十八番の堅守速攻でEL勝利のローマ、モウリーニョ監督「私のチームはみんなが一生懸命働く」
2023.03.10 12:06 Fri
ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が好調なチームへの満足感を示した。クラブ公式サイトが伝えている。
ラ・リーガ4位のチームを相手に得意の堅守速攻スタイルで完勝したモウリーニョ監督は結束しているチームを絶賛すると同時に、声援を惜しまないホームのファンへの感謝も口にしている。
「相手はしっかりとボールを握り、我々に問題を引き起こしてきた。そんな中で選手たちが見せた組織力、努力、必要なときに助け合う精神は称賛に値するだろう。ボールを持てないときは、精神的に強くなければならないのだ」
「(ホームでの勝負強さは)全てチームとしての力だ。GKのセーブや、センターバックの素晴らしい仕事ぶりも大きいが、チームになっていないのにしっかり守れるチームを私は知らない。世界最高のGKとDFがいたとしても、チームとして守らなければ常に苦労するのだ。そして私のチームは、ルイ(・パトリシオ)から(パウロ・)ディバラまで、みんなが一生懸命働いている」
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ローマは9日にホームで行われたELラウンド16・1stレグで、日本代表MF久保建英の所属するレアル・ソシエダと対戦した。立ち上がりから互角の展開となると、13分にロングカウンターから最後はFWステファン・エル・シャーラウィのゴールで先制。その後は相手にボールを握られながらも堅い守備でチャンスを作らせずにいると、終了間際にはCKからDFマラシュ・クンブラがヘディングシュートを叩き込み、2-0で勝利した。「相手はしっかりとボールを握り、我々に問題を引き起こしてきた。そんな中で選手たちが見せた組織力、努力、必要なときに助け合う精神は称賛に値するだろう。ボールを持てないときは、精神的に強くなければならないのだ」
「(ホームでの勝負強さは)全てチームとしての力だ。GKのセーブや、センターバックの素晴らしい仕事ぶりも大きいが、チームになっていないのにしっかり守れるチームを私は知らない。世界最高のGKとDFがいたとしても、チームとして守らなければ常に苦労するのだ。そして私のチームは、ルイ(・パトリシオ)から(パウロ・)ディバラまで、みんなが一生懸命働いている」
「観客がプレーしてほしいと望めば、選手たちはプレーするだろう。ユベントス戦も、ザルツブルク戦も、今日も、彼らは素晴らしいパフォーマンスを披露した。そしてこのスタジアムが望むプレーとは、単なる美しさの披露ではない。美しくても、何も成し遂げられないことはあるからだ。私は試合でプレッシャーにさらされているとき、観客を見るのが好きだよ。そして、日曜日のリーグ戦でも彼らの助けが必要になるだろう」
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