マンチェスター・シティのPK成功率が指摘対象に…ペップ体制では25回も失敗
2022.10.26 16:25 Wed
マンチェスター・シティのPK成功率が注目されている。
マフレズは前節のコペンハーゲン戦に続く2試合連続の失敗に。ただ、マフレスに限らず、シティはPKの成功率が低いことが以前から指摘されている。
サッカーの様々なデータを統括する『Opta』によれば、ジョゼップ・グアルディオラ監督が就任した2016-17シーズン以降、シティは全コンペティションにおいて25回もPKを失敗している。攻撃的なスタイルで他チームよりPKの頻度が高いことも加味しても多いと言わざるを得ず、プレミアリーグのチームでは最も失敗数が多いという。
また、イギリス『BBC』によると、シティはペップ体制以降、プレミアリーグでのPK成功数は52回中36回(69%)で、CLでは17回中12回(71%)と、いずれも7割程度の成功率に甘んじている。
その他の個人成績に目を向けると、レジェンドのセルヒオ・アグエロは20/28で成功率71%。現スカッドの中核を担うケビン・デ・ブライネは7/9で78%。イルカイ・ギュンドアンは4/6で67%となっている。
ヤヤ・トゥーレやアーリング・ハーランドは、それぞれPKを蹴った回数は少ないものの、3/3、2/2と100%を記録。一方で最も成功率が低いのは、ラヒーム・スターリングの3/7で43%となっている。
グアルディオラ監督はドルトムント戦後、「キッカーを務める勇気は常に称賛されるべきだが、それにしても多すぎる。PKをこれほど外しては問題だ」と、改善点として捉えていることを強調した。
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25日にチャンピオンズリーグでドルトムントと対戦したシティ。0-0で迎えた後半の立ち上がりにリヤド・マフレズがドリブルでファウルを誘い、PKを獲得する。マフレズは自らキッカーを務めたが、左隅を狙ったシュートはGKグレゴール・コベルに完璧に読まれてしまい、先制ならず。試合は0-0のままタイムアップを迎えた。サッカーの様々なデータを統括する『Opta』によれば、ジョゼップ・グアルディオラ監督が就任した2016-17シーズン以降、シティは全コンペティションにおいて25回もPKを失敗している。攻撃的なスタイルで他チームよりPKの頻度が高いことも加味しても多いと言わざるを得ず、プレミアリーグのチームでは最も失敗数が多いという。
また、イギリス『BBC』によると、シティはペップ体制以降、プレミアリーグでのPK成功数は52回中36回(69%)で、CLでは17回中12回(71%)と、いずれも7割程度の成功率に甘んじている。
さらに、マフレズ個人で見てみると、シティ加入から最初の10回は9回成功しているものの、ここ4回では3回失敗しており、成功率は71%となっている。
その他の個人成績に目を向けると、レジェンドのセルヒオ・アグエロは20/28で成功率71%。現スカッドの中核を担うケビン・デ・ブライネは7/9で78%。イルカイ・ギュンドアンは4/6で67%となっている。
ヤヤ・トゥーレやアーリング・ハーランドは、それぞれPKを蹴った回数は少ないものの、3/3、2/2と100%を記録。一方で最も成功率が低いのは、ラヒーム・スターリングの3/7で43%となっている。
グアルディオラ監督はドルトムント戦後、「キッカーを務める勇気は常に称賛されるべきだが、それにしても多すぎる。PKをこれほど外しては問題だ」と、改善点として捉えていることを強調した。
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