今夏のPSG行きが確実視も…インテルのウルトラスはシュクリニアル擁護「彼への恨みはない」
2023.02.02 13:26 Thu
今夏の退団が確実視されるスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルについて、インテルのウルトラスは理解を示しているようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。
しかし、PSGとインテルの間で移籍金に隔たりがあり、結局移籍は実現せず。これにより、シュクリニアルは今夏にインテルをフリーで退団し、PSGへ加入することがほぼ確実となっている。
シーズン終了までインテルでプレーする結果となったシュクリニアルに対しては、ファンから「もうプレーすべきでない」などの声も挙がる中、それに対してクラブのクルヴァ・ノルドは声明を発表。シュクリニアルへの非難は行わないとし、それよりも全力を尽くすチームへのサポートをファンに訴えた。
「シュクリニアルへ恨みはない。クルヴァ・ノルドはシュクリニアルと会談して、彼が退団する理由を聞いた。その結果、我々はインテル退団の決定に対して、いかなる姿勢も示さないと決めた」
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2017年夏に加入して以降、守備の柱としてチームを支え、2020-21シーズンのスクデット獲得にも多大な貢献を果たしたシュクリニアル。一方で、今夏までとなる契約の延長交渉は破談し、1月の移籍市場で以前より関心を示してきたパリ・サンジェルマン(PSG)への移籍が近づいていた。シーズン終了までインテルでプレーする結果となったシュクリニアルに対しては、ファンから「もうプレーすべきでない」などの声も挙がる中、それに対してクラブのクルヴァ・ノルドは声明を発表。シュクリニアルへの非難は行わないとし、それよりも全力を尽くすチームへのサポートをファンに訴えた。
「シュクリニアルへ恨みはない。クルヴァ・ノルドはシュクリニアルと会談して、彼が退団する理由を聞いた。その結果、我々はインテル退団の決定に対して、いかなる姿勢も示さないと決めた」
「シュクリニアルとの会話は、ダービーの頃に発売される雑誌に掲載される。何が語られたかは、そこで説明する予定だ。そして我々はこれからインテルファンに対して、最高の結果を得るため全員を必要とするチームや、チームに残る選手を尊重するよう呼びかけたい」
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