「エンソ・フェルナンデスはリスクの高いギャンブル」リバプールレジェンドがチェルシーに物申す

2023.02.06 19:30 Mon
Getty Images
元リバプールのグレアム・スーネス氏が、アルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスを獲得したチェルシーに物申した。イギリス『メトロ』がコメントを伝えている。
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今冬の移籍市場で実に3億6000万ユーロ以上もの大金を投下したチェルシー。その中で最高額となったエンソ・フェルナンデスは1億2100万ユーロ、イングランドでは1億700万ポンドという史上最高額を更新することになった。
カタール・ワールドカップでアルゼンチン代表の優勝に貢献したパフォーマンスを加味した移籍金となったが、スーネス氏は4000万ポンドですら「賭け」だという評価。ブライトンで活躍する同胞のアレクシス・マック・アリスターに投資するべきだったとの見解を示した。

「エンソ・フェルナンデスはプレミアリーグの激しさに対応できるのか? それはわからない。彼はこの高額な報酬に耐えられるのか? それもわからない。彼はせいぜい4000万ポンドのギャンブルだ。可能性を秘めた若者であるが、それ以上ではない」

「フェルナンデスに関して言えば、チェルシーはプレミアムにプレミアムを上乗せして支払っている。プレミアリーグが呼ぶからプレミアム。チェルシーだから割高。今、この選手が欲しいからプレミアム」
「彼のアルゼンチン代表のチームメイトで、ブライトンでプレミアリーグ80試合に出場し、彼の名前に対する疑問符がはるかに少ないアレクシス・マック・アリスターと比較してほしい。良い年齢、良い経験、良いゴールとアシストの数。プレミアリーグで実績のある選手だ。彼に資金が回らないのが不思議なくらいだ」

「グラハム・ポッター、チェルシー、そしてフェルナンデスにとって、このすべてがどのように終わるかは時間が解決してくれるだろうが、あの巨額の出費にもかかわらず、兆候はあまりよくない」



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