【プレミア注目プレビュー】今季2度目のノースロンドンダービー! アーセナル独走か、スパーズが上位争い踏みとどまるか

2023.01.15 12:00 Sun
Getty Images
プレミアリーグ第20節、トッテナムvsアーセナルが、日本時間15日25:30にトッテナム・ホットスパースタジアムでキックオフされる。上位争いの行方を左右する重要な今季2度目のノースロンドン・ダービーだ。
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開幕6戦無敗スタートも、今季最初のダービーで初黒星を喫したトッテナム(勝ち点33)は、前線を中心に負傷者に悩まされて低迷。中断期間を挟んでリーグ戦7試合連続先制点献上と、前半の不出来と守備の問題を抱えていたが、前節のクリスタル・パレス戦ではFWケインとFWソン・フンミン揃い踏みの活躍に加え、8戦ぶりのクリーンシートを達成する4-0の快勝。リーグ3戦ぶりの白星を挙げると、直近のFAカップでは3部のポーツマスに苦戦しながらもケインのゴールを守り抜いて1-0の勝利。公式戦連勝でホーム開催のダービーを迎えることになった。
現在、宿敵とは11ポイント差の5位と逆転優勝は現実的とは言えないが、最低限のノルマであるトップ4フィニッシュに向けてこれ以上の取りこぼしは許されない。ここからの3週間ではダービー、2位マンチェスター・シティとホーム&アウェイの2試合とビッグマッチを控えており、コンテ率いるチームにとって正念場だ。

一方、今季ビッグ6のライバルが勝ち点を取りこぼし続ける中、開幕から安定して勝ち点を重ねる首位のアーセナル(勝ち点44)。前節のニューカッスル戦では躍進の3位チームと0-0のドローに終わり、今季最長の6連勝を逃したが、リーグ11戦無敗を継続中。さらに、直近のFAカップでは3部のオックスフォード相手に前半苦戦も、FWエンケティアの2ゴールの活躍によって終わってみれば3-0の快勝。今回のダービーに向けてきっちり白星を取り戻した。

前日に行われたマンチェスター・ダービーでは2位シティが敗れており、敵地でのダービーで勝利できれば勝ち点差を「8」に広げられる。逆に、ここでお付き合いになると、次節はシティ撃破で勢いに乗る4位のマンチェスター・ユナイテッドとのタフな戦いが待っているため、最低限勝ち点1は持ち帰りたいところだ。
昨年10月にエミレーツ・スタジアムで行われた前回対戦はホームのアーセナルが3-1のスコアで快勝。前半にトーマス、ケインとゴールを奪い合った中、後半序盤にガブリエウ・ジェズスのゴールで勝ち越したアーセナルは、エメルソンの一発退場で得た数的優位を生かしてジャカがトドメの3点目を奪って勝ち切った。

ただ、互いにホームチーム圧倒的優位のノースロンドンダービーにおいてトッテナムは目下ホーム4連勝中。アーセナルが最後に敵地で勝ったのは2014年3月まで遡る。

◆トッテナム◆
【3-4-3】
▽予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:ロリス
DF:ロメロ、ダイアー、ラングレ
MF:ドハーティ、ビスマ、ホイビュア、ペリシッチ
FW:クルゼフスキ、ケイン、ソン・フンミン

負傷者:MFベンタンクール、FWリシャルリソン、ルーカス・モウラ
コロナ陽性者:なし
出場停止者:なし

出場停止者はいない。負傷者に関してはルーカス・モウラが引き続き不在となるが、ようやくトレーニングに復帰したベンタンクールとリシャルリソンの2人はメンバー入りの可能性がある。

スタメンに関しては快勝した前節のパレス戦からスキップとブライアン・ヒルに代わって、負傷明けのビスマとクルゼフスキの復帰が見込まれる。状態次第ではベンタンクールのスタートも。また、左センターバックではベン・デイビス起用も考えられる。

◆アーセナル◆
【4-3-3】
▽予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:ラムズデール
DF:ホワイト、サリバ、ガブリエウ、ジンチェンコ
MF:ウーデゴール、トーマス、ジャカ
FW:サカ、エンケティア、マルティネッリ

負傷者:FWガブリエウ・ジェズス、ネルソン
コロナ陽性者:なし
出場停止者:なし

出場停止者はいない。負傷者に関してはガブリエウ・ジェズス、ネルソンが引き続き不在となる。

スタメンに関しては前節のニューカッスル戦と全く同じメンバーの起用を予想。変更点があるとすれば、サイドバックに冨安健洋、ティアニーが入るぐらいか。

★注目選手
◆トッテナム:FWハリー・ケイン
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ノースロンドンのキングが偉業達成狙う。昨季リーグ得点王に輝いた相棒ソン・フンミンが不振に陥る中、ここまでリーグ戦18試合15ゴールと、早くも昨季の17ゴールに迫る活躍を見せる29歳FW。前節のパレス戦でプレミアリーグ通算300試合を祝う2ゴールを挙げ、ポーツマス戦でも1ゴールを挙げたイングランド代表FWは、今回のダービーで2つの偉大な記録に挑む。

スパーズ通算412試合出場で265ゴールを記録するケインは、一昨年に逝去したジミー・グリーブスが持つクラブ記録の266ゴールにあと1ゴールに迫る。また、プレミアリーグでは300試合出場で198ゴールを記録しており、アラン・シアラー(260ゴール)、ウェイン・ルーニー(208ゴール)に続く200ゴール到達が間近に。そして、このダービーで2ゴールを決められれば、チームの勝利と共に2つの偉業を達成することになる。

リーグ通算16試合14ゴールとすでに歴代最多ゴール記録を持つ大得意のノースロンドン・ダービーでは、前回対戦を含め2試合連発中。チームとして守勢の展開が予想されるが、復調の相棒に復帰が見込まれるクルゼフスキやリシャルリソンと共に得意のカウンターからゴールをこじ開けたい。

◆アーセナル:MFマルティン・ウーデゴール
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絶好調の若きスキッパーがシーズンダブルを狙う。加入3年目でイングランド屈指の名門のキャプテンに任命された24歳のノルウェー代表は、クラブからの信頼に応えるように開幕から攻守に躍動。ここまで16試合7ゴール5アシストの数字を残し、早くも昨季に記録したガナーズでのキャリアハイのゴール数に並んでいる。

また、アルテタ監督が「ゲームを決め、ハードワークし、毎試合、それぞれの瞬間にチームが必要とするものを提供してくれる」と全幅の信頼を寄せる若きスキッパーは、11月・12月度のリーグ月間MVPを初受賞するなど好調を維持しており、今回のダービーに向けてはサカとマルティネッリの両ウイングと共に最も頼りになる存在だ。

ダービーではデビュー戦以降ゴールから遠ざかっているが、常に安定したパフォーマンスを見せており、ジェズス不在の中で中央での起点づくり、チャンスメークを担うと共にミドルシュートとラストパスを使い分けながら相手守備を揺さぶる仕事が期待される。

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