スアレスが古巣ナシオナルで年間王者に輝く! 決戦で2ゴールと流石の活躍

2022.10.31 19:30 Mon
Getty Images
ウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、また一つ栄光を掴んだ。これまでリバプールやバルセロナ、アトレティコ・マドリーといったヨーロッパのメガクラブを渡り歩いたスアレスは、昨シーズン限りでアトレティコを退団し、プロキャリアをスタートした母国のナシオナルに16年ぶりの古巣帰還を果たした。
35歳という年齢にもかかわらず、ウルグアイ1部リーグのカンペオナート・ウルグアージョで13試合6ゴール3アシストと流石の存在感を放ち、先日には二期制を敷く同リーグのクラウスーラ(後期)で優勝を果たした。

そして、アペルトゥーラ(前期)を制したリベルプールとの年間王者を決める一戦が30日に行われ、スアレスは50分の先制点と、1-1で迎えた延長戦前半6分の勝ち越しゴールを決め、1-4の勝利に貢献。この試合のMVPにも選ばれ、見事年間優勝に導いた。

すでに今季限りでの退団が決定しているスアレス。わずか90日間という短い間に、古巣ナシオナルのサポーターへトロフィーと多くの感動を与えることに。
そして、スアレスはツイッターを通じて「どこまでも寄り添ってくれてありがとう。みんなと一緒にいられて幸せだ。いつまでも一緒だ」と、家族へ向けて感謝の気持ちを伝えている。

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