好機作るもホームで勝ち切れず、マルセイユ指揮官はEL1stレグの結果に「満足しているわけではない」
2024.05.03 11:40 Fri
マルセイユのジャン=ルイ・ガセ監督が、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝の一戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えている。
2日にホームでアタランタとのEL準決勝1stレグを迎えたマルセイユは、11分に失点を許すもすぐさまセットプレーの流れからDFシャンセル・ムベンバが得点を記録して同点に。ホームで逆転したいところだったが、後半にはオフサイドでゴールが取り消されるなどあと一歩が出ず、1-1のドローに終わった。
この結果、EL決勝進出のためには敵地での2ndレグで勝利する必要があるガセ監督は、結果に満足せずもチームのパフォーマンスを評価している。
「この結果に完全に満足しているわけではない。2-1で試合に勝つチャンスが2、3回あったのだからね。もし、チャンスを活かしていれば、私は試合に満足していたかもしれない」
「とはいえ、まだイーブンの状況でハーフタイムに入ったようなものだ。我々はイタリアでも、全力を尽くすつもりでいる。今夜は我々が、彼らにとって危険な存在になり得るとわかった」
2日にホームでアタランタとのEL準決勝1stレグを迎えたマルセイユは、11分に失点を許すもすぐさまセットプレーの流れからDFシャンセル・ムベンバが得点を記録して同点に。ホームで逆転したいところだったが、後半にはオフサイドでゴールが取り消されるなどあと一歩が出ず、1-1のドローに終わった。
この結果、EL決勝進出のためには敵地での2ndレグで勝利する必要があるガセ監督は、結果に満足せずもチームのパフォーマンスを評価している。
「とはいえ、まだイーブンの状況でハーフタイムに入ったようなものだ。我々はイタリアでも、全力を尽くすつもりでいる。今夜は我々が、彼らにとって危険な存在になり得るとわかった」
ジャン=ルイ・ガセの関連記事
マルセイユの関連記事
UEFAヨーロッパリーグの関連記事
記事をさがす
|
ジャン=ルイ・ガセの人気記事ランキング
1
モンペリエが昨季限りで勇退のガセ氏を新監督に招へい! レジェンドDFイウトンもスタッフ入り
モンペリエは22日、ジャン=ルイ・ガセ氏(70)の新監督就任を発表した。 20日に行われたリーグ・アン第8節のマルセイユ戦を0-5と大敗した最下位のモンペリエは、同日にミシェル・デル・ザカリアン監督(61)の解任を決断。 ローラン・ニコラン会長は、その後任としてクラブに深く関わりのあるガセ氏の招へいを決めた。 現役時代にモンペリエで10年間プレーしたガセ氏は、引退後すぐに古巣でアシスタントコーチに就任し指導者キャリアをスタート。1998-99シーズンにはファーストチームの監督に就任。2017-18シーズンにも解任されたフレデリック・アンツ監督の後任としてクラブで指揮を執った。 その後、サンテチェンヌやボルドー、コートジボワール代表などで監督を歴任した老将は、今年2月にマルセイユの監督に就任。リーグ戦では8位フィニッシュに終わったが、ヨーロッパリーグではベスト4にチームを導いたが、昨季限りでマルセイユを退任する際に「監督業はもう終わりだ」と引退を示唆していた。 なお、開幕8試合で26失点と深刻な守備の問題を抱えるチームでは、2011-12シーズンの奇跡のリーグ・アン優勝に貢献したレジェンドDFであるヴィトリーノ・イウトン氏をコーチングスタッフとして招へいし、ガセ氏と共に守備立て直しを図る。 2024.10.23 08:00 Wed2
開催国コートジボワール代表がメンバー発表! ザハ&バイリーが選外に【CAN2023】
コートジボワールサッカー連盟(FIFCI)は28日、アフリカ・ネーションズカップ(CAN)に向けた同国代表メンバー27人を発表した。 2015年以来、3度目の優勝を目指す開催国の“レ・ゼレファン”。ジャン=ルイ・ガセ監督は、FWセバスティアン・アラー(ドルトムント)やFWシモン・アディングラ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)、MFフランク・ケシエ(アル・アハリFC)、DFセルジュ・オーリエ(ノッティンガム・フォレスト)、DFエヴァン・エンディカ(ローマ)らを選出。 一方、これまでチームの主力としてプレーしていたDFエリック・バイリー(ベシクタシュ)やFWウィルフリード・ザハ(ガラタサライ)が招集メンバー外となった。 今大会で開催国でグループAに入るコートジボワールは、来月14日にギニアビサウ代表戦、18日にナイジェリア代表戦、22日に赤道ギニア代表戦を戦う予定だ。 ◆コートジボワール代表メンバー27名 GK ヤヒア・ファフォナ(アンジェ/フランス) バドラ・アリ・サンガレ(セクフネ・ユナイテッド/南アフリカ) チャールズ・フォーリー(ASECミモザ) DF セルジュ・オーリエ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) ウィリー・ボリ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) イスマエル・ディアロ(ハイドゥク・スプリト/クロアチア) ウスマーヌ・ディオマンデ(スポルティングCP/ポルトガル) ジスラン・コナン(アル・ファイハ/サウジアラビア) オディロン・コスヌ(レバークーゼン/ドイツ) エヴァン・エンディカ(ローマ/イタリア) ウィルフリード・ステファン・シンゴ(モナコ/フランス) MF ジャン・ティエリ・ラザレ(ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー) イドリサ・ドゥンビア(アル・アハリSC/カタール) セコ・フォファナ(アル・ナスル/サウジアラビア) フランク・ケシエ(アル・アハリFC/サウジアラビア) イブラヒム・サンガレ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) ジャン=ミシェル・セリ(ハル・シティ/イングランド) FW シモン・アディングラ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) ジョナタン・バンバ(セルタ/スペイン) ジェレミー・ボガ(ニース/フランス) ウマル・ディアキテ(スタッド・ランス/フランス) マックス・グラデル(スィヴァススポル/トルコ) セバスティアン・アラー(ドルトムント/ドイツ) カリム・コナテ(レッドブル・ザルツブルク/オーストリア) クリスティアン・クアメ(フォレンティーナ/イタリア) ジャン=フィリプ・クラソ(ツルヴェナ・ズヴェズダ/セルビア) ニコラ・ペペ(トラブゾンスポル/トルコ) 2023.12.29 08:00 Fri3
マルセイユにCBクライシス…メイテが今季絶望へ
マルセイユのU-23コートジボワール代表DFバモ・メイテが、今シーズン中の復帰が絶望的となるケガを負ったようだ。フランス『La Provence』が報じている。 メイテはクラブでのトレーニング中にFWルイス・エンヒキとの接触プレーで負傷。足首の捻挫に加え、断裂は免れたもののヒザにケガを負ったという。そして、この負傷によって今シーズン中の復帰は絶望的な状況だという。 昨夏、ロリアンから買い取りオプション付きのレンタル移籍で加入したメイテは、ここまで公式戦25試合に出場。ジャン=ルイ・ガセ監督の就任以降は出場機会を増やしていた。 チームではMFヴァランタン・ロンジェ、DFサミュエル・ジゴ、DFアミル・ムリージョ、MFビラル・ナディルが長期離脱を強いられており、メイテはこのリストに新たに加わることになる。 また、今回のメイテの離脱によって主力クラスでコンディションに問題がない選手はDFレオナルド・バレルディ、DFシャンネル・ムベンバの2選手のみとなり、リーグ・アンとヨーロッパリーグの重要な戦いに向けて大きな不安を残す。 2024.03.23 23:34 Satマルセイユの人気記事ランキング
1
「金を残して契約書を返す」マルセイユを指揮するデ・ゼルビ監督、リーグ2位もホームでわずか1勝と苦戦…「私の責任」
マルセイユのロベルト・デ・ゼルビ監督が、チームを去る覚悟があると語った。『The Athletic』が伝えた。 昨シーズンまではブライトン&ホーヴ・アルビオンを指揮していたデ・ゼルビ監督。屈指の戦術家でもあるデ・ゼルビ監督は、舞台をフランスに移し、リーグ・アンのマルセイユを指揮している。 ここまでリーグ・アンで2位につけているマルセイユだが、首位のパリ・サンジェルマン(PSG)との勝ち点差は「6」。消化も1試合多く、第11節では昇格組のオセールに敗れていた。 また、ホームではまだ1勝。PSG、オセールとリーグ戦で連敗したこともあり、苦しい状態が続いている。 そんな中、デ・ゼルビ監督はオセール戦後に『ロイター通信』の取材に対し。「もし私が問題であるならば、去る覚悟がある。金を残して、契約書を返す」とコメント。自身に問題があるならばすぐに去るつもりがあるという。 また、「私はヴェロドロームのため、そしてヴェロドロームでプレーするためにマルセイユへ来た。そして、私はここで選手たちにトレーニングやアウェイゲームで私が見ているような力を発揮させることができていない。これは私のせいであり、私の責任だ」と、ホームでなかなか結果が出ていないことは自身の責任だと語った。 「ヴェロドロームでプレーすることは特権だ。私はサッカーについて、私がどう考えているかを一緒に働く人たちに伝えたいと思っている。でも、それができない」 引く手数多だったデ・ゼルビ監督。大きな期待を寄せられているだけに、不要と思われたら潔く身を引く考えだという。 2024.11.09 22:17 Sat2
マルセイユを直接叩いて6ポイント差に…PSG指揮官が胸を誇る 「彼らよりも上なのを示した。とても良い週末に」
パリ・サンジェルマン(PSG)は27日のリーグ・アン第9節でマルセイユのホームに乗り込み、3-0で勝利した。 開幕から8試合負けなしの首位でくるなか、勝ち点3差の3位につけるマルセイユとの直接対決となった今節。PSGが開始6分にジョアン・ネヴェスのゴールで先手を奪うと、20分にマルキーニョスと交錯のアミーヌ・アリにレッドカードが出され、マルセイユが数的不利に陥る。 リードする上で1人多い戦いとなったPSGは29分にアクラフ・ハキミのクロスがレオナルド・バレルディのオウンゴールを誘って追加点を手にすると、40分にもブラッドリー・バルコラがダメ押し弾。後半こそ動きなしだったが、PSGが3-0の快勝で首位キープに成功している。 ロベルト・デ・ゼルビ新監督率いるマルセイユとの今季初の“ル・クラスィク”を完勝したルイス・エンリケ監督は試合後のクラブ公式チャンネル『PSG TV』でサポーターも満足する戦いぶりだったのではと話す。 「とても満足だ。サポーターの期待に応えられたと思う。勇敢なチームが最初から高い位置でプレッシャーをかけ、リスクを冒してでも勝ちにいく姿をね」 また、「パルク・デ・プランスに集まったサポーターにも彼らが望むものを披露した。つまりは最後の数分までアウェイで強い意志をもって戦う姿をだ」とし、こう続ける。 「こういう試合はサポーターにとっても、我々にとっても非常に特別なもの。マルセイユは順位表のライバルだし、今夜はこの3ポイントで我々が彼らよりも上なのを示した。だから、とても良い週末になったね」 <span class="paragraph-title">【動画】PSGがデ・ゼルビ新体制のマルセイユに完勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="K7IZswyhJfw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.28 15:30 Mon3
元フランス代表FWゴミスが現役引退を決断 “最後のクラブ”川崎Fにコメント寄せる…「私にとっても私の家族にとってもベストな選択」
元フランス代表FWバフェティンビ・ゴミス(39)が現役引退を決断した。 ゴミスはサンテチェンヌでプロキャリアをスタートさせ、トロワでのプレーを挟み、2009年夏にリヨン入り。リヨンでは計5シーズンで公式戦244試合に出場し、95ゴールと活躍した。その後はスウォンジー・シティやマルセイユ、ガラタサライを経て、2018年夏にアル・ヒラル入りし、通算154試合で116ゴール。2度のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)にも貢献した。 2022年2月にガラタサライ復帰を果たしたが、2023年夏から川崎Fに電撃加入。今季の明治安田J1リーグでは北海道コンサドーレ札幌を相手にハットトリックを記録するなど、ここから本領発揮かに思われたが、今年9月に双方合意の上で契約解除し、フリーだった。 フランス『レキップ』によると、フランス代表としても12試合3ゴールの数字を残すゴミスは10日に行われたリーグ・アン第11節のリヨンvsサンテチェンヌを中継の『DAZN』に出演。そこで現役生活の終止符を明らかにしたという。 川崎Fも10日にその旨を発表し、本人から寄せられたコメントを掲載している。 「「残念ながら約束した通りに(ルヴァンカップ決勝のために)日本に戻ることはできませんでしたが、日本でのすばらしい経験を最後に、私はサッカー選手として引退することを決意しました。この決断が私にとっても、私の家族にとってもベストな選択であると信じています。いつも私をサポートしていただき、ありがとうございました。あなたたちのことは私の心にいつまでも残り続けるでしょうし、きっとまた会える日が来ると思っています。心から愛しています。また会いましょう! ありがとうございました」 2024.11.11 10:22 Mon4
ユベントス退団のラビオ、マルセイユと2年契約締結
マルセイユは17日、フランス代表MFアドリアン・ラビオ(29)を2026年6月までの2年契約で獲得したことを発表した。背番号はユベントス時代同様に25に決まった。 2019年夏にパリ・サンジェルマンからユベントスに加入したラビオは在籍5シーズンで212試合に出場し、22ゴール15アシストを記録。昨季も公式戦31試合4ゴール3アシストの成績を残すなど、変わらぬ存在感を示していたが、シーズン終了後に契約満了で退団していた。 フリーとなったラビオには今夏、リバプールやマンチェスター・ユナイテッド、ニューカッスル、ミラン、ナポリ、ガラタサライら複数のクラブが関心を示されたが、移籍は実現せず。 なかなか新天地が決まらずにいたが、ロベルト・デ・ゼルビ新監督率いるマルセイユ移籍で決着した。 2024.09.18 01:30 Wed5