「3-0の結果は非常に重要」CLで大きな勝利を得たPSG、エンリケ監督はパフォーマンスに満足「モチベーションは非常に高い」

2025.02.12 10:30 Wed
ルイス・エンリケ監督がCL勝利を喜ぶ
Getty Images
ルイス・エンリケ監督がCL勝利を喜ぶ
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1週間後にホームで行われる2ndレグを前に、大きなアドバンテージを得たPSG。エンリケ監督はスコアほどの差はなかったと強調しつつ、チームにとって大きな勝利を喜んだ。
「今日の試合はいつものように複雑だったと思う。ブレストはいくつかのゴールを決めるのに値しただろう。とはいえ、我々にとってこの3-0の結果は非常に重要なものだ。自信を得た特別な瞬間であり、とても満足している」

「ブレストとの対戦は毎回挑戦だ。彼らは異なる方法でプレーしてくる。ボールを保持したり、ハイプレスをかけたり、ロングボールを蹴ったりしてくるから、非常に複雑だ。しかし、我々のモチベーションは非常に高い。いつものように、第2戦に向けて準備したいと思っている」
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「全てを物語っている」緊急登板のクローザー・遠藤航、CL延長戦でセンターバックとして出場「場違いなところを見せなかった」

リバプールの日本代表MF遠藤航が緊急登板でも落ち着いたプレーを見せていた。 11日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグでリバプールはホームでPSGと対戦した。1stレグを0-1で勝利していたリバプール。2ndレグでもしっかりと勝ち切りたかったが、12分にウスマーヌ・デンベレにゴールを許して2戦合計で追いつかれてしまう。 勝ち越しを目指したリバプールだったが、ゴールが遠く延長戦へ。それでも決着がつかずPK戦に突入すると、PSGのジャンルイジ・ドンナルンマが躍動。ダルウィン・ヌニェスのシュートを読み切ってセーブすると、カーティス・ジョーンズのシュートもセーブ。PK戦では1-4とリバプールは敗れ、ラウンド16で敗退となった。 遠藤は延長後半にスクランブル投入。DFイブラヒマ・コナテが筋肉系のトラブルによりプレー続行不可能となると、急遽センターバックとして投入。わずかな時間だったが、PSGの攻撃を耐え、PK戦に持ち込んでいた。 緊急登板となった遠藤は、落ち着いたプレーと怠らない準備が評価されている。 <h3>◆イギリス『This is Anfield』/ 6点(10点満点)</h3> 「チャンピオンズリーグの試合で延長戦の緊迫した局面でセンターバックを務め、場違いなところを見せなかったことが、この選手の全てを物語っている」 <h3>◆イギリス『リバプール・エコー』/ 採点なし</h3> 「緊急時のセンターバックとして必要だった」 <h3>◆イギリス『エクスプレス』/ 6点(10点満点)</h3> 「延長戦後半、コナテが退場したためセンターバックで投入された」 <span class="paragraph-title">【動画】白熱の激闘! PK戦までもつれこんだ試合はPSGに軍配</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="uTksUgqrIX0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.12 14:00 Wed

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