ELにも回れずの最下位確定も「これ以上は求められない」 ポステコグルー監督が現実直視
2022.10.26 10:00 Wed
セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督がコメントした。『UEFA.com』が報じている。
国内で相変わらずの強さを誇る一方で、欧州の舞台では1つの勝ちが遠く、これで2分け3敗の勝ち点2。来週ミッドウィークにレアル・マドリーのホームで最終節を残すが、その試合を待たずして最下位が決まり、EL参戦の可能性も消滅した。ポステコグルー監督も肩を落としたが、前向きな発言も残している。
「タイトな試合だった。ほとんどの場面で、我々がゲームをうまくコントロールして望むエリアでプレーし、相手の脅威も最小限に抑え込みながらゴールを決められたよ。あの段階までは我々が支配したんだ。彼らのゴールはカウンターアタックからの素晴らしいものだったが、我々からしたら残念なものだった」
「結果にはがっかりだ。ただ、選手たちの頑張りや打ち込んできたものを考えると、これ以上は求められない。このレベルでの勝利とゴールは苦労してのもの。今夜のゴールは我々が勝ち取ったものだし、(得点者の)ギオルコス(・ギアクマキス)にとっても素晴らしいものだった」
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チャンピオンズリーグ(CL)グループFの4試合を消化した段階で3位以下が決まり、突破の芽がなくなった最下位のセルティック。ヨーロッパリーグ(EL)に回る3位滑り込みが目指して25日の第5節で3位のシャフタール・ドネツクをホームに迎え撃ったが、先制しながら追いつかれ、1-1の引き分けに終わった。「タイトな試合だった。ほとんどの場面で、我々がゲームをうまくコントロールして望むエリアでプレーし、相手の脅威も最小限に抑え込みながらゴールを決められたよ。あの段階までは我々が支配したんだ。彼らのゴールはカウンターアタックからの素晴らしいものだったが、我々からしたら残念なものだった」
「結果にはがっかりだ。ただ、選手たちの頑張りや打ち込んできたものを考えると、これ以上は求められない。このレベルでの勝利とゴールは苦労してのもの。今夜のゴールは我々が勝ち取ったものだし、(得点者の)ギオルコス(・ギアクマキス)にとっても素晴らしいものだった」
「このキャンペーンで我々に足りなかったものはわかっている。それは経験や学習、改善によってのみ得られるもの。今季の学びを来季に生かすのが我々のタスクだ。この舞台でインパクトを残すのは簡単じゃない。私の仕事は毎シーズン、ここにいられるようにすることだ」
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