元ノルウェー代表FWカリューが脱税容疑で懲役2年の求刑
2022.10.26 23:15 Wed
元ノルウェー代表FWのヨン・カリュー氏(43)が脱税容疑で懲役2年の求刑を受けた。イギリス『サン』など複数メディアが報じている。
現役時代にバレンシアやリヨン、アストン・ビラなどでプレーし、ノルウェー代表として通算91キャップを刻んだ長身ストライカーのカリュー氏。
報道によると、同氏は2014年から2016年の過失的総脱税と、2017年から2019年の故意的総脱税で起訴されており、この間に540万ノルウェークローネ(約7690万円)を脱税していたとされている。
カリュー氏は先日に出廷した際、脱税の事実を認めながらも、ノルウェー国税当局に海外での収入と資産を開示しなかった理由について、元代理人で弁護士のペル・A.フロッド氏からの「悪い助言」があったとし、故意に脱税行為を働いたこと自体は否定している。
「私は盲目的に彼を信頼していた。私は彼が正しかったと確信していた。彼は私を操り人形のように操りました」
現役時代にバレンシアやリヨン、アストン・ビラなどでプレーし、ノルウェー代表として通算91キャップを刻んだ長身ストライカーのカリュー氏。
カリュー氏は先日に出廷した際、脱税の事実を認めながらも、ノルウェー国税当局に海外での収入と資産を開示しなかった理由について、元代理人で弁護士のペル・A.フロッド氏からの「悪い助言」があったとし、故意に脱税行為を働いたこと自体は否定している。
「私は盲目的に彼を信頼していた。私は彼が正しかったと確信していた。彼は私を操り人形のように操りました」
なお、フロッド氏とカリュー氏の関係は10代からで元代理人は父親のような存在だったという。そのため、カリュー氏が盲目的に同氏の助言を受け入れたという主張はあながち間違ったものではないと思われる。ただ、度重なる脱税行為は自身の責任であり、しっかりと罪を償う必要がある。
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