ジェズスが復活の2ゴール! リーズに4発完勝の首位アーセナルが7連勝!《プレミアリーグ》
2023.04.02 00:58 Sun
プレミアリーグ第29節、アーセナルvsリーズ・ユナイテッドが1日にエミレーツ・スタジアムで行われ、ホームのアーセナルが4-1で勝利した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。
リーグ6連勝で首位を快走するアーセナルは、14位のリーズを相手に7連勝を狙った。インターナショナルマッチウィーク明け初戦では冨安やサリバとディフェンスラインに離脱者が重なったものの、トーマスやウーデゴール、マルティネッリといった主力がスタメンに。前線はサカがベンチスタートとなり、トロサール、ガブリエウ・ジェズス、マルティネッリが並んだ。
開始直後にクリステンセン、マルティネッリと決定的なシュートを打ち合うオープンな入りとなったこの試合。ただ、時間の経過と共にアーセナルが圧倒的にボールを握って押し込み、リーズがカウンターで応戦する戦前の予想通りの展開に落ち着く。
アーロンソンのゼロトップ起用や本職DFのクリステンセンの中盤起用など一部主力不在の中で変化を加えたアウェイチームに対して、アーセナルはいつも通りボールを動かしながら中央、サイドと揺さぶりをかける。13分にはジャカのクロスからゴール前のジェズスに決定機も、ヘディングシュートを枠に飛ばせない。
立ち上がり以降はリーズがうまくアーセナルの攻撃を吸収し、試合を膠着状態に持ち込む。さらに、前がかる相手の隙を突いたカウンターの攻めからサマーフィルやハリソンが際どい場面を作り出す。
ジェズスの半年ぶりとなる復帰ゴールによって先制に成功したアーセナルは、徐々に前に出てきた相手の攻撃を撥ね返してマルティネッリを起点としたカウンターで追加点に迫る。41分にはエリア外に飛び出したGKメリエのクリアに反応したマルティネッリがロングシュートを狙ったが、これはDFエイリングのゴールカバーに阻まれた。前半の内に突き放すことはできなかったが、1点リードで試合を折り返した。
後半も勢いを持って入ったアルテタのチームは、キックオフ早々にゴールをこじ開ける。47分、相手陣内左サイド深くで味方とパス交換したマルティネッリがボックス付近でDFエイリングを振り切って右足のクロスを供給。ゴール前の密集を抜けたボールにファーで反応したホワイトがワンタッチで合わすと、クロスバーの内側を叩いたボールが古巣のゴールネットを揺らした。
これでアウェイチームの反撃の気勢を削ぐことに成功したホームチームは、後半序盤の内に試合を決める。55分、右のハーフスペースでボールを引き出したジェズスがトロサールに預けてゴール前に走り込むと、絶妙なマイナスのリターンパスを右足ダイレクトで流し込み、今度は流れの中からゴールをこじ開けた。
この3点目で勝利を確信したアルテタ監督は60分、殊勲のジェズスとトーマスに代えて温存していたサカをジョルジーニョと共に投入。この交代でトロサールが右から中央にポジションを移した。
以降も危なげなく時計を進めるアーセナルだが、攻撃的な交代カードを切ってきたリーズに隙を与えると、76分にはハリソンの仕掛けからペナルティアーク付近にこぼれたボールをクリステンセンにシュートされると、ジンチェンコにディフレクトして大きくコースが変わったボールがゴールネットに突き刺さる。
この失点でクリーンシートを逃したものの、試合の主導権は渡さないホームチームは84分に右サイドでのサカのタメを作る動きからウーデゴールが上げた絶妙なクロスをジャカが頭で合わせて4点目を奪い切った。
その後、ジャカとウーデゴール、ジンチェンコを下げてファビオ・ヴィエイラ、スミス・ロウ、ティアニーの投入で試合をクローズしたアーセナルが2戦連続4-1の圧勝で7連勝を達成した。
リーグ6連勝で首位を快走するアーセナルは、14位のリーズを相手に7連勝を狙った。インターナショナルマッチウィーク明け初戦では冨安やサリバとディフェンスラインに離脱者が重なったものの、トーマスやウーデゴール、マルティネッリといった主力がスタメンに。前線はサカがベンチスタートとなり、トロサール、ガブリエウ・ジェズス、マルティネッリが並んだ。
アーロンソンのゼロトップ起用や本職DFのクリステンセンの中盤起用など一部主力不在の中で変化を加えたアウェイチームに対して、アーセナルはいつも通りボールを動かしながら中央、サイドと揺さぶりをかける。13分にはジャカのクロスからゴール前のジェズスに決定機も、ヘディングシュートを枠に飛ばせない。
立ち上がり以降はリーズがうまくアーセナルの攻撃を吸収し、試合を膠着状態に持ち込む。さらに、前がかる相手の隙を突いたカウンターの攻めからサマーフィルやハリソンが際どい場面を作り出す。
時間の経過と共にリズムが悪くなったホームチームだったが、復活のエースストライカーが決定的な仕事を果たす。32分、ボックス左で仕掛けたジェズスが細かい切り返しでDF2枚を翻弄すると、こかされたエイリングにヒザを蹴られてPKを獲得。当初、ウーデゴールがボールを持ってPKスポットに立っていたが、最終的にPK獲得のジェズスがキッカーを務めGKメリエとの駆け引きを制して中央に蹴り込んだ。
ジェズスの半年ぶりとなる復帰ゴールによって先制に成功したアーセナルは、徐々に前に出てきた相手の攻撃を撥ね返してマルティネッリを起点としたカウンターで追加点に迫る。41分にはエリア外に飛び出したGKメリエのクリアに反応したマルティネッリがロングシュートを狙ったが、これはDFエイリングのゴールカバーに阻まれた。前半の内に突き放すことはできなかったが、1点リードで試合を折り返した。
後半も勢いを持って入ったアルテタのチームは、キックオフ早々にゴールをこじ開ける。47分、相手陣内左サイド深くで味方とパス交換したマルティネッリがボックス付近でDFエイリングを振り切って右足のクロスを供給。ゴール前の密集を抜けたボールにファーで反応したホワイトがワンタッチで合わすと、クロスバーの内側を叩いたボールが古巣のゴールネットを揺らした。
これでアウェイチームの反撃の気勢を削ぐことに成功したホームチームは、後半序盤の内に試合を決める。55分、右のハーフスペースでボールを引き出したジェズスがトロサールに預けてゴール前に走り込むと、絶妙なマイナスのリターンパスを右足ダイレクトで流し込み、今度は流れの中からゴールをこじ開けた。
この3点目で勝利を確信したアルテタ監督は60分、殊勲のジェズスとトーマスに代えて温存していたサカをジョルジーニョと共に投入。この交代でトロサールが右から中央にポジションを移した。
以降も危なげなく時計を進めるアーセナルだが、攻撃的な交代カードを切ってきたリーズに隙を与えると、76分にはハリソンの仕掛けからペナルティアーク付近にこぼれたボールをクリステンセンにシュートされると、ジンチェンコにディフレクトして大きくコースが変わったボールがゴールネットに突き刺さる。
この失点でクリーンシートを逃したものの、試合の主導権は渡さないホームチームは84分に右サイドでのサカのタメを作る動きからウーデゴールが上げた絶妙なクロスをジャカが頭で合わせて4点目を奪い切った。
その後、ジャカとウーデゴール、ジンチェンコを下げてファビオ・ヴィエイラ、スミス・ロウ、ティアニーの投入で試合をクローズしたアーセナルが2戦連続4-1の圧勝で7連勝を達成した。
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