傷交代するアクシデントがあったバイエルンに対し、レバークーゼンはボニフェイスとアドリを投入して反撃を狙うと、67分にはシックがヘディングシュートでゴールに迫ったが、GKウルビヒの好守に阻まれた。 その後、70分に伊藤を左サイドハーフに投入したバイエルンは直後、ケインのアシストからアルフォンソ・デイビスが追加点を奪取。 終盤にかけてもバイエルンはムシアラがバーとポスト直撃のシュートを浴びせて3点目に迫った中、2-0で快勝。2連勝でドイツ決戦を制し、準々決勝ではインテルと対戦することになった。 レバークーゼン 0-2 バイエルン 【バイエルン】 ハリー・ケイン(後7) アルフォンソ・デイビス(後26) 2025.03.12 06:56 Wed
4

コンパニ監督がケインを大絶賛「若い選手のようにチームのために走り、戦う意欲のあるトッププレーヤーが居ることはチームにとって助けとなる」

バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督が11日にアウェイで行われ、2-0で勝利したチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのレバークーゼン戦を振り返った。 1stレグを3-0で快勝し大きなアドバンテージを持って臨んだ2ndレグ。バイエルンはレバークーゼンのハイプレスをいなして前半をゴールレスで乗り切ると、後半序盤の52分にFWハリー・ケインが先制点を奪取。 そして71分にFKの流れからケインのアシストを受けたDFアルフォンソ・デイビスが加点して快勝とした。充実の内容でドイツ決戦を連勝で制した中、コンパニ監督はまず1ゴール1アシストの活躍を見せた主砲ケインに触れた。 「若い選手のようにチームのために走り、戦う意欲のあるトッププレーヤーが居ることはチームにとって助けとなる。私自身、彼と対戦したことがあったが、年齢を重ねるごとに良くなっている。彼は自分のパフォーマンスがどう努力すれば向上するかということを知っている。彼の試合に向けての一貫性を信頼している。このクオリティがあれば、必ず良い瞬間が訪れる」 そしてレバークーゼン相手の連勝に自信を掴んでいる。 「このパフォーマンスを見せてくれた選手たちには大きな賛辞を送りたい。レバークーゼンに対するこの2勝は我々にとって重要なものだ。この2勝でシーズンが決まるわけではないが、彼らに大きな敬意を抱いている。我々は自分たちの仕事をやり遂げた。最初の20分をうまく守れてチャンスも増えだした。1stレグを勝ち、2ndレグも勝つことが目標だったが、それを達成できた」 ドイツ決戦を連勝で制したバイエルンは準々決勝でインテルと対戦する。 2025.03.12 08:20 Wed
5

敵地で逃げ切り図るレバークーゼン戦へコンパニ監督「勝ち抜けるような結果が欲しい」

バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督が、敵地で逃げ切りを図るレバークーゼンとの大一番へ意気込みを語った。 バイエルンは5日、ホームで行われたチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16・1stレグでレバークーゼンと対戦し、FWハリー・ケインのドッペルパックの活躍などで3-0の先勝。シャビ・アロンソ監督率いる昨季ブンデスリーガ王者に初勝利を挙げた。 先週末のリーグ戦では大幅なターンオーバーに前半のMFジョアン・パリーニャの一発退場によって格下ボーフムに2-3の金星を献上。ただ、対戦相手もブレーメンに0-2の敗戦を喫しており、チーム状況は大きく変わらないはずだ。 敵地とは言えどもベスト8進出に王手をかけた状況で臨む11日の2ndレグに向け、前日会見に出席したコンパニ監督は「勝ち抜ける結果を得たい」と謙虚に勝負にこだわって自分たちの目標を達成したいと語った。クラブ公式サイトが会見コメントを伝えている。 「準備できることは準備する必要がある。勝つためにデュエルに勝ち、ゴールを決めたい。結局のところ、選手の質が勝負を決める。明日の試合にも大きな影響を与えるだろう」 「勝ち抜けるような結果が欲しい。試合をするときは、勝つことを第一に考えて臨む」 今回の大一番ではレバークーゼンのキープレーヤーであるドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツが前述のブレーメン戦で負ったケガによって欠場。その点について「本当に残念」と同情したベルギー人指揮官だが、勝負に徹して自分たちが望む結果を目指す。 「相手チームが我々を後退させて守備を強いるに値するとき、我々はそうする。あの試合(第22節のレバークーゼン戦)ではそうしなければならなかった」 「これまで我々を導いてきたものを継続することが常に我々の目標だ。それは明日も同じだ。簡単な試合にはならないし、多くのことが起こると予想している」 2025.03.11 18:25 Tue

バイエルンの人気記事ランキング

1

CLベスト8出揃う! 準々決勝でアーセナルvsマドリー、バイエルンvsインテルら激戦必至の好カード

チャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16が12日に終了。この結果、準々決勝に進出する8チームが決定した。 リーグフェーズ上位に入ったストレートインの8チームと、プレーオフを制した8チームによって争われたラウンド16。 リーグフェーズ首位のリバプールがパリ・サンジェルマン(PSG)にPK戦の末に敗れたものの、バルセロナやアーセナル、インテルのリーグフェーズ上位チームが順当に8強入りを決めた。 また、スペインとドイツの同国勢対決はレアル・マドリーがアトレティコを、バイエルンがレバークーゼンを下している。 国別ではイングランド、スペイン、ドイツが2クラブずつ、そこにフランスのPSG、イタリアのインテルが加わる形に。日本人選手は伊藤洋輝(バイエルン)、冨安健洋(アーセナル)の2選手が勝ち上がった。 なお、準々決勝は1stレグが4月8.9日、2ndレグが同15.16日に開催予定だ。 ◆CL準々決勝 対戦カード パリ・サンジェルマン vs アストン・ビラ アーセナル vs レアル・マドリー バルセロナ vs ドルトムント バイエルン vs インテル 2025.03.13 08:00 Thu
2

バイエルンは今夏に主力数選手が退団?MFヴィルツ獲得に向け準備進めるか

バイエルンは今夏の移籍市場で複数選手に退団の可能性があるようだ。 今シーズン、新たに就任したヴァンサン・コンパニ監督の下で順調な歩みを見せているバイエルン。ブンデスリーガは2位レバークーゼンに8ポイント差をつけての首位に立ち、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16も1stレグはレバークーゼン相手に3-0の完勝を収めている。 このまま順当に行けばブンデスリーガの王座奪還も果たせそうなバイエルンだが、ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、夏には主力数人が退団する見込みとのこと。クラブはレバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ(21)獲得を目指しており、そのためのスカッド整理を計画しているようだ。 今夏で契約満了となるドイツ代表FWレロイ・サネ(29)とイングランド代表DFエリック・ダイアー(31)については退団が濃厚に。同じく契約が切れるドイツ代表FWトーマス・ミュラー(35)については基本的にチームに留まる予定だが、現役引退を決断する可能性もあり去就は不透明だ。 フランス代表FWキングスレイ・コマン(28)にはサウジアラビアからの関心があり、クラブは3000万~4000万ユーロ(約48億~64億円)のオファーがあれば、受け入れる方針。加入以降負傷を繰り返しているフランス人DFサシャ・ブイ(24)についても売却に向けて動いているようだ。 また、ドイツ代表MFセルジュ・ニャブリ(29)、ドイツ代表MFレオン・ゴレツカ(30)についても、それぞれ契約は2026年夏まで。クラブは非売品とは見なさず、オファー次第で動きがある可能性もある。 一方で、ポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(29)については、今夏に売却される可能性は低い模様。いずれにしても、バイエルンは今夏に大きく動く可能性は高いようだ。 2025.03.11 18:40 Tue
3

【CLラウンド16・2ndレグ・プレビュー①】敵地で先勝のリバプール逃げ切りか、内容で圧倒したPSGの逆転突破か

チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグが11日と12日に行われる。ここでは11日に行われる1日目の4試合の展望を紹介していく。 ◆CLラウンド16・2ndレグ① ▽3/11(火) 《26:45》 バルセロナvsベンフィカ 《29:00》 リバプールvsパリ・サンジェルマン レバークーゼンvsバイエルン インテルvsフェイエノールト ◆《リバプールvsパリ・サンジェルマン》 先週行われた1stレグでは大劣勢を強いられたリバプールが守護神アリソンの大活躍、途中出場MFエリオットの一撃で1-0の先勝とした。内容を考えれば望外と言える勝利を手にした中、アンフィールドに戻って戦える2ndレグは大きなアドバンテージを持って挑めることになった。そのリバプールはPSG戦後のサウサンプトン戦では主力を起用した中、後半の3発で逆転勝利とした。プレミアリーグ優勝へまた一歩近づいた中、大胆なターンオーバーを敢行しなかったツケを払わずに済むか。 一方、現在の欧州で最も力があると見られていたリバプール相手にホームで圧倒したPSG。結果こそ残念なものになったが、手応えを十分に得た試合となった。こちらは直近のスタッド・レンヌ戦ではターンオーバーを敢行して4発勝利。圧倒的アウェイの地アンフィールドでの戦いという点が気がかりではあるが、1stレグのように主導権を握りに行くスタイルで逆転突破を目指す。 ◆《レバークーゼンvsバイエルン》 ドイツ決戦初戦はホームのバイエルンが終始レバークーゼンを圧倒する展開として3-0の快勝劇とした。先月半ばの試合とは180度違う内容として先勝したバイエルンが大きなアドバンテージを持って2ndレグに臨むことになった。そのバイエルンは直近のボーフム戦ではターンオーバーを敢行した中、DF伊藤洋輝が2点に絡む活躍を見せたものの、MFパリーニャ退場も響いて3失点し敗戦。ただ、レバークーゼンもブレーメンに敗れたことで8ポイント差は変わらず助かっており、2ndレグに向けて支障はきたさないはず。1stレグの圧倒した良いイメージでドイツ決戦を制したい。 一方、本来のサッカーができず完敗に終わったレバークーゼンは前述のようにブレーメンにも敗れて公式戦連敗に。その試合で後半から出場したMFヴィルツが負傷と踏んだり蹴ったりの状況の中、3点差をひっくり返す気概を見せることはできるか。 ◆《バルセロナvsベンフィカ》 リーグフェーズでは計9発の打ち合いを演じた両チームの初戦はバルセロナが敵地で1-0と先勝する結果に。DFクバルシが22分に退場する苦しい展開の中、GKシュチェスニーの好守連発で凌いだバルセロナは相手のミスパスを突いたFWハフィーニャが値千金弾を決めて劇的勝利。直近のオサスナ戦がチームドクターの急死により延期となるイレギュラーがあり、選手たちのメンタルが気になるところだが、乗り越えられるか。 ◆《インテルvsフェイエノールト》 プレーオフでミランを下し、ミラノ勢立て続けの撃破を狙ったフェイエノールトだったが、セリエAで首位に立つインテルがFWテュラムとFWラウタロの2トップ揃い踏み弾で先勝とした。アウェイで先勝する大きなアドバンテージを得たインテルは直近のモンツァ戦では最下位相手に2点をリードされる苦しい展開も逆転勝利とし、力のあるところを示した。負傷者が相次いだ左サイドではDFカルロス・アウグストが復帰し、早速逆転弾となるオウンゴールを誘発するクロスで存在感を示した。良い流れが続く中、フェイエノールト撃破でベスト8進出となるか。1stレグで負傷から復帰したFW上田綺世が堅守インテルからゴールをこじ開けられるかにも注目だ。 ◆CLラウンド16・2ndレグ日程 ▽3/12(水) 《26:45》 リールvsドルトムント 《29:00》 アトレティコ・マドリーvsレアル・マドリー アーセナルvsPSV アストン・ビラvsクラブ・ブルージュ 2025.03.11 18:00 Tue
4

ヴィルツに重傷の可能性、足首へのチャージ受け病院へ直行

レバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツに重傷の可能性だ。 ヴィルツは8日にホームで行われ、0-2で敗れたブンデスリーガ第25節ブレーメン戦の後半から出場。52分にフィフティーのボールに寄せに行った際、DFミッチェル・ヴァイザーのスパイク裏が右足首に入り、捻る形で痛めていた。 そのまま交代となったヴィルツについてシャビ・アロンソ監督は「検査を受けている。結果を言うのはまだ早すぎる。試合後は病院へ向かっていて、会うことはできなかった」とコメント。 ドイツ『キッカー』によると最悪の場合、靭帯損傷の可能性があり、3日後のバイエルンとのリターンマッチはおろか、長期離脱になる可能性を報じている。 2025.03.09 13:00 Sun
5

伊藤洋輝が2点に絡むもターンオーバーのバイエルン、パリーニャ退場響いて残留争うボーフムに逆転負け【ブンデスリーガ】

ブンデスリーガ第25節、バイエルンvsボーフムが8日に行われ、2-3でボーフムが逆転勝利した。バイエルンのDF伊藤洋輝は76分までプレー、ボーフムのMF三好康児はベンチ入りも出場しなかった。 前節シュツットガルト戦を快勝して2位レバークーゼンとの8ポイント差を維持した首位バイエルン(勝ち点61)は、3日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグのレバークーゼンとのドイツ決戦を3発圧勝とした。3日後にはレバークーゼンとの再戦を控える中、ゴレツカ以外の10選手を大胆に変更。伊藤が左サイドバックで、ラファエル・ゲレイロがトップ下で先発となった。 前節途中出場で4試合ぶりに登場した三好がベンチスタートとなった16位ボーフム(勝ち点17)に対し、バイエルンがボールを握ると、14分に先制する。 伊藤のスルーパスをボックス左で受けたニャブリはDFに潰されるも、ルーズボールをラファエル・ゲレイロが蹴り込んだ。先制したバイエルンが攻勢に出る中、21分にはサネがPKを獲得。 ミュラーのダイレクトパスをボックス右で受けたサネがメディッチに倒された。しかし、キッカーのニャブリのシュートは左ポストに直撃してしまう。 それでも28分に加点。左サイドの伊藤が右足で上げたクロスをミュラーがヘッドで折り返し、ゴール前に詰めていたラファエル・ゲレイロが頭で押し込んだ。 しかし31分、余裕ムードのバイエルンに対しボーフムが1点を返す。CKの流れからメディッチが蹴り込んだ。 38分にはニャブリがネットを揺らすもその前にわずかにオフサイドがあって3点目を逃すと、42分に退場者。フィフティーのボールにチャージしたパリーニャのスパイク裏がクラウスの足首に入ってしまい、一発退場となった。バイエルンは選手交代せず、ラファエル・ゲレイロをボランチに下げて対応した。 数的優位となったボーフムは迎えた後半、攻勢をかけると開始6分に追いつく。波状攻撃の流れからイブラヒマ・シソコがヘッドで流し込んだ。 2点差を追いつかれたバイエルンが前がかる中、58分に勝ち越しの好機もニャブリのパスをボックス右で受けたラファエル・ゲレイロの左足アウトでのシュートは枠を捉えきれず。 その後、ケイン、ムシアラ、オリーズ、ライマーと主力4枚を投入したバイエルンだったが、ボーフムが71分に逆転する。ライマーからボールを奪ってショートカウンターに転じると、最後はベロが蹴り込んだ。 終盤にかけては10人のバイエルンが押し込む展開とするも、ボーフムが3-2で勝利。残留を争う中、大金星を挙げている。 一方、CLレバークーゼン戦狭間の影響もあったバイエルンは今季リーグ戦2敗目、11試合ぶりの黒星を喫したが、レバークーゼンもブレーメンに敗れたことで8ポイント差に変動はなかった。 バイエルン 2-3 ボーフム 【バイエルン】 ラファエル・ゲレイロ(前14) ラファエル・ゲレイロ(前28) 【ボーフム】 ヤコヴ・メディッチ(前31) イブラヒマ・シソコ(後6) マトゥス・ベロ(後26) 2025.03.09 06:37 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly