ユナイテッドが獲得念頭も…ダンフリースがインテルとの契約延長で合意目前か
2024.07.29 13:05 Mon
オランダ代表MFデンゼル・ダンフリース(28)
インテルとオランダ代表MFデンゼル・ダンフリース(28)が契約延長で合意するようだ。
イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、当事者間の協議がかなり進み、「インテルは新たな右ワイドを探す必要なし」とのこと。「年俸400万ユーロ(約6.7億円)+28年6月までの3年延長」で合意目前だそうだ。
ダンフリースに対しては、マンチェスター・ユナイテッドが今夏の獲得を念頭に。ユナイテッドは右サイドバックの補強として、バイエルンのモロッコ代表DFヌサイル・マズラウィ(26)、もしくはダンフリースといったところ。
優先順位はマズラウィが高いそうだが、ダンフリースを巡る話し合いもインテルと継続中。イングランド人DFアーロン・ワン=ビサカ(26)とのトレード案をインテル側へプレゼンしたとも伝えられている。
ともあれ、プレミアリーグへの憧れとインテル愛の両方を公言するダンフリースは、このまま契約延長が濃厚か。8月頭には書類が取り交わされるとされ、そうなればユナイテッドはここ1〜2年リストアップし続けたダンフリースから完全に手を引くとみられている。
イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、当事者間の協議がかなり進み、「インテルは新たな右ワイドを探す必要なし」とのこと。「年俸400万ユーロ(約6.7億円)+28年6月までの3年延長」で合意目前だそうだ。
ダンフリースに対しては、マンチェスター・ユナイテッドが今夏の獲得を念頭に。ユナイテッドは右サイドバックの補強として、バイエルンのモロッコ代表DFヌサイル・マズラウィ(26)、もしくはダンフリースといったところ。
ともあれ、プレミアリーグへの憧れとインテル愛の両方を公言するダンフリースは、このまま契約延長が濃厚か。8月頭には書類が取り交わされるとされ、そうなればユナイテッドはここ1〜2年リストアップし続けたダンフリースから完全に手を引くとみられている。
デンゼル・ダンフリースの関連記事
インテルの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
|
デンゼル・ダンフリースの人気記事ランキング
1
驚異のビッグセーブ披露したGK鈴木彩艶がセリエA第25節のベストイレブン入り! 降格圏&監督交代のパルマの数少ない光明
パルマの日本代表GK鈴木彩艶がセリエA第25節のベストイレブン入りを果たしている。 16日、第25節でローマをホームに迎えたパルマ。0-1で敗れ4連敗となってしまったが、鈴木は51分に立て続けのビッグセーブを披露するなど、獅子奮迅の活躍を見せた。 セリエAは18日、公式Xで『Fantacalcio』が選出した第25節のベストイレブンを発表。パルマ戦で鮮やかな直接FKを決めたローマのアルゼンチン代表MFマティアス・スーレ、エラス・ヴェローナ戦でセリエAデビューから連発となったミランのメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスらが選出されたなか、GKには鈴木が名を連ねた。 鈴木は昨夏、シント=トロイデンからセリエA昇格組のパルマに加入。出場停止を除いてすべてのリーグ戦で先発しており、ここまで24試合に出場している。 なお、チームは4連敗、7試合勝利なしで降格圏の18位に沈んでいる状況。17日にはファビオ・ペッキア監督(51)の解任を発表し、かつてローマやインテルでプレーした元ルーマニア代表DFクリスティアン・キヴ氏(44)を新指揮官に招へいしている。 ◆セリエA第25節ベストイレブン GK 鈴木彩艶(パルマ) DF デンゼル・ダンフリース(インテル) セバスティアーノ・ルペルト(カリアリ) イバン・スモルチッチ(コモ) MF アサネ・ディアオ(コモ) ニコ・パス(コモ) ユルゲン・エケレカンプ(ウディネーゼ) ダン・エンドイエ(ボローニャ) FW サンティアゴ・ヒメネス(ミラン) マティアス・スーレ(ローマ) アンドレア・ピナモンティ(ジェノア) <span class="paragraph-title">【動画】驚異的な反応で決定機を2連続阻止!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="m52T--TTaiE";var video_start = 296;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.19 15:56 Wed2
3発快勝のオランダ代表、クーマン監督は吉と出た3バックに「やらずにうまくいかないことの方が最悪」
ギリシャ代表に勝利したオランダ代表のロナルド・クーマン監督が手応えを口にした。オランダ『Algemeen Dagblad』が伝えている。 7日、ユーロ2024予選グループB第5節のギリシャ代表戦に臨んだオランダ代表。前半のうちにMFマルテン・デ・ローン、FWコーディ・ガクポ、FWワウト・ヴェグホルストのゴールが決まり、3-0の勝利を飾った。 クーマン監督は試合後、オランダ『NOS』を通じて選手たちの奮闘ぶりを称賛。右ウイングバックで出場し、全3ゴールを演出したMFデンゼル・ダンフリースについては名指しで触れた。 「我々はとても良いゴールを決めることができた。それにいくつもの瞬間で細心の注意を払っていた」 「月曜日からこの1週間でできる限りのことに取り組んだ。ワウト(・ヴェグホルスト)が深い位置を取り、その背後に10番タイプの選手が2人いて、両サイドにはサッカー能力が高い2人のディフェンダーがいた。特にデンゼルは身体能力が高く、(先制点の場面のように)ファーポストからヘディングでボールを入れることができる」 クーマン監督はこれまで用いていた4バックの布陣から[3-4-2-1]にシステムを変更した意図についても語った。 「確かに私は(就任当初){4-3-3}で戦うつもりだと言ったが、十分にコントロールすることができず、結果も芳しくないのであれば、代表監督として変わらなければならない。ギャンブルだと言う人もいるが、私はそうは思わない」 「3月以降、他のシステムを用いて良かった試合を思い返すことができなかったから、今がその瞬間だと思った。私に言わせてみれば、あまりにも多くの疑問があったし、やらずにうまくいかないことの方が最悪だった。私はこれまで働いてきたクラブでこういった変更をより頻繁に行ってきた」 また、クーマン監督はこの決断を1人で下したわけではないことを明かし、システム変更の及ぼす影響がそれほど大きくないことも強調している。 「休暇の後、何人かの選手と変更の可能性について話した。いつだって選手たちとテストするんだ。だから、私はそれをリスクだとは思っていない」 「多くの選手たちが慣れ親しんでいるプレースタイルだから、ギャンブルだとは思っていない。しかし、直感的にこれがうまくいかなければ窮地に陥る可能性もあると思っていた」 「何が理にかなっているのか? 私は意図的にこの試合に焦点を当てた。我々は非常に良いサッカーができるし、システムについて何度も何度も話すこともできるが、我々にはプレーの原則がある。それに、そのせいで眠れなくなってはいけない。このシステムはそれほど大きな違いをもたらさない」 オランダ代表は今回の勝利によりグループBの2位に浮上。クーマン監督就任後2勝目で嫌なムードを吹き飛ばしたが、本大会出場に向け、まだまだ油断するつもりはないようだ。 「それがサッカーだ。週末が終わればまた違うかもしれない。楽しもうじゃないか」 2023.09.08 12:49 Fri3
右サイドバック狂想曲…インテルのオランダ代表DFダンフリースはユナイテッド行き希望も、3人の右SBの動向が絡む展開に
インテルに所属するオランダ代表DFデンゼル・ダンフリース(28)だが、移籍期間終了までインテルとの交渉を行わない方針だという。 スパルタ・ロッテルダム、ヘーレンフェーン、PSVでプレーしたダンフリースは、2021年8月にインテルへと完全移籍加入。3シーズンを過ごした。 右サイドバックや右サイドハーフなどでプレーし、公式戦132試合11試合20ゴールを記録。チームの右サイドを支える存在となっている中、残りの契約が1年間となった。 『The Athletic』によると、インテルは新たな条件での契約締結を画策。ダンフリースをチームに残したいと考える一方で、本人は退団を望んでおり、特にマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を考えているという。 ユナイテッドは右サイドバックのアーロン・ワン=ビサカに移籍の話が浮上。本人はインテル行きを望んでいるとされる一方で、ユナイテッドはウェストハムと原則合意に至っている状況。本人の希望が通れば、ダンフリースが代わりにユナイテッドへ移籍する可能性が出てくると見られている。 一方で、ユナイテッドはワン=ビサカをウェストハムに売却し、バイエルンのモロッコ代表DFヌサイル・マズラウィの獲得を希望。ただ、バイエルン側が拒否したという話も出ており、右サイドバックを巡る攻防が続いている状況だ。 ダンフリースは2023-24シーズンもセリエAで31試合4ゴール5アシストを記録し、インテルのスクデット獲得に大きく貢献。新シーズンはどのユニフォームを着てプレーするのだろうか。 2024.08.07 11:40 Wed4
「サッカーのことはどうでもよくなった」緊急事態に動じず大勝も…オランダ指揮官は立ち上がりに苦言「本当に不可解なスタート」
オランダ代表のロナルド・クーマン監督が勝利を振り返った。オランダ『AD』が伝えた。 UEFAネーションズリーグ(UNL)のリーグA・グループ3を戦うオランダは、16日の第5節でハンガリー代表とアウェイ戦。グループ2位につけるなか、1試合残しての準々決勝進出を目指した。 試合は序盤、ハンガリーのアシスタントコーチを務めるアダム・サライ氏がベンチで倒れるアクシデント。試合が再開されると、直前のハンドで得たPKをFWワウト・ヴェグホルストが決め、9分にオランダが先制する。 前半アディショナルタイムにはFWコーディ・ガクポがPKを成功させて追加点。後半にはDFデンゼル・ダンフリースのボレーやMFトゥン・コープマイネルスのヘディングで得点を重ね、4-0の勝利を収めた。 この結果、グループ2位での準々決勝進出を決めたクーマン監督。すでに無事が確認されているが、アダム・サライ氏のアクシデントには動揺したと試合後に明かしている。 「私には見えなかったが、何か悪いことが起こっているのはすぐにわかった。ショックを受け、サッカーのことはどうでもよくなった」 一方、先手こそ取ったものの立ち上がりが悪かったと言及。守備面の課題を挙げている。 「本当に不可解なスタートだった。とにかく守備面での強度が足りなかったと思う。前半はハンガリーが簡単に2ゴールを奪うこともできた」 また、準々決勝進出決定については、「満足というのは重要な言葉だ。なぜなら、我々はそこにいるべきだからだ」とコメント。19日にはグループ最終戦のボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦に臨む。 <span class="paragraph-title">【動画】ダンフリースのボレー弾など4発! オランダvsハンガリー ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ZdscWdOBh04";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.17 14:45 Sun5
オランダ代表が候補25名から入れ替え! アケ&デ・フライがケガで外れ、デ・リフトを招集【UNL】
オランダサッカー協会(KNVB)は14日、UEFAネーションズリーグ2024-25準々決勝に臨むオランダ代表メンバー24名を発表した。 チームを率いるロナルド・クーマン監督は2月28日に候補メンバー25名を発表していた。 そこから負傷のDFナタン・アケ(マンチェスター・シティ)、DFステファン・デ・フライ(インテル)が外れることに。代わりにDFマタイス・デ・リフト(マンチェスター・ユナイテッド)を招集した。 その他、DFヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール)、MFシャビ・シモンズ(RBライプツィヒ)、MFフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)、FWコーディ・ガクポ(リバプール)ら主力を順当に順当に選出している。 UNL準々決勝でスペイン代表と対戦するオランダ代表は、20日にホームでの1stレグを行い、23日にアウェイ戦での2ndレグに臨む。今回発表されたオランダ代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆オランダ代表メンバー24名</h3> GK マルク・フレッケン(ブレントフォード/イングランド) バルト・フェルブルッヘン(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) ニック・オライ(スパルタ・ロッテルダム) DF ヨレル・ハト(アヤックス) デンゼル・ダンフリース(インテル/イタリア) ルシャレル・ヘールトライダ(RBライプツィヒ/ドイツ) ジェレミー・フリンポン(レバークーゼン/ドイツ) ユリエン・ティンバー(アーセナル/イングランド) ヤン・ポール・ファン・ヘッケ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン) ヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール/イングランド) マタイス・デ・リフト(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) MF ケネス・テイラー(アヤックス) イェルディ・スハウテン(PSV) シャビ・シモンズ(RBライプツィヒ/ドイツ) ライアン・グラフェンベルフ(リバプール/イングランド) タイアニ・ラインデルス(ミラン/イタリア) トゥン・コープマイネルス(ユベントス/イタリア) フレンキー・デ・ヨング(バルセロナ/スペイン) FW コーディ・ガクポ(リバプール/イングランド) ジャスティン・クライファート(ボーンマス/イングランド) ドニエル・マレン(アストン・ビラ/イングランド) メンフィス・デパイ(コリンチャンス/ブラジル) ブライアン・ブロビー(アヤックス) ノア・ラング(PSV) 2025.03.14 21:05 Friインテルの人気記事ランキング
1
マキシ・ロペスが元妻ワンダ・ナラとディナーに…かつてイカルディと不倫され離婚も「幸せであり続けて欲しい」
マキシ・ロペス氏が元妻であるワンダ・ナラ氏とのディナーに出かけた。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 バルセロナやサンプドリアなどで活躍したアルゼンチンの元サッカー選手、マキシ・ロペス氏。2008年にワンダ・ナラ氏と結婚し、3人の息子を授かったが、ナラ氏が自身の元チームメイトである元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディとの不倫関係にあることが発覚し、2013年に離婚した。 一方、ナラ氏といえば、イカルディとの2度目の結婚後は代理人としても振る舞い、夫のクラブに金銭面での難癖をつけて首脳陣やファンから毛嫌いされる存在に。このような元妻をロペス氏が完全に見放しても不思議ではない。 しかし、前述の通り、両者の間には3人の息子が。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、ロペス氏は先日、ナラ氏と息子3人とともにブエノスアイレス市内にあるレストランへとディナーに出かけたという。 レストランまで押しかけた報道陣のインタビューに応じたロペス氏は「1人の良い親でありたい。彼らが幸せであり続けることを望んでいるよ。それ以上に望むものはない」と、元妻と親権を持たない息子3人を思いやった。 一方で、自身の妻を“略奪”したイカルディについては「イカルディとのディナー? ありえない。彼女や子どもたちと同じテーブルを囲むことには躊躇しないが、あの男と私が同席することはできない」と突き放した。 ロペス氏は現役時代、ナラ氏との離婚後に対戦相手として相見えたイカルディに対し、キックオフ前の握手を拒否したことがある。不倫された元妻への恨みはなくとも、奪っていった男への憎悪はいつまでも消えないようだ。 なお、ナラ氏は昨年9月にイカルディとの離別を発表。未だ正式な離婚は成立していないとされるが、選手と代理人の関係は崩壊済みだといわれている。 <span class="paragraph-title">【動画】マキシ・ロペスとワンダ・ナラ、元夫婦が息子3人とともに再会...報道陣が押し寄せる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"> Wanda Nara y Maxi López juntos en un restaurante en Palermo<br><br> La empresaria entró con Kennys Palacios.<br><br>Cc <a href="https://twitter.com/hashtag/LAM?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#LAM</a> en América TV <a href="https://twitter.com/elejercitodelam?ref_src=twsrc%5Etfw">@elejercitodelam</a> <a href="https://twitter.com/AngeldebritoOk?ref_src=twsrc%5Etfw">@AngeldebritoOk</a> <a href="https://t.co/o6QBhyWhaD">pic.twitter.com/o6QBhyWhaD</a></p>— América TV (@AmericaTV) <a href="https://twitter.com/AmericaTV/status/1651386103767629827?ref_src=twsrc%5Etfw">April 27, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.05.01 19:01 Mon2
10年前、当時21歳のベイルがCLで覚醒…!インテル相手に記録した衝撃のハットトリック【CL名場面プレイバック】
20日、遂に新シーズンの幕が上がったチャンピオンズリーグ(CL)。今まで数多くの名場面が生まれてきたが、その中でも選りすぐりの名場面を振り返る。今回は、トッテナム時代のウェールズ代表FWガレス・ベイルが今から10年前に見せた驚愕のハットトリックだ。 育成の名門サウサンプトンで育ったベイルは2007年夏にトッテナムに加入。当初は左サイドバックとしてプレーしていたが、2010-11シーズンに一列前で起用されるようになると、その攻撃力が爆発した。 <div id="cws_ad">◆10年前、伝説となったベイルのサン・シーロでの夜<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJiUGM1dHM4WSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ベイルがその才能を覚醒させるきっかけの1つとなった試合が、2010年10月20日にサン・シーロで行われたCLグループリーグのインテル戦だった。 試合は開始2分でインテルが先制すると、その後8分にはトッテナムのGKエウレリョ・ゴメスが一発退場。10人になったトッテナムは前半だけで4失点と数的不利を背負うという絶望的な状況に置かれた。 しかし後半、ベイルが覚醒する。52分に自陣でボールを持ったベイルがドリブルを開始。相手を寄せ付けない高速ドリブルでぐんぐん加速し、あっという間にボックス左に侵入すると、そのまま左足を振りぬいてシュートを放つ。ゴール右下の完璧なコースに鋭いシュートを突き刺して1点を返した。 その後は膠着状態が続いたものの90分、左サイドのスペースで味方からのボールを得たベイルが、またも高速ドリブルでボックス左に侵入。1点目とほぼ同じ位置からシュートを放つと、再びゴール右下のコースにシュートを突き刺して2点目を奪った。 直後の92分、中央突破に成功したMFアーロン・レノンがペナルティアーク内までボールを運ぶと、ボックス内のベイルにパスを送る。このパスを受けたベイルが再びゴール右下にシュートを突き刺し、1点差に迫る3点目を記録した。 トッテナムの反撃もここまでとなり、試合は4-3でインテルが制したが、当時世界最高のサイドバックの一人であった元ブラジル代表DFマイコンの守るインテルの右サイドを完全に圧倒してのハットトリックは世界に衝撃を与えた。 その後、天職とも言えるポジションを手にしたベイルは、トッテナムの攻撃を牽引し、ワールドクラスのアタッカーへと成長を遂げる。2013年夏にレアル・マドリーへ巨額の移籍金で加入し、数々のタイトルを勝ち取ったベイルは、今シーズンからブレイクを果たしたトッテナムに復帰した。ベイル擁するトッテナムは今季、CL出場を逃しているものの、チームを再びCLの舞台に導く活躍に期待だ。 2020.10.21 20:15 Wed3
ズラタンとルカクの“睨み合い”が迫力満点の壁画に!来週末に直接対決!
21日に行われるミラノ・ダービーを前に、すでにミラノの街は盛り上がりを見せているようだ。イタリア『フットボール・イタリア』が伝えている。 ミランとインテルは1月26日に行われたコッパ・イタリア準々決勝で対戦。この試合では、ミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチとインテルのベルギー代表FWロメル・ルカクの両エースがやりあい、両者は1試合の出場停止処分が科されることとなっていた。 190cmを超える2人が睨みあうシーンは、その迫力もあり大きな話題になっていたが、14日、再戦を前にサン・シーロ周辺の壁にストリートアートとして描かれた。 壁画には、2人が頭を突き合わせている瞬間とともに、両チームのクラブカラーである青と赤の背景、‘Face to Face, Heart to Heart.’という文字が記され、公式の試合前の煽りのような高いクオリティで描かれていた。 インテルは、14日に行われたセリエA第22節でラツィオに勝利。ミランがスペツィアに敗れたため、首位に浮上している。両者の再戦もあるが、久々にタイトルを争う両者による”ミラノ・ダービー”は、近年でも有数の盛り上がりを見せそうだ。 <div id="cws_ad">◆ミラノの街に突如として出現したイブラヒモビッチvsルカクのストリートアートが圧巻!<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Lukaku and Zlatan’s clash in the Milan derby has been turned into street art in Milan <a href="https://t.co/OUcDCbvOv6">pic.twitter.com/OUcDCbvOv6</a></p>— B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1361035520801992708?ref_src=twsrc%5Etfw">February 14, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2021.02.15 19:15 Mon4
“左足の独奏者”インテリスタのハートを鷲掴みにしたレコバのデビュー戦弾【インクレディブル・ゴールズ】
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。今回は元ウルグアイ代表MFアルバロ・レコバ氏が決めた欧州デビュー戦でのゴールだ。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJDSWxWYU5OUyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 母国のナシオナル・モンテビデオで活躍した後、1997年にインテルへと移籍したレコバ氏は、波が激しかったものの、好調時には素晴らしいプレーを見せた。“左足の独奏者”と評され、卓越したテクニックと強烈な左足のシュートで名を馳せていた。 特にインテルサポーターを魅了したのは、1997年8月31日のブレシア戦で決めた、レコバ氏にとっての欧州デビュー戦での2ゴールだ。 後半途中からの出場でピッチに立ったレコバは、試合終了が近づきスコアレスドローの雰囲気が漂い始めた中、ゴールから約30メートルの位置でボールを受ける。自身とゴールを隔てるものが何もないことを確認したレコバは、ゆっくりと踏み込んで得意の左足で思い切りシュート。ボールは一直線に、グイグイと勢いを増してゴールへ。ネットを突き破るかのような勢いで飛んだボールにGKは反応できず、弾丸シュートはファーサイドへ突き刺さり得点が決まった。 この信じられないほど強烈なシュートでインテリスタのハートを鷲掴みにしたレコバだが、この試合における彼の活躍は、まだ終わらない。ゴールから約30mの地点でFKを得たインテル。蹴るのはレコバ。落ち着いて放たれたレコバのシュートは鋭く弧を描いてバーに当たってゴールネットを揺らした。この後、インテルはブレシアに1点を返されるが、2-1で勝利した。 この試合は前シーズンにバルセロナで37試合34ゴールを叩き出した元ブラジル代表FWロナウド氏のインテルでのデビュー戦でもあったが、ロナウド氏の活躍を見るべくスタジアムを訪れた観衆は、ウルグアイからやってきた男に魅了されることになったのだ。 2020.05.28 22:30 Thu5
