2戦連発の三笘薫がPL通算日本人最多15点の新記録! ユナイテッド粉砕の1ゴール1アシストで久々の連勝に導く【プレミアリーグ】

2025.01.20 01:09 Mon
三笘が赤い悪魔粉砕の1G1A
Getty Images
三笘が赤い悪魔粉砕の1G1A
プレミアリーグ第22節、マンチェスター・ユナイテッドvsブライトン&ホーヴ・アルビオンが19日にオールド・トラッフォードで行われ、アウェイのブライトンが1-3で勝利した。なお、ブライトンのMF三笘薫はフル出場した。
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12位のユナイテッドは前節、最下位のサウサンプトンと対戦し、アマド・ディアロの後半終盤の圧巻のハットトリックによって3-1の逆転勝利。リーグ5戦ぶりの白星を挙げた。今季初のリーグ連勝を懸けて臨んだ難敵との一戦では先発3人を変更。マルティネスとガルナチョ、ホイルンドに代わってサスペンション明けのダロト、マグワイア、ザークツィーが起用された。一方、9位のブライトンは前節、イプスウィッチ相手に三笘の8試合ぶりのゴールなどで2-0の勝利。リーグ9戦ぶりの白星を挙げた。その勢いに乗って久々の連勝を狙ったアウェイゲームでは三笘が引き続きスタメン起用となったほか、古巣対戦のウェルベックが1トップに入った。
クラブのレジェンドであるデニス・ロー氏の追悼セレモニーがキックオフ前に行われ、厳かな雰囲気のなかで幕を開けた一戦だったが、開始早々に三笘が魅せる。

4分、後方のバレバからのフィードに完璧なタイミングで抜け出した三笘がそのままボックス内まで抜け出すと、冷静にGKの視線を引き付けて右で浮いたミンテへのラストパスを選択。これをミンテが冷静に無人のゴールへ流し込んだ。
三笘のアシストで先制したブライトンがしばらく主導権を握ったが、ユナイテッドも時間の経過とともに守備からリズムを掴んでいく。

前線からのプレスで幾つか良い形を作り出すと、ショートカウンターの形からボックス内でボールを受けたザークツィーがバレバに後方から倒されてPKを獲得。これをキッカーのブルーノ・フェルナンデスが冷静に左へ蹴り込み、23分の同点ゴールとした。

1-1のイーブンに戻ったことで、試合はここから睨み合いの展開に。ビルドアップで苦戦するユナイテッドに加え、ブライトンもこの試合では相手のタイトな守備に苦戦。互いに中盤での潰し合いがメインのクローズな展開となり、シュートの数が増えていかない。

そのなかで三笘も献身的な守備や無難な捌きを見せたが、ドリブルで局面を打開するシーンはさほど出せず。その後、前半終盤にはウェルベックのボックス内での仕掛けから際どいシーンを作ったものの、1-1のまま前半終了となった。

迎えた後半はバレバ、アマドと互いにシュートを打ち合う入りになると、53分にはブライトンがFKの二次攻撃からジョアン・ペドロがゴールネットを揺らす。だが、オンフィールド・レビューの介入の結果、この直前にファン・ヘッケのダロトへのファウルがあったとの判定でノーゴールとなった。

以降は再び試合が膠着し始めるが、2試合連続でシーガルズの日本人エースが魅せる。60分、アヤリが見事な仕掛けで中央突破し右のミンテを使うと、ボックス右でミンテが左足アウトで入れたクロスに大外で反応した三笘がDFマズラウィと交錯しながらも懸命に伸ばした右足で合わせて押し込んだ。

これで2試合連続となる今季5点目とした三笘は、プレミアでの通算ゴール数を15点に伸ばし、単独での日本人最多得点者となった。

またも追う展開となったユナイテッドは64分、メイヌーとウガルテを下げてガルナチョ、コリアーを同時投入。ブルーノを1列下げてより攻撃的な布陣に変更した。対するブライトンは三笘を起点としたロングカウンターが利きそうな気配で、ウェルベックとミンテを下げてマーチ、リュテールを投入すると、思わぬ形からスコアが動く。

76分、右サイドに流れたアヤリがアーリー気味にグラウンダーのクロスを入れると、GKオナナが痛恨のファンブル。このこぼれに相手DFよりも先に反応したリュテールが冷静に流し込み、公式戦3試合連続ゴールとした。

守護神の痛恨ミスでより厳しくなった赤い悪魔はアントニー、ホイルンドと攻撃的なカードを切って攻勢を強めていくが、集中したブライトンの守備を前に決定機まであと一歩という焦れる展開が続いた。

その後、ブライトンはインテル・マイアミからの新戦力ディエゴ・ゴメスらの投入で危なげなく試合をクローズ。三笘の1ゴール1アシストの活躍で赤い悪魔を粉砕し、久々のリーグ連勝を飾った。

マンチェスター・ユナイテッド 1-3 ブライトン&ホーヴ・アルビオン
【マンチェスター・U】
ブルーノ・フェルナンデス(前23[PK])
【ブライトン】
ヤクブ・ミンテ(前4)
三笘薫(後15)
ジョルジニオ・リュテール(後31)



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三笘の決勝弾でチェルシーを下したブライトンが5回戦進出!【FAカップ】

FAカップ4回戦のブライトン&ホーヴ・アルビオンvsチェルシーは8日に行われ、2-1でブライトンが勝利した。ブライトンの三笘薫はフル出場、57分にゴールを記録している。 3回戦でチャンピオンシップ(イングランド2部)のノリッジを下したブライトンは、7失点と惨敗を喫したノッティンガム・フォレスト戦のスタメンからジョアン・ペドロをバレバに変更した以外は同じスタメンを採用。三笘は[4-2-3-1]の左MFでスタメン出場している。 一方、3回戦でEFLリーグ2(イングランド4部)のモアカムに快勝したチェルシーは、直近のウェストハム戦からスタメンを6人変更。ジャクソンやエンソ・フェルナンデス、R・ジェームズ、GKヨルゲンセンらに代えてエンクンク、ペドロ・ネト、チャロバー、GKロベルト・サンチェスらをスタメンで起用した。 試合は開始早々にスコアが動く。チェルシーは5分、ショートコーナーの流れから中央へボールを送ると、サンチョのサイドチェンジをボックス左深くに駆け上がったパーマーがダイレクトクロス。これがGKフェルブルッヘンのファンブルを誘発。ボールはそのままゴールに吸い込まれた。 先制を許したブライトンは12分、左クロスのこぼれ球をボックス右で拾ったミンテの落としをボックス右手前で受けたフェルトマンがクロス。これをリュテールがヘディングシュートでゴール左に流し込んだ。 その後はチェルシーがやや優勢に試合を進めると、31分にカイセドのロングパスに反応したエンクンクがボックス中央左から侵入。バウンドしたボールを右足アウトで折り返すも、パーマーのヘディングシュートは枠に上に外れた。 同点で迎えた後半、再びスコアを動かしたのはブラトン。ボックス左から侵入した三笘のマイナスの折り返しからランプティがシュート。これは相手DFのブロックスに阻まれたが、こぼれ球をボックス外のリュテールが浮き球のパスで繋ぐと、ボックス左で受けた三笘が胸トラップから冷静に飛び出したGKの脇を抜くシュートでゴールネットを揺らした。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、拮抗した展開が続く。チェルシーは92分、DFランプティのクリアミスからペナルティアーク内のエンソ・フェルナンデスがダイレクトシュートで狙ったが、これはGKフェルブルッヘンが好セーブ。 結局、試合はそのまま2-1でタイムアップ。三笘の今季6点目でチェルシーを下したブライトンが5回戦進出を決めた。 ブライトン 2-1 チェルシー 【ブライトン】 ジョルジニオ・リュテール(前12) 三笘薫(後12) 【チェルシー】 OG(前5) <span class="paragraph-title">【動画】三笘が技ありループで決勝弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">ブライトンが逆転に成功<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%89%E7%AC%98%E8%96%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#三笘薫</a> がしなやかなトラップから技ありループ<br><br>FAカップ4回戦<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%B3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ブライトン</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#チェルシー</a><br><br><a href="https://t.co/lKoiHAKVHg">https://t.co/lKoiHAKVHg</a> <a href="https://t.co/Mqw4ZsQqEO">pic.twitter.com/Mqw4ZsQqEO</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1888338512858206369?ref_src=twsrc%5Etfw">February 8, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.09 07:00 Sun
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三笘ブライトンvsニューカッスルなど3つのプレミア勢対決!FAカップ5 回戦の対戦カード決定

FAカップ5回戦の組み合わせ抽選会が10日に行われた。 4回戦ではリバプールがチャンピオンシップ(イングランド2部)で最下位に沈むプリマスに、菅原由勢のサウサンプトンがバーンリーに敗れるなど波乱の展開に。 また、チェルシーやトッテナム、エバートン、レスター・シティがプレミア勢対決に敗れ、4回戦で姿を消した。 そんななか、今回決まった5回戦では、三笘薫のブライトン&ホーヴ・アルビオンがニューカッスルとのプレミア勢対決に。さらに、レスターを撃破した前大会王者マンチェスター・ユナイテッドは、フルアムと対戦。さらに、ボーンマスvsウォルバーハンプトンがプレミア勢対決となった。 王座奪還を狙うマンチェスター・シティは、遠藤航所属のリバプールを下したプリマス・アーガイルと、鎌田大地の所属するクリスタル・パレスはミルウォールと対戦する。 なお、FAカップ5回戦は3月1、2日に開催予定だ。 ◆FAカップ5回戦対戦カード プレストン(2) vs バーンリー(2) アストン・ビラ vs カーディフ(2) クリスタル・パレス vs ミルウォール(2) マンチェスター・ユナイテッド vs フルアム ニューカッスル vs ブライトン ボーンマス vs ウォルバーハンプトン マンチェスター・シティ vs プリマス(2) エクセター・シティ(3)orノッティンガム・フォレスト vs イプスウィッチ 2025.02.11 10:00 Tue
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無冠煽り、相手選手の模倣…プレミアリーグでは批判的・嘲笑的なゴールセレブレーションへの処罰が厳格に?

プレミアリーグでは今後、ゴールセレブレーションをする際に注意が必要となるかもしれない。 今シーズン、いくつかのゴールセレブレーションが物議を醸しているプレミアリーグ。得点を記録した選手がチームメイトやファンと祝うのはサッカーの醍醐味の一つであり、試合の盛り上げに大きく貢献しているが、一方で相手を嘲笑するようなセレブレーション対しては批判も少なくない。 例えば、1月26日に行われたプレミアリーグ第23節トッテナムvsレスター・シティでは、レスターのFWジェイミー・ヴァーディが同点弾を決めた際のゴールセレブレーションが話題に。ヴァーディはユニ右袖の「プレミアリーグのエンブレム」を指差した上で、トッテナムファンに向けて指で「0」の形を作り、無冠の続くクラブを煽った。 また、2日に行われたプレミアリーグ第24節アーセナルvsマンチェスター・シティ戦では、アーセナルの若手DFマイルズ・ルイス=スケリーがゴールを決めた際に、シティのFWアーリング・ハーランドがよく見せるあぐらをかいて目をつぶるセレブレーションを披露。これについても物議を醸すこととなった。 この2つのセレブレーションについては、いずれもお咎めなし。しかし、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、今後は警告の対象になる可能性があるようだ。 プレミアリーグの最高責任者であるプレミアリーグの最高責任者トニー・スコールズ氏は、「バランスの問題だ。我々は皆、セレブレーションを見るのが好きだとは思う。中にはとても面白いものもあるが、限度はある。それが嘲笑や批判に及ぶのなら、我々は対処する必要があるだろう」と語っている。 実際、今シーズンもエバートンのFWイリマン・エンディアイエがブライトン&ホーヴ・アルビオン戦でゴールを決め、ブライトンのエンブレムにも描かれるカモメのポーズをとったところ、イエローカードを提示される事態に。今後はより厳しい目が向けられる可能性があり、選手たちはセレブレーション時に慎重となる必要があるだろう。 2025.02.06 15:10 Thu

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