アーセナルがポーランド代表DFキヴィオル獲得でクラブ間合意と報道、移籍金32億円の5年半契約が迫る

2023.01.20 23:45 Fri
Getty Images
今冬の移籍市場で選手の補強に動いているアーセナル。センターバックの一角を補強するために、スペツィアのポーランド代表DFヤクブ・キヴィオル(22)の獲得が迫っているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

プレミアリーグで首位に立つアーセナル。ウインガーの補強を優先していた中、獲得の最有力候補だったウクライナ代表FWミハイロ・ムドリク(21)はチェルシーへの完全移籍が決定。新たなターゲットとして、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのベルギー代表FWレアンドロ・トロサール(28)の獲得が迫っているという。
そんな中、センターバックの補強にも動いているとのこと。左利きのセンターバックがブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスのみとなっており、そのバックアッパーを補強したい考えがあるという。

キヴィオルは、アンデルレヒトの下部組織で育ち、2021年8月にジリナからスペツィアへと加入。これまでセリエAで39試合に出場。今シーズンは17試合に出場している。

また、ポーランド代表としても2022年6月にデビューし、カタール・ワールドカップ(W杯)では4試合全てに出場し、将来が期待されている。
移籍金は2000万ポンド(約32億2000万円)とみられており、移籍に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、すでにクラブ間合意に至っており、キヴィオルも移籍で合意。ロンドンへと飛び、メディカルチェックを受けて、2028年6月までの5年半契約を結ぶとのことだ。

ミケル・アルテタ監督はガブリエウのパフォーマンスには満足している一方で、若いうちにプレーしすぎるとキャリアが短くなる可能性を懸念。そのため、左利きであり、ビルドアップ能力に長けており、長短のパスを操れる他、プレッシャーのかかる状況でも問題なくプレーできる点、そして年齢でも獲得に値すると考えているとのことだ。
関連ニュース

好調アーセナルの主力ガブリエウがブラジル代表を負傷離脱…マンチェスター・シティとの大一番には間に合う見込み?

ブラジルサッカー連盟(CBF)は18日、アーセナルのDFガブリエウ・マガリャンイスが負傷によって離脱すると発表した。 今シーズン、アーセナルで公式戦38試合に出場し、プレミアリーグで首位に立つチームの守備を支えているガブリエウ。今月行われるインターナショナルマッチウィークのブラジル代表にも選出されていた。 CBFはガブリエウに代わって、ユベントスのDFグレイソン・ブレーメルを招集したこともあわせて発表。すでにGKアリソン・ベッカー、GKエデルソン、DFマルキーニョス、MFカゼミロ、FWガブリエウ・マルティネッリら多数の負傷者が出ていることもあり、ドリヴァウ・ジュニオール監督は「またも負傷者が出てしまった。残念ながら、ガブリエウ・マガリャンイスは招集されない」とコメントしている。 なお、ガブリエウの状態について明言はされていないが、イギリス『ミラー』によると深刻な負傷ではない模様。選手はロンドンに戻り、インターナショナルマッチウィーク明けに控えるプレミアリーグ第30節のマンチェスター・シティ戦で復帰を目指す見通しのようだ。 2024.03.19 13:30 Tue

バイエルンは今夏のキミッヒ売却を除外せず? 5つのビッグクラブが関心か

バイエルンはドイツ代表MFジョシュア・キミッヒ(29)について、今夏の移籍市場で売却する意思があるようだ。 2015年にRBライプツィヒからバイエルンへ加わると、これまで主力として数多くのタイトル獲得に尽力してきたキミッヒ。今シーズンも公式戦31試合1ゴール8アシストの成績を残している。 そんなキミッヒとバイエルンの契約は、2025年夏まで。今夏には契約が残り1年となり延長に向けた話し合いの場が設けられているものの、クラブ側に昇給のオファーをするつもりはなく具体的な進展は見せていない。 こうした状況もあり、ドイツ『スカイ・スポーツ』によるとバイエルンは今夏の移籍市場でキミッヒを売却する選択肢も除外せず。選手側もまた、新たなクラブでのチャレンジに意欲を見せているとのことだ。 キミッヒに対しては、マンチェスター・シティ、リバプール、アーセナル、レアル・マドリー、バルセロナが関心を示している模様。ただし、キミッヒは決断を急いでおらず、監督交代が決定しているバイエルンが今夏にどのような指揮官を招へいするかも含め、状況を見極めたい考えのようだ。 2024.03.19 12:30 Tue

脳疾患で入院中のスウェーデン代表MFオルソンがリハビリセンターに転院…現時点で運動機能と言語能力は回復せず

脳疾患で入院していたミッティランのスウェーデン代表MFクリストファー・オルソンが、緊急搬送先のオーフス大学病院から退院した。 先月20日に自宅で意識を失い、緊急搬送されたオルソン。その後、非常に稀な脳血管の炎症性疾患と診断された同選手は、容態は安定していたものの以降数週間に渡って集中治療を受けていた。 しかし、所属先のミッティランは18日、オルソンがオーフス大学病院を退院し、リハビリを専門とするニューロセンター・ハンメルに転院したことを報告した。 「クリストファーはすでに呼吸補助を受けておらず、神経疾患の高度なリハビリテーションを専門とするニューロセンター・ハンメルに転院しています」 ただ、現時点でオルソンは運動機能と言語能力が回復しておらず、「専門家らはリハビリ期間は数カ月に及ぶと推定しており、彼の状態は継続的に評価され、さらなる検査と治療が必要であるため、最終的な予後を判断するのはまだ時期尚早です」と、今後のリハビリが長期に渡るものになると伝えている。 アーセナルでプロキャリアをスタートしたオルソンは、これまでAIKソルナ、クラスノダール、アンデルレヒトでプレー。スウェーデン代表としても47試合に出場している。 2024.03.19 07:30 Tue

長谷川唯が絶妙アシストのシティが首位追走!残留争うウェストハムは植木理子がゴールも、長野風花欠場のリバプールに敗戦【FAWSL】

FA女子スーパーリーグ(FAWSL)第16節が15日から17日にかけて各地で行われ、なでしこジャパンのMF長谷川唯が所属するマンチェスター・シティなどが勝利を収めた。 首位チェルシー(勝ち点37)は3位アーセナル(勝ち点34)をスタンフォードブリッジに迎え、3-1と快勝。15分にローレン・ジェームズ、21分、32分とシェーケ・ニュスケンがゴールを挙げ、前半だけで3点のリードを奪うと、逆転優勝に望みをかけるアーセナルの反撃を1点にとどめ、多数の故障者を抱えるなかでも盤石の強さを見せた。 なお、チェルシーの浜野まいかはベンチ入りするも出場なしに終わった。 首位のチェルシーと勝ち点差なし、得失点差で2位に位置するシティ(勝ち点37)は、アウェイで9位ブライトン&ホーヴ・アルビオン(勝ち点14)と対戦。4-1で勝利を収めた。長谷川は中盤の底で先発し、83分までプレー。1アシストをマークした。 シティは27分、長谷川が中盤で相手のクサビのパスをつぶし、ショートカウンターからローレン・ヘンプが先制点を奪うと、40分にはヘンプのクロスからメアリー・ファウラーが追加点を挙げ、2点のリードで前半を終える。 後半開始早々にもヘンプの右足ミドルがポストを叩くなど、押し気味に試合を進めるシティは69分、右CKに変化を付けて長谷川がボックス手前右からクロス。カディジャ・ショーが頭で合わせてネットを揺らした。 78分にはラウラ・クームスのゴールで4点差としたシティだったが、後半のアディショナルタイムに失点。チェルシーとの得失点差は「2」まで詰まったものの、今の状況ではもったいない締め方となってしまった。 長野風花をハムストリングのケガで欠く5位リバプール(勝ち点25)は、清水梨紗、林穂之香、植木理子の日本人3選手が先発した11位ウェストハム(勝ち点12)を3-1で撃破。残留を争うウェストハムは3点を先行され、終了間際に植木理子が1点を返すも、反撃及ばず。女子チャンピオンズリーグ(UWCL)出場権内も狙えるリバプールとは、対照的な状況に置かれている。 宮澤ひなたが負傷離脱中の4位マンチェスター・ユナイテッド(勝ち点25)は2-0で最下位ブリストル・シティ(勝ち点6)を下し、宝田沙織と籾木結花が先発した8位レスター・シティ(勝ち点16)は6位トッテナム(勝ち点19)のプレッシングに苦しみ、0-1で敗戦。また、10位エバートン(勝ち点14)と7位アストン・ビラ(勝ち点16)の一戦は、1-2でアストン・ビラが制している。 <span class="paragraph-title">【動画】長谷川唯がピンポイントクロスで追加点をアシスト!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">What a ball floated in from Hasegawa and Bunny gets her head to it!<a href="https://twitter.com/hashtag/BarclaysWSL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#BarclaysWSL</a> <a href="https://twitter.com/ManCityWomen?ref_src=twsrc%5Etfw">@ManCityWomen</a> <a href="https://t.co/JuThKZWvZL">pic.twitter.com/JuThKZWvZL</a></p>&mdash; Barclays Women&#39;s Super League (@BarclaysWSL) <a href="https://twitter.com/BarclaysWSL/status/1769363931120714192?ref_src=twsrc%5Etfw">March 17, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.18 20:25 Mon

ムバッペにファンが直撃、「アーセナルに来てよ」のストレートな質問に笑顔で拒否…その理由は?

今シーズン限りでパリ・サンジェルマン(PSG)からの退団が濃厚なフランス代表FWキリアン・ムバッペだが、とあるファンからの勧誘を拒否。その理由を語った。 PSGのエースとして、そしてフランス代表のエースとしてプレーするムバッペ。予てからレアル・マドリーが獲得に関心を寄せている中、PSGでのキャリアを歩んできた。 世界でも有数のストライカーとして活躍するなか、今シーズン限りでPSGを退団。夏にマドリーへと移籍することが濃厚と見られている。 そんな中、1人のファンがムバッペに直撃。去就についてストレートに質問すると、ムバッペも笑いながらその理由を語った。 ファンは「アーセナルに来てよ」と声を掛けると、ムバッペは「アーセナル」と名前を呼んで笑い飛ばしていた。 決してアーセナルを馬鹿にしたというわけではなく、ファンの発言に驚いた様子。すると「そこには行かないよ。行かない」と返答。ファンは「なぜ?」と理由を問うと、ムバッペは「あそこは寒すぎるよ」と返答。移籍をしない理由を語った。 パリとロンドンはさほど緯度は変わらないが、パリの方がやや南にあり気温も数度高い。ムバッペが生活してきた地域よりは確かにロンドンは寒いことが多く、理由としては納得だ。 また、移籍が噂されるマドリードは、この時期ではロンドンよりも7度ぐらい高いこととなり、確かに暖かさをとるのであればマドリー行きが当然といえる。 もちろん、ムバッペがどう考えているのかは本人しか知らないが、ミケル・アルテタ監督率いる今のアーセナルは成功に近づいている状況。アーセナルはクラブとしても特に獲得には動いていないが、ムバッペの気持ちは南に向いていそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ファンにアーセナル移籍を勧められたムバッペの反応は?</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">I tried <a href="https://twitter.com/Arsenal?ref_src=twsrc%5Etfw">@Arsenal</a>. Your loss <a href="https://twitter.com/KMbappe?ref_src=twsrc%5Etfw">(@mikeypoulli) <a href="https://twitter.com/mikeypoulli/status/1768929944451657798?ref_src=twsrc%5Etfw">March 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.17 21:55 Sun
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly