「難しくなる可能性も…」早々に失点も逆転勝利のレアル、アンチェロッティ監督はリーガ通算100勝達成「次の100勝を目指す」

2023.03.12 11:28 Sun
Getty Images
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、エスパニョール戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
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11日、ラ・リーガ第25節でマドリーはエスパニョールをホームに迎えた。
ラ・リーガのアトレティコ・マドリー戦とレアル・ベティス戦、コパ・デル・レイのバルセロナ戦と公式戦3試合勝利から遠ざかっているマドリー。ミッドウィークにはリバプール戦を控えており、しっかりと弾みをつけたい試合だった。

しかし、開始8分で失点する悪い立ち上がりに。それでも、22分にヴィニシウス・ジュニオールのゴールで追いつくと、39分にはエデル・ミリトンのゴールで逆転に成功。後半アディショナルタイムにはマルコ・アセンシオが試合を決めるゴールを決め、3-1で勝利を収めた。

なんとか逆転勝利を収めたマドリー。アンチェロッティ監督は後半はしっかり戦えたとした。
「試合のフィーリングは良かった。上手くスタートできず、難しくなる可能性もあった」

「試合序盤は少し緊張気味だったが、しっかりと立て直し、ゴールを奪ったのでチームの姿勢に影響はなかった」

「後半はコントロールできた。ヴィニシウスのイエローカードについて主審に説明を求めたところ、『しつこく掴んでいた』と言われた」

また、途中交代となったフランス代表MFオーレリアン・チュアメニについても言及。あまり良いパフォーマンスではなかったとしながらも、次に期待すると語った。

「チュアメニをよく見ていた。彼は何度かボールを失っていた。理想的な試合とは言えないだろう」

「彼はとても優れた守備の能力を持っている。我々がボールをコントロールしなければいけない時、彼はベストの状態にはならない。彼は元気だし、次の試合では彼を信頼したい」

また、この試合はアンチェロッティ監督にとってラ・リーガ100勝目のメモリアルゲームとなった中、その感想を語った。

「次の100勝を目指している」

「攻撃では機動力があり、ロドリゴがサイドで助けてくれ、ヴィニシウスがゴールを決めてくれ、もっと右サイドに入ろうとした。我々は多くのチャンスを持っていた」


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