ナーゲルスマン解任迫るバイエルン、解任コストは最大3000万ユーロに…
2023.03.24 23:16 Fri
電撃解任迫るユリアン・ナーゲルスマン監督(35)だが、バイエルンは今回のオペレーションで最大3000万ユーロ(約42億1000万円)の支出を余儀なくされるようだ。ドイツ『ビルト』が報じている。
現在、リーグ戦で宿敵ドルトムントの後塵を拝し、2位に甘んじるバイエルン。
勝ち点差はわずかに1ポイントで、インターナショナルマッチウィーク明けにはデア・クラシカーを控えるドイツの盟主だが、年明け以降のリーグ戦での不振を鑑みたクラブは青年指揮官の解任を決断。すでにトーマス・トゥヘル氏の新指揮官招へいも決定的なモノとしている。
今回、シーズン途中の監督交代という大きな決断を下すことになったバイエルンだが、スポーツ面だけでなく財政面においても大きなリスクを孕む決断となったようだ。
『ビルト』によると、2026年まで契約を残すナーゲルスマン監督の現行給与は年俸800~900万ユーロ(約11億2000万~12億6000万円)だという。
さらに、アシスタントコーチのディノ・トップメラー氏、シャヴェル・ゼンブロッド氏、ビデオアナリストのベンヤミン・グリュック氏もクラブを去ることになり、その解任に関するコストは500万ユーロ(約7億円)程度になる見込みだという。
現在、リーグ戦で宿敵ドルトムントの後塵を拝し、2位に甘んじるバイエルン。
今回、シーズン途中の監督交代という大きな決断を下すことになったバイエルンだが、スポーツ面だけでなく財政面においても大きなリスクを孕む決断となったようだ。
『ビルト』によると、2026年まで契約を残すナーゲルスマン監督の現行給与は年俸800~900万ユーロ(約11億2000万~12億6000万円)だという。
また、同監督は2年目のシーズン終了前に解雇されるため、自動退職条項は適用されない。そのため、両者は退職金に関する合意に向けて話し合う必要があり、それがうまくいかなかった場合は、残りの給与である約2700万ユーロ(約37億9000万円)を支払うことになるようだ。
さらに、アシスタントコーチのディノ・トップメラー氏、シャヴェル・ゼンブロッド氏、ビデオアナリストのベンヤミン・グリュック氏もクラブを去ることになり、その解任に関するコストは500万ユーロ(約7億円)程度になる見込みだという。
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