徐々に真価発揮のヌニェス、クロップ監督も大きな期待「多くのフィニッシュの瞬間に関与している」
2022.10.29 18:10 Sat
リバプールのユルゲン・クロップ監督が、ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスへの期待を語った。クラブ公式サイトが伝えている。
29日に行われるプレミアリーグ第14節リーズ・ユナイテッド戦に先立った記者会見で、クロップ監督もウルグアイ代表FWへ期待を寄せた。技術面の課題については、成長と共に改善できると強調している。
「もちろん、(最近の活躍は)大きな一歩だ。ただ、私が言いたいのは、新加入の選手はそれぞれで状況が違うということだ」
「ダルウィンは短い夏季休暇のあとで、アジアツアーに合流した。英語はまったく話せず、まだ若い。そしてリバプールはビッグクラブで、彼にとって大きなステップだった。移籍金は高価で、みんなが自分を見つめている。まるで会場全体が真っ暗で明かりは一つしかなく、それが自分に向けられているような感じだろう。我々は誰もがそれでもすぐ対処して準備を整えてくれると期待するものだが、そんなことはない」
「100パーセントの自信がない状態で、こうしたショックを受けるのはクールではない。とはいえ、自分がやったことだから誰のせいにもできない。そして、新しいスタートを切らなければならないのだ」
「これらを考えた後で今の成績を見ると、正直言って信じられないほどだ。彼のゴール期待値はかなり高く、何度かチャンスを逃してはいるが決めてもいる。彼は多くのフィニッシュの瞬間に関与しているんだ」
「(この先どうフィットするかは)誰もわからないし、彼もそうだろう。あらゆる分野でオールマイティに取り組む必要がある。ただ、ポテンシャルは素晴らしいよ。スピードがあるだけでなく態度もすごく良い。本当に働き者なんだ」
「『技術的にどうだろう。特にファーストタッチが…』と思う人がいるのは知っているが、それは信じられないね。常にピッチに立つわけではない以上、ファーストタッチに乱れが生じるのは技術とは関係ないことだろう。そして意識や方向性については学び、発展させられるはずだ」
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今夏に総額1億ユーロ(約146億円)の移籍金でベンフィカからリバプールに加入したヌニェス。プレミアリーグ第2節のクリスタル・パレス戦では頭突きで一発退場になるなど印象の悪いスタートとなったが、10月に入ってから出場した公式戦7試合で4ゴールを決めるなど、才能の片りんを見せつつある。「もちろん、(最近の活躍は)大きな一歩だ。ただ、私が言いたいのは、新加入の選手はそれぞれで状況が違うということだ」
「ダルウィンは短い夏季休暇のあとで、アジアツアーに合流した。英語はまったく話せず、まだ若い。そしてリバプールはビッグクラブで、彼にとって大きなステップだった。移籍金は高価で、みんなが自分を見つめている。まるで会場全体が真っ暗で明かりは一つしかなく、それが自分に向けられているような感じだろう。我々は誰もがそれでもすぐ対処して準備を整えてくれると期待するものだが、そんなことはない」
「彼は(コミュニティ・シールドの)マンチェスター・シティ戦で出場して重要なゴールを決め、良いスタートを切った。続くフルアム戦もゴールを決めたが、クリスタル・パレス戦でレッドカードを貰ったね。彼は自分の行いを恥じていたよ。そして当然、誰もがこの行為に反応した」
「100パーセントの自信がない状態で、こうしたショックを受けるのはクールではない。とはいえ、自分がやったことだから誰のせいにもできない。そして、新しいスタートを切らなければならないのだ」
「これらを考えた後で今の成績を見ると、正直言って信じられないほどだ。彼のゴール期待値はかなり高く、何度かチャンスを逃してはいるが決めてもいる。彼は多くのフィニッシュの瞬間に関与しているんだ」
「(この先どうフィットするかは)誰もわからないし、彼もそうだろう。あらゆる分野でオールマイティに取り組む必要がある。ただ、ポテンシャルは素晴らしいよ。スピードがあるだけでなく態度もすごく良い。本当に働き者なんだ」
「『技術的にどうだろう。特にファーストタッチが…』と思う人がいるのは知っているが、それは信じられないね。常にピッチに立つわけではない以上、ファーストタッチに乱れが生じるのは技術とは関係ないことだろう。そして意識や方向性については学び、発展させられるはずだ」
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