36年ぶりのW杯出場果たしたカナダ代表、ハードマン監督続投で自国開催の2026年大会へ
2023.02.02 17:54 Thu
カナダサッカー協会(CSA)は1日、カナダ代表を率いるジョン・ハードマン監督(47)の続投を発表した。
カナダ女子代表を8年間にわたって率い、オリンピックでの2大会連続となる銅メダル獲得などの実績を残したハードマン監督は、2018年に男子の監督に就任。2021年にCONCACAFゴールドカップでベスト4へと進出すると、2022年には36年ぶりとなるワールドカップ出場に導いた。
男子と女子の両方のW杯で指揮する史上初の監督となったが、本大会ではグループステージ3戦全敗。ポテンシャルを示しながらも、大舞台での経験不足が響き敗退となった。
大会後、ハードマン監督はニュージーランド代表指揮官への就任が取り沙汰されたが、続投を決断。アメリカ、メキシコと共催となる2026年の北中米W杯に向けて意気込みを語った。
「このレベルでの成功は、常にチャンスを呼び込むものだ。この数カ月でいくつかのオファーを受けたが、ニュージーランド代表からのものも含め、すべて断ってきた」
カナダ女子代表を8年間にわたって率い、オリンピックでの2大会連続となる銅メダル獲得などの実績を残したハードマン監督は、2018年に男子の監督に就任。2021年にCONCACAFゴールドカップでベスト4へと進出すると、2022年には36年ぶりとなるワールドカップ出場に導いた。
大会後、ハードマン監督はニュージーランド代表指揮官への就任が取り沙汰されたが、続投を決断。アメリカ、メキシコと共催となる2026年の北中米W杯に向けて意気込みを語った。
「このレベルでの成功は、常にチャンスを呼び込むものだ。この数カ月でいくつかのオファーを受けたが、ニュージーランド代表からのものも含め、すべて断ってきた」
「カナダの選手とファンの皆さん、私はカナダのサッカーとこのプログラムの発展に尽力すると、改めて表明したい。カタールでカナダの選手たちは、自分たちがトップレベルにふさわしいことを世界中に示した。私はどこにも行かない。我々にはまだやるべきことがあり、2026年にこのチームを次のレベルに引き上げることが目標だ」
|
関連ニュース