「リードしてもコントロールできない」CL敗戦で追い込まれたシティ…先制弾グリーリッシュはプレーオフ進出の可能性について「自分たち次第」

マンチェスター・シティのイングランド代表MFジャック・グリーリッシュが、チャンピオンズリーグ(CL)での敗戦にも前を向いた。クラブ公式サイトが伝えている。CL敗退危機に陥っているシティは、22日に行われたCLリーグフェーズ第7節で同じく崖っぷちのパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦。前半はスコア動かず、後半からグリーリッシュが投入されると、わずか8分で先制点を記録したほか2点目にも絡む活躍を見せる。しかし、その後は守勢に回るとPSGの反撃をしのぎ切れず4失点を喫し、2-4で敗北となった。これにより、リーグ25位に沈むシティはCLラウンド16プレーオフ進出のため、最終節の勝利が必須の状況に。グリーリッシュはチームが本来のパフォーマンスを発揮できていないと認めつつ、まだ諦めるには早いと最終節への意気込みを見せている。
「本来ならこうした瞬間の僕たちは非常に良い状態にある。でも今シーズンはフェイエノールト戦のように、1、2、あるいは3点リードしていても、試合をコントロールして最後までやり遂げられないことが多すぎる」

「他のシーズンでは、非常に適切に試合をうまくコントロールしていたから、不思議だよ。自信の問題なのかはわからない。でも、今シーズンの大半、特にクリスマス前まで、僕たちは到達できるとわかっているレベルに達していなかった」「それを変えて、来週の試合に勝つよう努力できるかは、自分自身にかかっている。ここ数シーズン、僕たちはプレッシャーのかかる試合で力を発揮してきた。(最終節の相手である)ブルージュは良いチームであり、今年のCLでも好成績を残している」

「すべては僕たち次第だ。チームはホームで本当に良い成績を残しているから、今週末のチェルシー戦に向けて準備できればと思う。そうすれば、皆がその試合に注目するだろう。うまくいくことを祈っている」

「PSGの功績は称賛に値するよ。彼らはとても素晴らしく、とてもエネルギッシュで、僕が思っていたよりもずっと良かった。悪い意味とかではなく、彼らは今夜トップだったんだ。本当に良いチームで、勝利に値した」