【CLリーグフェーズ第7節プレビュー①】公式戦15連勝でストップのアトレティコと11連勝中のレバークーゼンが激突
2025.01.21 18:00 Tue
チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第7節が21日と22日に行われる。ここでは第7節1日目の21日に開催されるカードの展望を紹介していく。
◆リーグフェーズ第7節①
▽1/21(火)
《26:45》
モナコ vs アストン・ビラ
アタランタ vs シュトゥルム・グラーツ
《29:00》
アトレティコ・マドリー vs レバークーゼン
ボローニャ vs ドルトムント
クラブ・ブルージュ vs ユベントス
ツルヴェナ・ズヴェズダ vs PSV
リバプール vs リール
スロバン・ブラチスラヴァ vs シュツットガルト
ベンフィカ vs バルセロナ
◆絶好調対決
リーグフェーズ残り2試合となって迎える第7節、1日目の最注目試合は絶好調の11位アトレティコ・マドリー(勝ち点12)と4位レバークーゼン(勝ち点13)によるトップ8入りを懸けた対戦だ。
先月11日に行われた前節スロバン・ブラチスラヴァ戦をFWグリーズマンのドブレーテなどで快勝したアトレティコはCL3連勝で11位に浮上。直近のレガネス戦ではポスト直撃やグリーズマンのPK失敗などもあって不覚を取りウノセロ敗戦となったが、それまでは公式戦15連勝と絶好調が続いていた。仕切り直しの一戦でレバークーゼンを撃破し、CL4連勝としてラウンド16ストレートインとなる8位以内への浮上となるか。
一方、前節インテル戦を終盤のDFムキエレ弾でこじ開け、1-0のシャットアウト勝利としたレバークーゼンは公式戦11連勝中。2024年年末にかけて尻上がりに調子を上げ、現在は国内2冠を達成した昨季のチーム状態に戻っている。直近のボルシアMG戦では大黒柱のMFヴィルツがドッペルパックで快勝と最高のチーム状態の中、アトレティコを下してラウンド16進出を決めてしまうか。

前節ドルトムントとのアウェイ戦を途中出場FWフェラン・トーレスのドブレーテで制した2位バルセロナ(勝ち点15)は15位ベンフィカ(勝ち点10)と対戦。CL5連勝としてラウンド16進出が目前となっている中、直近のヘタフェ戦では1-1の引き分けに終わり、ラ・リーガではここ4試合勝ちなしとなっている。スーペル・コパではレアル・マドリーを粉砕するなどチーム状態が読み辛いバルセロナだが、ベンフィカを退けてリーグフェーズ突破となるか。
◆不調の南野モナコは5位ビラと対戦

前節アーセナルに0-3で完敗した16位モナコ(勝ち点10)は5位アストン・ビラ(勝ち点13)と対戦。MF南野拓実は1点ビハインドの後半から出場して攻撃を活性化させたが、ゴールは生まれなかった。CL連敗で16位に後退した中、リーグ・アンでも調子を落とし、ここ4試合2分け2敗となっている。直近のモンペリエ戦では最下位チーム相手に逆転負けと最悪なチーム状態の中、直近のアーセナル戦を2-2の引き分けに持ち込むなど力のあるビラから勝ち点を奪えるか。
◆ラウンド16一番乗りのリバプールは公式戦21試合負けなしのリールと対戦

前節ジローナ戦を1-0のシャットアウト勝利として唯一の6連勝としたリバプールは8位以上を確定させ、ラウンド16一番乗りを決めた。その首位リバプール(勝ち点18)は、公式戦21試合負けのない8位リール(勝ち点13)と対戦。
直近のブレントフォード戦ではFWヌニェスの後半追加タイムでの2ゴールで劇的勝利としたリバプール。チャンスの数に対してゴールが少なく結果が伴わない状況が続いていたが、ブレントフォード戦では勝利を手にした。既に決勝トーナメント進出を決めている中、引き分け以上で首位通過が確定するがMF遠藤航に出番はあるか。
◆トップ8入り狙うユベントスは1pt差のブルージュと対戦

前節マンチェスター・シティ戦をシャットアウト勝利とし、14位に浮上したユベントス(勝ち点11)は19位クラブ・ブルージュ(勝ち点10)と対戦。シティ戦の勝利でCL4試合ぶりの白星としたユベントス。セリエAでは引き分け地獄にハマっていたが、直近のミラン戦では会心の勝利を収めて停滞感を払拭。良い流れをブルージュ戦に持ち込み、トップ8入りへCL連勝なるか。
そのユベントスと同勝ち点で並ぶ13位アタランタ(勝ち点11)は29位シュトゥルム・グラーツ(勝ち点3)と対戦。アタランタは前節レアル・マドリー戦を打ち負け、UEFAスーパーカップのリベンジを果たせず。セリエAでは2024年末にかけて怒涛の11連勝を飾っていたが、ここ4試合勝ちなしと小休止。直近のナポリ戦では2-3と競り負けた中、切り替えて格下シュトゥルム・グラーツを撃破できるか。
今季結果の出ていたホームでバルセロナに敗れた9位ドルトムント(勝ち点12)は33位ボローニャ(勝ち点2)と対戦。ウインターブレイク明け後、ブンデスリーガ3連敗と絶望的なチーム状態の中、年明け以降のセリエAではローマとインテルに引き分ける善戦を見せているボローニャを下してシャヒン監督は首を繋げるか。
そしてDFチェイス・アンリの26位シュツットガルト(勝ち点7)は35位スロバン・ブラチスラヴァ(勝ち点0)と対戦。年明け以降、ベンチ外が続いていたチェイス・アンリはセカンドチームへ送られているが、チームはラウンド16プレーオフに進出できる24位以内を目指してCL3勝目を狙う。
◆リーグフェーズ第7節 日程
▽1/22(水)
《26:45》
シャフタール vs ブレスト
ライプツィヒ vs スポルティングCP
《29:00》
ミラン vs ジローナ
スパルタ・プラハ vs インテル
アーセナル vs ディナモ・ザグレブ
セルティック vs ヤング・ボーイズ
フェイエノールト vs バイエルン
パリ・サンジェルマン vs マンチェスター・シティ
レアル・マドリー vs ザルツブルク
2024-25シーズンからレギュレーションが変更となり、32チーム制から36チーム制に変更され、グループステージが廃止。代わってリーグフェーズが行われ、ホームとアウェイで4試合ずつ、8チームとの対戦を行う。36チームは全チームが同じ順位表で争い、上位8チームがラウンド16に進出。9位から24位までがプレーオフを戦い、勝者がラウンド16に進むこととなる。
◆リーグフェーズ第7節①
▽1/21(火)
《26:45》
モナコ vs アストン・ビラ
アタランタ vs シュトゥルム・グラーツ
《29:00》
アトレティコ・マドリー vs レバークーゼン
ボローニャ vs ドルトムント
クラブ・ブルージュ vs ユベントス
ツルヴェナ・ズヴェズダ vs PSV
リバプール vs リール
スロバン・ブラチスラヴァ vs シュツットガルト
ベンフィカ vs バルセロナ
◆絶好調対決
リーグフェーズ残り2試合となって迎える第7節、1日目の最注目試合は絶好調の11位アトレティコ・マドリー(勝ち点12)と4位レバークーゼン(勝ち点13)によるトップ8入りを懸けた対戦だ。
一方、前節インテル戦を終盤のDFムキエレ弾でこじ開け、1-0のシャットアウト勝利としたレバークーゼンは公式戦11連勝中。2024年年末にかけて尻上がりに調子を上げ、現在は国内2冠を達成した昨季のチーム状態に戻っている。直近のボルシアMG戦では大黒柱のMFヴィルツがドッペルパックで快勝と最高のチーム状態の中、アトレティコを下してラウンド16進出を決めてしまうか。
◆2位バルセロナは勝利で突破

Getty Images
前節ドルトムントとのアウェイ戦を途中出場FWフェラン・トーレスのドブレーテで制した2位バルセロナ(勝ち点15)は15位ベンフィカ(勝ち点10)と対戦。CL5連勝としてラウンド16進出が目前となっている中、直近のヘタフェ戦では1-1の引き分けに終わり、ラ・リーガではここ4試合勝ちなしとなっている。スーペル・コパではレアル・マドリーを粉砕するなどチーム状態が読み辛いバルセロナだが、ベンフィカを退けてリーグフェーズ突破となるか。
◆不調の南野モナコは5位ビラと対戦

Getty Images
前節アーセナルに0-3で完敗した16位モナコ(勝ち点10)は5位アストン・ビラ(勝ち点13)と対戦。MF南野拓実は1点ビハインドの後半から出場して攻撃を活性化させたが、ゴールは生まれなかった。CL連敗で16位に後退した中、リーグ・アンでも調子を落とし、ここ4試合2分け2敗となっている。直近のモンペリエ戦では最下位チーム相手に逆転負けと最悪なチーム状態の中、直近のアーセナル戦を2-2の引き分けに持ち込むなど力のあるビラから勝ち点を奪えるか。
◆ラウンド16一番乗りのリバプールは公式戦21試合負けなしのリールと対戦

Getty Images
前節ジローナ戦を1-0のシャットアウト勝利として唯一の6連勝としたリバプールは8位以上を確定させ、ラウンド16一番乗りを決めた。その首位リバプール(勝ち点18)は、公式戦21試合負けのない8位リール(勝ち点13)と対戦。
直近のブレントフォード戦ではFWヌニェスの後半追加タイムでの2ゴールで劇的勝利としたリバプール。チャンスの数に対してゴールが少なく結果が伴わない状況が続いていたが、ブレントフォード戦では勝利を手にした。既に決勝トーナメント進出を決めている中、引き分け以上で首位通過が確定するがMF遠藤航に出番はあるか。
◆トップ8入り狙うユベントスは1pt差のブルージュと対戦

Getty Images
前節マンチェスター・シティ戦をシャットアウト勝利とし、14位に浮上したユベントス(勝ち点11)は19位クラブ・ブルージュ(勝ち点10)と対戦。シティ戦の勝利でCL4試合ぶりの白星としたユベントス。セリエAでは引き分け地獄にハマっていたが、直近のミラン戦では会心の勝利を収めて停滞感を払拭。良い流れをブルージュ戦に持ち込み、トップ8入りへCL連勝なるか。
そのユベントスと同勝ち点で並ぶ13位アタランタ(勝ち点11)は29位シュトゥルム・グラーツ(勝ち点3)と対戦。アタランタは前節レアル・マドリー戦を打ち負け、UEFAスーパーカップのリベンジを果たせず。セリエAでは2024年末にかけて怒涛の11連勝を飾っていたが、ここ4試合勝ちなしと小休止。直近のナポリ戦では2-3と競り負けた中、切り替えて格下シュトゥルム・グラーツを撃破できるか。
今季結果の出ていたホームでバルセロナに敗れた9位ドルトムント(勝ち点12)は33位ボローニャ(勝ち点2)と対戦。ウインターブレイク明け後、ブンデスリーガ3連敗と絶望的なチーム状態の中、年明け以降のセリエAではローマとインテルに引き分ける善戦を見せているボローニャを下してシャヒン監督は首を繋げるか。
そしてDFチェイス・アンリの26位シュツットガルト(勝ち点7)は35位スロバン・ブラチスラヴァ(勝ち点0)と対戦。年明け以降、ベンチ外が続いていたチェイス・アンリはセカンドチームへ送られているが、チームはラウンド16プレーオフに進出できる24位以内を目指してCL3勝目を狙う。
◆リーグフェーズ第7節 日程
▽1/22(水)
《26:45》
シャフタール vs ブレスト
ライプツィヒ vs スポルティングCP
《29:00》
ミラン vs ジローナ
スパルタ・プラハ vs インテル
アーセナル vs ディナモ・ザグレブ
セルティック vs ヤング・ボーイズ
フェイエノールト vs バイエルン
パリ・サンジェルマン vs マンチェスター・シティ
レアル・マドリー vs ザルツブルク
2024-25シーズンからレギュレーションが変更となり、32チーム制から36チーム制に変更され、グループステージが廃止。代わってリーグフェーズが行われ、ホームとアウェイで4試合ずつ、8チームとの対戦を行う。36チームは全チームが同じ順位表で争い、上位8チームがラウンド16に進出。9位から24位までがプレーオフを戦い、勝者がラウンド16に進むこととなる。
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3冠目指すバルセロナが延長戦までもつれ込んだマドリーとの激闘を制して4季ぶり優勝【コパ・デル・レイ】
コパ・デル・レイ決勝、バルセロナvsレアル・マドリーが26日に行われ、2-2で90分を終了。延長戦の末、3-2としたバルセロナが優勝した。 準決勝でアトレティコ・マドリーを下したバルセロナと、レアル・ソシエダを下したマドリーによるコパ決勝クラシコ。 3冠の可能性があるバルセロナは4日前のウノセロで勝利したマジョルカ戦のスタメンから5選手を変更。ハフィーニャやクバルシ、クンデら主力がスタメンとなり、最前線は引き続きフェラン・トーレスが務めた。 一方、無冠を避けたいマドリーは3日前のウノセロで勝利したヘタフェ戦のスタメンからこちらも5選手を変更。負傷明けのムバッペはベンチスタートとなり、最前線はヴィニシウスが務めた。 立ち上がりから守勢のマドリーは8分にアクシデント。負傷明けのメンディが右ハムストリングを再負傷し、フラン・ガルシアとの交代を強いられた。 一方、攻勢をかけるバルセロナは19分にヤマルがカットインから際どいコントロールシュートで牽制。さらに21分にはFKからクンデのヘディングシュートでゴールに迫ると、28分に先制する。 ボックス右ポケットでヤマルがタメを作ってマイナスにパス。ペナルティアーク中央に走り込んだペドリが正確なコントロールシュートを蹴り込んだ。 追う展開となったマドリーは35分にセバージョスのパスを受けたベリンガムがネットを揺らして追いつきかけるもオフサイドに阻まれた。 ハーフタイムにかけても押し込むバルセロナは44分、ダニ・オルモの左CKが流れて右ポストに直撃する好機があった中、1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、ロドリゴに代えてムバッペを投入したマドリーは開始4分、ベリンガムの持ち上がりからヴィニシウスが立て続けに枠内シュートを浴びせたが、GKシュチェスニーの好守に阻まれる。 さらに54分にもムバッペが個人技からシュートに持ち込むもここもGKシュチェスニーに阻止された。勝負をかけるマドリーはギュレルとモドリッチを投入。 直後にはヴィニシウスがゴールに迫った中、59分にもペドリからボールを奪ったショートカウンターの流れからヴィニシウスが際どいコントロールシュートを浴びせた。 そして70分、ついに追いつく。ペナルティアーク中央で得たFKをムバッペが狙うと、左ポスト内側を叩いたシュートがゴールに吸い込まれた。押せ押せのマドリーは7分後、一気に逆転する。ギュレルの右CKをチュアメニがヘッドで押し込んだ。 逆転されたバルセロナは82分、ボックス右のヤマルがカットインからゴールに迫ったが、GKクルトワの好守に阻まれた。それでも2分後に追いつく。 ヤマルのフィードに抜け出したフェラン・トーレスがGKクルトワをかわして無人のゴールに流し込んだ。 追加タイム6分にはハフィーニャがボックス左でアセンシオに倒されてPKを宣告されるも、VARが入って判定はハフィーニャのシミュレーションに。PK取り消しで決着は延長戦に持ち込まれた。 その延長戦では流石に疲労の色が両軍濃い中、同前半9分にバルセロナに好機。ハフィーニャのパスを引き出したフェラン・トーレスがボックス左から際どいシュートを浴びせた。 延長後半開始直後、フェラン・トーレスがネットを揺らしたバルセロナが押し込む入りとするも、やはり疲労の影響で徐々に膠着状態に。 しかし同11分にバルセロナに決勝点。モドリッチの横パスをカットしたクンデがボックス手前からミドルシュートを蹴り込んだ。 諦めないマドリーは直後にムバッペがPKを獲得しかけるもその前にブラヒム・ディアスにオフサイドがあり、バルセロナが3-2で勝利。 激闘を制したバルセロナが4季ぶりにコパ・デル・レイを制覇。今季1冠目を獲得している。 バルセロナ 3-2 レアル・マドリー 【バルセロナ】 ペドリ(前28) フェラン・トーレス(後39) ジュール・クンデ(延後11) 【レアル・マドリー】 キリアン・ムバッペ(後25) オーレリアン・チュアメニ(後32) 2025.04.27 07:51 Sun2
【エル・クラシコ プレビュー】タイトル決定づける4pt差の頂上決戦
ラ・リーガ第36節、バルセロナvsレアル・マドリーが、日本時間11日23:15にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスでキックオフされる。シーズン最終盤に4ポイント差で迎えたタイトルレースを決定づける、運命のエル・クラシコだ。 首位のバルセロナ(勝ち点79)は前節、大幅なターンオーバーを敢行したなかで最下位のバジャドリーに2-1の逆転勝利を収めた。ただ、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグでは初戦に続く打ち合いとなったインテルとの敵地での死闘を延長戦の末に3-4で落とし、無念のベスト4敗退。 2点差から一時試合を引っくり返したなか、後半アディショナルタイムの土壇場失点に加え、幾つかの微妙な判定もあって承服しがたい敗退の形に。シーズン3冠の夢が潰え、心身ともにダメージを抱える形で臨む中4日の一戦ではチームとしてのタフさが求められるところだ。 対する2位のマドリー(勝ち点75)は前節、セルタとのホームゲームを3-2で勝利。後半の連続失点は余計だったが、アルダ・ギュレルの1ゴール1アシストにムバッペのドブレーテによってリーグ連勝を達成。逆転での連覇の可能性を残し敵地へ乗り込んだ。この試合後にはアンチェロッティ監督の退任発表も噂されるなか、悲壮な決意での戦いとなった。 なお、今季行われた3度の対戦ではマドリーホームのラ・リーガで4-0、スーペル・コパ・デ・エスパーニャ決勝で5-2、直近のコパ・デル・レイ決勝で延長戦の末に3-2とバルセロナがいずれも大量得点を奪って勝利。ただ、それ以前はマドリーが4連勝中だったこともあり、エル・ブランコの意地にも期待したいところだ。 ◆バルセロナ◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250511_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:シュチェスニー DF:エリック・ガルシア、クバルシ、イニゴ・マルティネス、マルティン MF:デ・ヨング、ペドリ MF:ヤマル、ダニ・オルモ、ハフィーニャ FW:フェラン・トーレス 負傷者:DFクンデ、MFベルナル 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては主力でクンデが唯一の欠場となるが、カサド、バルデのメンバー入りは朗報だ。 激しい消耗を強いられたインテル戦からの回復を考慮したメンバー構成となるが、前線はレヴァンドフスキ、フェルミン・ロペス、ガビにチャンスがありそうだ。懸念のディフェンスラインではサイドバックがキーとなるが、エリック・ガルシアとマルティンのスタートが濃厚か。 ◆レアル・マドリー◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250511_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:クルトワ DF:ルーカス・バスケス、チュアメニ、アセンシオ、フラン・ガルシア MF:バルベルデ、セバージョス MF:ギュレル、ベリンガム、ヴィニシウス FW:ムバッペ 負傷者:DFアラバ、カルバハル、リュディガー、メンディ、ミリトン、MFカマヴィンガ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者はディフェンスラインの主力とカマヴィンガが欠場となる。 スタメンは前述の11名を予想。モドリッチを中盤に入れてバルベルデを右サイドバックに置くオプションやロドリゴ、ブラヒム・ディアスの起用も想定される。 ★注目選手 ◆バルセロナ:FWラミン・ヤマル <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250511_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> インテル戦の悔しさを胸に決定的な仕事ができるか。エル・ブランコの強力アタッカー陣と対峙する両サイドバック、ペドリらのパフォーマンスも注目されるが、やはり若きエースの活躍に最も注目が集まるところだ。 今季ここまで公式戦51試合15ゴール24アシストと圧巻の数字を残す17歳だが、プレーのインパクトに比べてゴール数に関してはやや物足りない部分もあり、インテルとの2ndレグでは百戦錬磨の相手守護神ゾマーの牙城を破れず。土壇場での失点シーンに繋がったプレーの判断を含め悔しい思いを味わった。 とはいえ、若くして傑出したリバウンドメンタリティ、大舞台での強さを併せ持つフェノーメノは、今回のクラシコで決定的な仕事が期待される選手の筆頭格。チームスタイルや守備陣の状況を鑑みれば、打ち合いの展開は避けられず、インテル戦で出た決定力という課題を克服し、チームのリーグ優勝を決定づける勝利に貢献したい。 ◆レアル・マドリー:MFアルダ・ギュレル <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250511_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 絶好調の20歳アタッカーが切り札に。バルセロナ同様にディフェンスラインに不安を抱えるマドリーではアセンシオや中盤で防波堤を担うドブレピボーテの活躍も必須となるが、攻撃面でカギを握る存在となるのが、トルコ代表MFだ。 エンドリッキとともにそのポテンシャルは高く評価されながらも、ある意味でアンタッチャブルな前線4枚に全幅の信頼を寄せるイタリア人指揮官の偏った起用法もあり、代表チームでの活躍とは裏腹に今季もなかなか出番を得られず。それでも、直近数試合では凄み増すパフォーマンスで指揮官の翻意を引き出し、今回は自身初のクラシコ先発が期待される。 バルデがベンチに控えるものの、マッチアップは経験の少ないマルティンとなるため、マドリーとしては強力な左サイドだけでなく右サイドで優位性をもたらしたい。そのなかで傑出したテクニックと攻撃センス、プレー精度を併せ持つアタッカーの活躍に期待したい。また、守備面ではハフィーニャとのマッチアップは荷が重いルーカス・バスケスを献身的にサポートしたい。先日のコパ決勝では1アシストで見せ場を作っており、いいイメージで臨めるはずだ。 2025.05.11 20:11 Sun3
【エル・クラシコ プレビュー】今季最初の伝統の一戦…絶好調の新生バルサが直近4連敗中の王者マドリーに挑む
ラ・リーガ第11節、レアル・マドリーvsバルセロナが、日本時間26日28:00にサンティアゴ・ベルナベウでキックオフされる。開幕から共に好スタートを切ったマドリードとカタルーニャの両雄が3ポイント差で激突する今季最初の伝統の一戦だ。 開幕から7勝3分けの無敗で2位に位置するマドリーは前節、難敵セルタとのアウェイゲームをムバッペ、ヴィニシウスの両エースによるゴールで2-1の勝利。セルタの決定力次第では取りこぼしの可能性もあったが、持ち味の勝負強さを発揮した。 続くチャンピオンズリーグ(CL)では昨シーズン決勝のリターンマッチとなったドルトムント戦で圧巻のレモンターダを達成。前半を2点ビハインドで終えてリール戦に続く連敗も頭をよぎったが、後半一気にギアを上げると、ヴィニシウスの圧巻トリプレーテにルーカス・バスケスの決勝点などで5-2の逆転勝利。まさにベルナベウ劇場というど派手な内容で、公式戦3連勝を達成。ホーム開催の伝統の一戦に弾みを付けた。 一方、大幅ターンオーバーの影響でオサスナに初黒星を喫したものの、ここまで9勝1敗で首位に立つバルセロナ。前節はホームでセビージャと対戦し、レヴァンドフスキとパブロ・トーレのドブレーテ共演によって5-1のマニータの圧勝。続くCLでは直近6戦全敗だった指揮官ハンジ・フリックの古巣であり、天敵のバイエルン相手に新体制初のビッグマッチで、4-1の快勝。その真価を示した。 ハフィーニャの開始1分の電光石火弾の後は押し込まれて同点ゴールを奪われたが、レヴァンドフスキの恩返しゴールで勝ち越し。さらに、ハフィーニャが2ゴールを重ねてトリプレーテ達成。以降は危なげないゲームクローズでブンデスリーガ首位チームにこれまでの屈辱を晴らす会心の勝利。公式戦4連勝で敵地へ乗り込むことになった。 なお、昨シーズンのリーグ戦2度の対戦はいずれもベリンガムの後半最終盤のゴールが決勝点となり、エル・ブランコがシーズンダブルを達成。また、スーペル・コパ・デ・エスパーニャ決勝、一昨季コパ・デル・レイの対戦を含めて今回のホームチームが4連勝中だ。ホームアドバンテージを含めマドリー優位と見られるが、新生バルサはバイエルン撃破に続き連敗中の宿敵に雪辱を果たせるか。 ◆レアル・マドリー◆ 【4-4-2】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241025_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ルニン DF:ルーカス・バスケス、ミリトン、リュディガー、メンディ MF:バルベルデ、チュアメニ、カマヴィンガ、ベリンガム FW:ムバッペ、ヴィニシウス 負傷者:GKクルトワ、DFアラバ、カルバハル、FWロドリゴ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者はアラバとカルバハルの長期離脱組に加え、ドルトムント戦で負傷した守護神クルトワ、ロドリゴが欠場となる。 システムは[4-4-2(4-3-1-2)]と[4-3-3(4-2-3-1)]の両方の可能性があるが、バルベルデとベリンガムをサイドハーフに配置する前者の採用を予想。スタメンでは百戦錬磨のモドリッチをカマヴィンガに代えてスタートから起用するプランも想定される。 ◆バルセロナ◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241025_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ペーニャ DF:クンデ、クバルシ、イニゴ・マルティネス、バルデ MF:カサド、ペドリ MF:ヤマル、フェルミン、ハフィーニャ FW:レヴァンドフスキ 負傷者:GKテア・シュテーゲン、DFアラウホ、クリステンセン、エリック・ガルシア、MFベルナル、FWフェラン・トーレス 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては長期離脱組に加え、軽傷を抱えるエリック・ガルシアに欠場の可能性がある。 スタメンに関してはバイエルンと同じメンバーの継続を予想。ただ、負傷者が続々と復帰した中盤ではダニ・オルモ、フレンキー・デ・ヨング、ガビといった選手たちのスタメン復帰もオプションにある。 ★注目選手 ◆レアル・マドリー:FWキリアン・ムバッペ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241025_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 初のクラシコで新エースストライカーとして存在感示せるか。昨季2度の決定的な仕事を見せたベリンガム、絶好調のヴィニシウス、中盤のダイナモであるバルベルデがキーマンであることは間違いないが、開幕から良くも悪くも大きな注目を浴びるフランス代表FWを注目選手だ。 パリ・サンジェルマンから鳴り物入りでの加入となった新天地では、ここまで13試合8ゴール2アシストと上々の数字を残す。一方で守備意識の低さや消えている時間の多さ、利己的なプレーに、代表やプライベートの問題などで批判も招いている25歳FW。超高額のサラリーやコミッションを鑑みれば、目の肥えたマドリディスタの評価は現状トントンといったところか。したがって、今回の大一番では首位チーム相手の決定的な仕事で信頼を勝ち取りたい。 PSG時代の通算4度の対戦では初対戦時のハットトリックに、昨季CL準々決勝2ndレグでの2ゴールなど6ゴールを挙げる活躍を見せており、スピードやアジリティで確実に上回れる相手センターバックコンビとハイライン守備との相性も悪くなく、攻撃では決定的な仕事ができるはずだ。一方で、守備陣の相次ぐ離脱で打ち合いが濃厚な試合展開の中で後方からの球出しに優れる相手に守備面でどれだけハードワークできるかも勝敗のポイントになる。 ◆バルセロナ:FWハフィーニャ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241025_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新生ブラウグラナで完全覚醒。得点ランキング独走の主砲レヴァンドフスキに、新エースのラミン・ヤマル、ヴィニシウスやムバッペと対峙するディフェンスラインの要であるクンデのパフォーマンスも重要となるが、やはり直近のバイエルン戦で強烈なインパクトを残したブラジル代表FWを注目選手に推したい。 加入2シーズンで前線の主力を担ってきたが、ラ・ロハでの猛威を振るったヤマルとの両翼をクラブでも結成すべくFWニコ・ウィリアムズの獲得が取り沙汰された今夏は換金対象として売却の可能性が報じられた27歳FW。しかし、クラブの財政事情もあってニコ獲得に失敗したことで、開幕からレギュラーポジションを確保。すると、ここまで公式戦13試合9ゴール8アシストとレヴァンドフスキ、ヤマルと共に強力攻撃陣の核として抜群の存在感を放つ。 新指揮官の下では左ウイングに加え、トップ下やインテリオールと複数の役割を与えられる中、ボールのオン・オフの両方で持ち味の攻撃センスを遺憾なく発揮。さらに、組み立てや守備の貢献度も高く、リーズで師事したビエルサに続きフリックという最高の理解者を得た印象だ。 バイエルン戦ではトリプレーテの活躍もさることながら、ゲームキャプテンとしても若手を引っ張る頼もしいリーダーシップも示しており、高いモチベーションで臨む今季初のクラシコではキープレーヤーの一人として決定的な仕事を果たしてくれそうだ。 2024.10.26 14:00 Sat4
シーズンはまだ終わってないけど…/原ゆみこのマドリッド
「すぐに次の仕事が見つかる人はいいわね」そんな風に私が羨ましがっていたのは月曜日、クラシコ(伝統の一戦)敗戦により、リーガremontada(レモンターダ/逆転優勝)の夢が断たれたショックも覚めぬ間に、カルロ・アンチェロッティ監督のブラジル代表監督就任が同国サッカー協会のXで発表されているのを知った時のことでした。いえ、あと1年レアル・マドリーとの契約はあっても、彼が来季続投しないという話はCL準々決勝アーセナル戦で敗退した後から始まって、更にコパ・デル・レイ決勝でもタイトルを逃した後はクラブW杯には行かず、6月の代表戦から、ブラジル代表の指揮を執るというのが世間の共通認識になっていたんですけどね。 それでも当人は「私の先のことを話すのはリーガ最終節の25日以降」と言い張っていたため、一時は様子見になっていたんですが、間がいいと言うか、何と言うか、後継候補ナンバーワンだったシャビ・アロンソ監督もこの日曜、バイアレナでのブンデスリーグ今季最後のドルトムント戦でレバークーゼンファンと大々的にお別れ。おかげで夜のニュースでは、彼が6月1日からマドリー監督に3年契約で就任し、クラブW杯でデビューするというところまで、発展していたんですが、今季最後のタイトル獲得チャンスとアトレティコ同様、血眼になっているマドリーなのにそんなやっつけで大丈夫? 何せ、リーガ終了後、5月の残り1週間をミニバケーションに充てた後、6月最初の週は各国代表戦週間ですからね。例を出すと、ブラジルならW杯予選のエクアドル戦が5日、パラグアイ戦が10日に入っていて、マドリーのクラブW杯初戦は18日のアル・ヒラル戦。エムバペにもフランスとスペインが相まみえるネーションズリーグ準決勝が5日にあって、8日には3位決定戦or決勝に挑むとなると、新監督が全選手揃ったチーム練習に取り組めるのはせいぜい1週間あるかないか。 それだけの短期間で、マドリーで現役だった頃の同僚もすでにモドリッチとカルバハルだけ。そこにアルクサンダー=アーノルド(リバプールとの契約満了)を始め、あと2人ぐらいの補強選手が入る予定の新チームをシャビ・アロンソ監督がクラブW杯で優勝できるまでに鍛え上げるのはさすがに難しい気がしますが、それはまだ先の話。まずは火曜のアンチェロッティ監督のマジョルカ戦前日記者会見を待つことにして、今は先週末のマドリッド勢のリーガがどうだったか、お伝えしてくことにすると。 35節もまた、弟分のラージョの金曜試合から始まったんですが、前節にヘタフェとの弟分ダービーに勝って、来季のヨーロッパの大会出場への夢が蘇った彼らは、アウェイで降格圏18位のラス・パルマスと対戦。ゴールは後半21分、イシのスルーパスからアルバロ・ガルシアが決めた1本だけだったものの、0-1で勝利と、4月にはヘタフェ、アトレティコが連敗して、できなかった残留争いの渦中にあるレガネスへの援護射撃を果たすことに。 おかげでラージョ自身も一時、EL出場圏の7位まで上がり、イニゴ・ペレス監督も「Hemos conseguido el objetivo y ahora hay que buscar más/エモス・コンセギードー・エル・オブヘティボ・イ・アオラ・アイ・ケ・ブスカル・マス(ウチは目標を達成したから、今はもっと上を求めないと)」と野心的になっていたんですけどね。翌日にはセルタがセビージャに勝ったため、コンフェレンスリーグ出場圏の8位に留まったのはちょっと残念だったかと。 どちらにしろ、ラージョのいる辺りはマジョルカが同じ勝ち点で9位、10、11位のバレンシア、オサスナが勝ち点2差と激戦区になっているため、とにかく木曜にエスタディオ・バジェカスで迎えるベティス戦での勝利が必須。相手は今季のコンフェレンスリーグ決勝を果たした準決勝のフィオレンティーナ戦から、これで3週連続ミッドウィーク試合が続いているため、その疲労に上手く付け込めるといいのですが。 そして翌土曜は先にヘタフェがメスタジャでバレンシア戦をプレーしたんですが、これがまた、すでにガス欠状態になってしまったのか、ひどい有様でねえ。前半8分から、アルデレテがウーゴ・ドゥーロをエリア内で倒し、ペペルのPKゴールで先制されると、18分にはディエゴ・ロペスに2点目を奪われ、37分にもドゥアルテがドゥーロにペナルティって、一体どうなっている?3点目のPKはドゥーロ自身に決められ、結局、ボルダラス監督はバレンシア時代の教え子たちに3-0の完敗を喰らうことに。 いえまあ、それでも13位のヘタフェですから、これで5連敗と言っても慌てることはないんですが、先週末は降格圏との差が勝ち点5に縮まってしまいましたからね。最終節のガラガラドボンに巻き込まれないよう、木曜のコリセウム開催のアスレティック戦では心機一転を期待したいところですが、何せ相手はリーガ4位のチーム。EL準決勝マンチェスター・ユナイテッド戦に総合スコア7-1で敗退したショックを乗り越え、日曜にはまだウィリアムス兄弟はいなかったものの、オサスナに1-0と勝っていましたし、あと1勝で来季のCL出場権確定となるとあって、ちょっと難しいかもしれませんが…唯一の朗報はようやくウチェの3試合出場停止処分が明けることぐらいでしょうか。 え、それで土曜は朝から、メトロポリターノ周辺がDia del Nino(ディア・デル・ニージョ/子供の日)のアクティビティで賑わっていたアトレティコはどうしたのかって?いやあ、もうホントに彼らはジキルとハイドで、アウェイの前節アラベス戦ではスコアレスドローのダメダメぶりだったのが、ホームゲームでは豹変。午後9時からレアル・ソシエダを迎えた試合では、出場停止だったフリアン・アルバレスに代わって、セルロートが爆発しているんですから、驚いたの何のって。そう、グリーズマンをベンチに戻して、1トップでスタートとしたシメオネ監督のチームは早くも開始7分、バリオスのクロスをノルウェー人大型FWがvolea(ボレア/ボレーシュート)で決めて、先制したんですよ。 おまけに10分にもサムエル・リノからボールをもらった彼はエリア前まで行くと、GKレミロの届かないゴール右隅に撃ち込んで2点目をゲット。その1分後にも今度はジュリアーノのクロスをヨン・マルティンがヘッドでクリアしたところ、アグエルドのアップ中の負傷で急遽、スタメンに入ったエルストンドに当たり、セルロートの前に落ちるという幸運が。ソツなくゴールに入れて、4分弱でハットトリックって、もしやこの日のセルロートにはゴールの神が降臨していた?ええ、彼は30分にもガランのラストパスから、4点目を挙げていましたしね。 前半だけで4-0とされ、後半頭からソシエダはオジャルサバルと久保建英選手がミッドウィークリーガに向けて温存交代となった後、セルロートには4分にもジョレンテのアシストで5点目を挙げるチャンスがあったんですが、この時にはすでに憑依状態は終了。シュートをバーに当ててしまい、それ以上のゴールは挙げることができなかったんですが、実は当人も「Hoy ha sido como un flashback/オイ・ア・シドー・コモ・ウン・フラッシュバック(今日はフラッシュバックのようだった)」と言っていたように、彼はビジャレアルの一員だった昨季、37節のマドリー戦でも1試合4得点の経験があるんですよ。 ただ、当時のセルロートはドブビク(ジローナ、今季からローマ)とピチチ(リーガの得点王)争いをしており、最終節でケガをしたため、結局は24本の相手に1本及ばず、次点で終わったんですけどね。今季のアトレティコでは32試合中、スタメン入り13回と途中出場が圧倒的に多い中、何が凄いって、これでとうとう、リーガでの得点を17本までかさ上げしたこと。もしや、残り3試合であと8本入れて、25得点のレバンドフスキとのピチチ争いに参戦するつもりかと、私も思わず疑ってしまった程のハングリー精神だったんですが、それは翌日、エムバペがハットトリックで27得点となったため、まず不可能に。 それより、確実性がかなり高くなったのは後半も零封して、試合を4-0で終えたGKオブラクの史上最多となる6回目のサモラ(リーガで一番失点率の低いGKに贈られる賞)獲得で、ええ、対照的に直接ライバルだったクルトワはモンジュイックで4失点してしまいましたからね。こうなると、このソシエダ戦勝利で来季のCL出場権が確定したアトレティコだけに、シメオネ監督が残り3試合を控えGKムッソに預けることもありうる?いえまあ、それでも木曜午後7時(日本時間翌午前2時)からのオサスナ戦は鬼門のアウェイですからね。もうお隣さんから2位を奪う野心などないアトレティコでもラージョの援護射撃ができるよう、最悪でもスコアレスドローで済ますためには、オブラクの力を借りない訳にはいかないかと。 そして翌日曜、私はブタルケにレガネスの応援に行ったんですが、何と「hoy hicimos el mejor partido del año/オイ・イシモス・エル・メホール・パルティードー・デル・アーニョ(今日は今年一番の試合をした)」(ボルハ・ヒメネス監督)という一戦を目撃することに。そう、ここ8試合白星なしで、いよいよケツに火がついた状態になっていた彼らはエスパニョール相手に奮起して、早くも開始9分にはFKからサエンスがゴールを入れたんですが、こちらは残念ながらオフサイドで認められず。それでも33分にはGKジョアン・ガルシアがエリア内のウルコに出したボールを奪い、シセが先制ゴールを挙げてくれたから、チームの窮地に駆けつけたブタルケの観客もどんなに勇気づけられたことか。 更に41分には、前節セビージャ戦で勝利に繋がるシュートを外し、一部のファンからネットで攻撃を受けていた18才のディオマンデが2点目を奪い、2-0で折り返すと、後半18分にもラバの蹴ったFKをクンブラがオウンゴールにして、とうとう3-0にしたんですが、そこでエネルギーが尽きましたかねえ。34分にはCKから、シェディラのヘッドがバーに弾かれたボールをカブレラに決められ、45分にもシェディラのシュートが決まったんですが、こちらは幸いオフサイド。それでもロスタイムの最後にはペペ・ミジャに2点目を返され、何とか3-2で逃げ切るという有様だったんですが、勝ちは勝ち。 おかげでラス・パルマスを抜いて18位となり、17位のアラベスとも勝ち点1差になったため、残留に一筋の光明がさしてきたレガネスなんですが、とにかくあと3試合。水曜のビジャレアル戦で勝ち点を取れれば、あとはラス・パルマスとの直接対決とすでに降格済みのバジャドリーとのホームゲームとなるため、3チーム中2チームが落ちるという極限状態を生き残れるかもしれないんですが…果たしてどういう結末になるんでしょうかね。 そしてブタルケを駆け足で出た私は続く時間帯で始まったクラシコを後半だけでも見るため、家の近所のバル(スペインの喫茶店兼バー)へと急いだんですが、いやホントに恐ろしい。最寄りのメトロ駅までのバスの中でオンダ・マドリッド(ローカルラジオ局)の中継と聞いていたところ、前半8分にはクバルシのミスから、ボールを追ってエリア内に入ったエムバペがGKシュシェスニーに倒され、当人のPKゴールでマドリーが先制。14分にもビニシウスのスルーパスを再びエムバペが決め、早々に2点リードしてくれたのには私もニンマリしていたところ…。 まさか、メトロに乗り換えた後から惨劇が始まるとは!19分、まずはCKからフェラン・トーレスが頭で繋ぎ、「Había mucho espacio en mi gol, porque estaban marcando individual/アビア・ムーチョ・エスパシオ・エン・ミ・ゴル、ポルケ・エスタバン・マルカンドー・インディビドゥアル(彼らはマンマークしていたから、自分のゴールの時にはスペースが沢山あった)」というエリック・ガルシアのヘッドで1点を返されたのがケチの付き始め。32分にはジャマルのgolazo(ゴラソ/スーパーゴール)が生まれ、その1分後には何故か、エムバペの進路をセバージョスが塞いだため、ペドリにボールを奪われると、最後はラフィーニャに決められて逆転されているって、いやもう、ラジオの情報だけでは私が混乱するのもムリはなかった? それも42分にはデ・ヨングがエリア内でエムバペを倒したため、再びPKで同点にできるかと思われたマドリーでしたが、こちらはオフサイドでなしに。それどころか、45分にはルーカス・バスケスがエリア前でラフィーニャにボールを奪われ、とうとう4-2になってしまったとなれば、奇跡的に空いている椅子を見つけたバルで後半、私は一体、何を見たらいい?いえ、それでもセバージョスとギュレルをモドリッチとブライムに代えたマドリーは25分、ビニシウスのアシストでエムバペが3点目を挙げたんですけどね。その後はクルトワもジャマルのシュートをparadon(パラドン/スーパーセーブ)で防ぎ、チュアメニの腕に当たったフェラン・トーレスのシュートもモニターチェックでハンドなしとなったため、マドリーお得意の根性のレモンターダに最後の望みを懸けていたものの…。 ダメでした。うーん、43分に足首をネンザしたビニシウスと交代で入った、何故かロドリゴではなく、22才のカンテラーノ、この日がトップチームデビューだったビクトル・ムニョスがエムバペのパスから、絶好の得点機を迎えたなんてこともあったんですけどね。経験のなさ故か、そのシュートを外してしまい、レガネスのディオマンデのようにネット攻撃を受けて、自身のSNSアカウントを閉鎖せざるを得なくなる破目に。ロスタイムのCKからのチュアメニのヘッドによるゴールもエムバペのオフサイドでスコアに挙がらず、最後はフェルミンのゴールがバルベルデからボールを奪った際のハンドで認められず、4-3で終わったのは不幸中の幸いだったかも。 何にせよ、点差に関わらず、この敗戦でとうとう、マドリーとバルサの勝ち点差は7に広がり、ええ、残る勝ち点は9しかありませんからね。次節、ビニシウスに加え、ルーカス・バスケスも太ももを負傷、チュアメニも出場停止で欠くマドリーが水曜午後9時30分(日本時間翌午前4時30分)からのマジョルカ戦に勝てなければ、バルサは木曜のエスパニョールとのダービーを待つことなしに優勝が決定。たとえ勝っても、バルサも勝てばやはり優勝ともう絶望状態なんですが、大体がして、今季のクラシコ4試合のスコア合計が16-7で4連敗というのは差がつきすぎですって。 アンチェロッティ監督も「ウチは攻撃には明確なアイデアがあったが、いい守備ができなかった。No hay que olvidar que faltaban cinco defensas/ノー・アイ・ケ・オルビダール・ケ・ファルタバン・シンコ・デフェンサス(DFが5人欠けていたことを忘れてはいけない)」と最後は嘆いていたんですが、それは冬の市場で補強しなかったフロントも悪かったってことですからね。今更、悔いても遅いというか、私としては、先週はCL準決勝でインテルに敗退して超落ち込みながら、ほんの数日で気分を切り替えて、クラシコ勝利に邁進したバルサの選手たちを褒めるしかないような気がするんですが…。 2025.05.13 21:00 Tue5
久保建英は60名の候補に残る! 2020年のゴールデンボーイ賞は誰の手に?
イタリア『トゥットスポルト』が主催するゴールデンボーイ賞候補が60名に絞られた。 同賞は2003年からスタート。元オランダ代表MFのラファエル・ファン・デル・ファールト氏が初代受賞者となった。 欧州でプレーする最も活躍した21歳以下の選手の中から選ばれ、2019年はアトレティコ・マドリーに所属するポルトガル代表FWジョアン・フェリックスが輝いていた。 18度目となる2020年も錚々たるタレントが候補入り。候補者は毎月、段階的に削られていき、12月に受賞者が決定する。 ノミネートされた100名にはレアル・マドリーからビジャレアルへレンタル移籍中のMF久保建英、AZのDF菅原由勢の2名の日本人が入ったものの、60名には久保のみが入ることに。 その他、ドルトムトのFWアーリング・ハーランドとMFジェイドン・サンチョ、マンチェスター・ユナイテッドのFWメイソン・グリーンウッド、バルセロナのMFアンス・ファティなどが名を連ねた。 ◆2020年のゴールデンボーイ賞候補60選手一覧 カリム・アデイェミ(ザルツブルク) ヤシン・アドリ(ボルドー) マルレー・アケ(マルセイユ) イーサン・アンパドゥ(チェルシー) アディル・アウシシュ(サンテチェンヌ) ミシェル・バッカー(パリ・サンジェルマン) ジュード・ベリンガム(ドルトムント) マイロン・ボアドゥ(AZ) エドゥアルド・カマヴィンガ(スタッド・レンヌ) マルコ・カルネセッキ(アタランタ) ラヤン・チェルキ(リヨン) ヤン・ブエノ・コウト(マンチェスター・シティ) ジョナサン・デイビッド(リール) アルフォンソ・デイビス(バイエルン) セルジーニョ・デスト(アヤックス) チアゴ・ジャロ(リール) ファビオ・シルバ(ポルト) アンス・ファティ(バルセロナ) フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ) ジェリコ・ガヴリッチ(ツルヴェナ・ズヴェズダ) ルシャレル・ヘールトロイダ(フェイエノールト) ゴンサロ・ラモス(ベンフィカ) アミーヌ・グイリ(ニース) ライアン・グラフェンベルフ(アヤックス) メイソン・グリーンウッド(マンチェスター・ユナイテッド) アーリング・ハーランド(ドルトムント) ルクマン・ハキム・シャムスディン(コルトレイク) カラム・ハドソン=オドイ(チェルシー) モハメド・イハッターレン(PSV) カーティス・ジョーンズ(リバプール) オザン・カバク(シャルケ) タンギ・クアシ(バイエルン) 久保建英(ビジャレアル) モハメド・クドゥス(アヤックス) デヤン・クルゼフスキ(ユベントス) ガブリエウ・マルティネッリ(アーセナル) ナウエン・ペレス(アトレティコ・マドリー) マイケル・オバフェミ(サウサンプトン) パウリーニョ(レバークーゼン) ストラヒニャ・パヴロビッチ(モナコ) ペドリ(バルセロナ) ペドロ・ネト(ウォルバーハンプトン) エドゥアルド・クアレスマ(スポルティング・リスボン) ラファエル・カマーチョ(スポルティング・リスボン) ヘイニエル(レアル・マドリー) ロドリゴ(レアル・マドリー) ブカヨ・サカ(アーセナル) ウィリアム・サリバ(アーセナル) ジェイドン・サンチョ(ドルトムント) ライアン・セセニョン(トッテナム) ドミニク・ショボスライ(ザルツブルク) トマス・タバレス(ベンフィカ) テテ(シャフタール・ドネツク) トーマス・エステベス(ポルト) フェラン・トーレス(マンチェスター・シティ) ヘオルヒー・ツィタンシュヴィリ(ディナモ・キエフ) ヤリ・フェルスハーレン(アンデルレヒト) ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー) ヴィトール・フェレイラ(ポルト) ネコ・ウィリアムズ(リバプール) ジョシュア・ザークツィー(バイエルン) 2020.08.16 23:40 Sunアトレティコ・マドリーの人気記事ランキング
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「頭を吹き飛ばしてやる!」「いつでもやってみろよ」指導者トーレスがマドリードダービーで元リバプールのチームメイトと一触即発!
アトレティコのフベニールA(U-19に相当)を指揮するフェルナンド・トーレス氏が、元チームメイトと一触即発になった。スペイン『Relevo』が伝えている。 現役時代にはスペイン代表として活躍しJリーグのサガン鳥栖でもプレーしたトーレス氏。引退後の2021年からは古巣アトレティコ・マドリーのフベニールAを指揮しており、現役時代よりも筋肉ムキムキになった姿が話題となっていた アトレティコのフベニールAは14日、ユースのチャンピオンズカップ準々決勝2ndレグでレアル・マドリーとのマドリードダービーで対戦。マドリーの指揮官はトーレス氏とリバプールで一緒にプレーしたこともある元スペイン代表DFアルバロ・アルベロア氏だった。 試合開始時には笑顔で挨拶をかわした2人だったが、アルベロア氏がアトレティコのベンチと言い争う事態に。 その流れからトーレス氏とも言い合いになると、怒ったトーレス氏はアルベロア氏を突き飛ばしながら「頭を吹き飛ばしてやる!」と暴言。アルベロア氏も「いつでもやってみろよ」と応戦していたが、トーレス氏のみ退席処分となった。 なお、試合は2-2の引き分けで終了。2戦合計4-2でレアル・マドリーのフベニールAが準決勝進出を決めている。 <span class="paragraph-title">【動画】トーレスのガタイの良さにも驚き!仲良しな2人が試合を通して険悪に…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">¡BRUTAL PIQUE en el derbi juvenil con TORRES y ARBELOA protagonistas!<br><br>El vídeo de <a href="https://twitter.com/Rafaacevedo_?ref_src=twsrc%5Etfw">@Rafaacevedo_</a> y <a href="https://twitter.com/JuanfeSanzPerez?ref_src=twsrc%5Etfw">@JuanfeSanzPerez</a>, en <a href="https://twitter.com/hashtag/ElChiringuitoDeMega?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ElChiringuitoDeMega</a> <a href="https://t.co/r7Yqrwi4zt">pic.twitter.com/r7Yqrwi4zt</a></p>— El Chiringuito TV (@elchiringuitotv) <a href="https://twitter.com/elchiringuitotv/status/1657911086924922881?ref_src=twsrc%5Etfw">May 15, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.05.16 18:45 Tue2
「何千回も見た」物議醸した2度蹴りPKにアルバレスが言及、ルール改正を訴え「アドバンテージを得ようとしたわけではない」
アトレティコ・マドリーのアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスが、自身のPKに対する判定に触れた。スペイン『スポルト』が伝えた。 アトレティコは13日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグでレアル・マドリーと対戦。PK戦までもつれこんだ結果、マドリーに軍配が上がった。 アルバレスはPK戦で2人目のキッカーを担当。成功かに思われたが、VARチェックの結果、軸足がボールに触れている2度蹴りと判定され、失敗に覆った。 欧州サッカー連盟(UEFA)はこの判定について、「現行のルール(競技規則、第 14.1 条)では、VARは審判にゴールを認めない旨の合図をしなければならなかった」と公式声明。一方で、「FIFAおよびIFABと協議し、ダブルタッチが明らかに故意でない場合のルールを見直す必要があるかどうかを決定する予定だ」とルール改正の可能性も伝えていた。 現在アルゼンチン代表に合流しているアルバレスは、21日に行われた2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選の第13節のウルグアイ代表戦後、物議を醸した自身のPKに言及。『ESPN』のインタビューで見解を述べた。 「何千回もあれを見たし、動画はあちこちにある。実際のところ、触れたとは感じていない。ダブルタッチだったとしても接触は最小限で、それを認識するのは非常に難しいからだ」 「ルールをもう少し明確にする必要があると思う。僕はアドバンテージを得ようとしたわけではないし、ゴールキーパーはセーブした際、前に出ていたらやり直しになることがある。何らかのアドバンテージを得るためのものではない。起きたことは残念だよ」 アルバレス本人もルールの改正が必要だと主張。今後の進展が注目される。 <span class="paragraph-title">【動画】軸足の接触が確認されたアルバレスのPK</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">UEFA have provided footage showing Julian Alvarez making "minimal" contact with the ball during his penalty against Real Madrid.<br><br>(via <a href="https://twitter.com/UEFA?ref_src=twsrc%5Etfw">@UEFA</a>) <a href="https://t.co/FxH6MBzA8L">pic.twitter.com/FxH6MBzA8L</a></p>— ESPN FC (@ESPNFC) <a href="https://twitter.com/ESPNFC/status/1900253093087809810?ref_src=twsrc%5Etfw">March 13, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.23 22:00 Sun3
現役時代のシメオネ監督はどんな人物だった? かつての同僚が明かす
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督について、現役時代のチームメイトたちが振り返った。スペイン『マルカ』が伝えている。 現役時代セビージャやアトレティコ、そしてインテルなどで活躍したシメオネ氏。特に現在監督を務めるアトレティコには1994年から1997年までの3年間と2003年から2005年1月までの1年半の2度在籍し、公式戦155試合出場29ゴールを記録した。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJKcDZqR25nZCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 監督としてピッチサイドで感情を全面に出したスタイルでチームを鼓舞するシメオネ氏だが、現役時代からこの情熱的なスタイルは一貫したもので、共にプレーした多くの選手たちに大きな印象を与えていたようだ。 アトレティコでのチームメイトだった元スペイン代表DFトニ・ムニョス氏は、選手時代のシメオネ氏の情熱を振り返っている。 「彼は全てにおいて情熱的で、ピッチ上でも自分が感じたことを表現していた。苦しむことを楽しんでいたし、全員に対して高い要求を持っていて、強いパーソナリティのある選手だった」 またムニョス氏は、シメオネ氏の優れた戦術眼が得点に繋がっていたと話す。 「戦術的にもとても優れていた。常に1シーズンで8から14ゴールくらいを決めていたが、それは彼がフリーキックや攻撃参加が上手かっただけでなく、試合を読む力に非常に長けていたからだ」 「彼のフットボールに対する思いはとても大きかった。私にシエスタすらさせてくれなかったよ。常にフットボールについて話していて、寝ていても起こされたものだ」 「彼のウォーミングアップは試合前のホテルから始まっていた。チームメイトに指示をして人を集めて、ランチやディナーの時、気付いたら相手がどういう風にプレーするのかという話をしていた」 またセビージャ時代のチームメイトである元スペイン代表DFマノーロ・ヒメネス氏も、シメオネ氏がピッチ上で見せる姿に感嘆していたと明かし、選手時代から名監督としての片鱗を見せていたと語った。 「彼は熱量に溢れていた。失敗した時には怒り、野心と高い要求を求める選手だった。彼はチームのみんなのリスペクトを勝ち取った。なぜなら、失敗しても自分の足でもう一度立ち上がることのできる、勇気ある選手だったからだ」 「彼はハードワーカーで、自分の持つ全てをピッチで出し尽くし、全てのボールを200%の力で追う、今で言うBox to Box タイプのMFだった」 「アグレッシブさとクオリティを兼ね備え、前線への攻撃参加もできた、完全な選手だった。彼が監督になる姿は容易に想像できた」 「選手の時も監督の時も、エル・チョロ(シメオネ愛称)は誇張して大袈裟に行動したりしない。あれが彼のそのままの生き方なんだ」 「彼はベンチで静かに座っているようなタイプではない。自分のメンタルの強さやウイニング・スピリットを常に示してきた人物で、それは彼のDNAの中にあるものなんだ」 また、同じくセビージャ時代の同僚でチームのCBであったホセ・ミゲル・プリエト氏も、シメオネ氏は選手時代からリーダシップを発揮していたと明かした。 「彼はよく試合の前、失敗はピッチに持ち込まずロッカールームに置いていけと私たちに言ったよ」 「常にフットボールのことを考えていて、その執着にも似た思いは今でも増していると思う」 「試合中は全てのプレーに関わっていたし、サッカーというものを理解していた。優れたMFがいれば、CBの力を引き出すことができる。私たちが活躍できたのは彼のおかげだ」 しかし、そんな情熱的なシメオネ氏だが、抜けている部分もあったとプリエト氏は語る。 「私たちはトレーニングに彼の車に乗って行ったことがあったが、車のタイヤがパンクしていたのにずっと変えていなかったんだ。だから私がタイヤの買い方を教えてやったんだ」 2020.06.10 12:45 Wed4
決死の決定機阻止で一発退場のバルベルデ、勝負の分かれ目となったあのシーンを振り返る
レアル・マドリーのMFフェデリコ・バルベルデが、スーペル・コパ・デ・エスパーニャ決勝を振り返った。 アトレティコ・マドリーとのマドリード・ダービーとなった決勝戦。試合はゴールレスのまま延長戦へ突入する白熱の展開に。延長戦でも互いの好守も光って得点が生まれずにいたなか迎えた115分、アトレティコがカウンターを仕掛ける。自陣から上手く繫いで前に運ぶと、FWアルバロ・モラタが最終ラインを突破。GKティボー・クルトワと一対一になりかけたところで、バルベルデが後ろからスライディングタックルを敢行。これが決定機阻止で一発退場となる。 しかし、試合はゴールが生まれないままPK戦となり、4-1で制したマドリーが優勝。結果的にバルベルデの決死の選択が勝利に導いたのだった。 「僕がしたことをは良いことではない。だけどああするしかなかった。トロフィを獲得出来て嬉しいよ」 「PK戦が終わったあと、僕は少し待ってピッチへ走り出した。チームメイトは僕を褒めてくれたよ。全員というわけではなかったけどね」 「試合に出た人、出なかった人、ハーフタイムにアドバイスをくれた人、これはチーム全体の勝利だ」 「モラタには謝ったよ」 また、ジネディーヌ・ジダンとディエゴ・シメオネの両指揮官から声をかけてもらっていたことも話した。 「彼らは僕をサポートしてくれた」 「僕のせいで一人少なくなってしまったんだから怒りの感情があるのも当然さ。だけど、彼らは僕を支えるためにそこに来てくれたんだ」 「シメオネもそうさ。でも、そうしてくれる人ばかりではない」 一発退場となるファウルには通常であれば批判がつきものであるが、頭脳プレーを称える声も多くあった今回のバルベルデのプレー。それでもルールはルール。マドリーの次戦、18日に行われるラ・リーガ第20節のセビージャ戦は出場不可となっている。 2020.01.13 17:45 Mon5
