「工藤、俺、意外と弱いわ。」柏時代の大先輩、北嶋秀朗が後輩・工藤壮人を追悼「まだ整理がつかない」
2022.10.23 19:58 Sun
現在は大宮アルディージャのヘッドコーチを務める北嶋秀朗氏が、かつての同僚である工藤壮人(享年32歳)を改めて追悼した。市立船橋高校から1997年に柏レイソルに入団した北嶋氏。2000年にはJ1で18得点を記録するなど、柏を牽引するストライカーとして活躍。日本代表でも3試合に出場し1得点を記録していた。
2003年に清水エスパルスへ期限付き移籍し、その後に完全移籍したが、2006年に柏に復帰。2012年途中までプレーしていた。
下部組織時代から工藤は北嶋を見ており、2度目の退団後には直訴して北嶋の背番号「9」を受け継ぐ関係。しかし、その工藤は10月21日に急逝していた。
ICU(集中治療室)での治療が発表されると「心の底から回復を祈る。」としていた北嶋。工藤の他界後、初めてその胸中をツイッターで明かした。
「工藤の分まで強く生きなければいけないとわかっているけど、まだ整理がつかない。」
「工藤、俺、意外と弱いわ。」
大事な、そして愛した後輩と早すぎる無念の別れを悲しんだ。
下部組織時代から工藤は北嶋を見ており、2度目の退団後には直訴して北嶋の背番号「9」を受け継ぐ関係。しかし、その工藤は10月21日に急逝していた。
ICU(集中治療室)での治療が発表されると「心の底から回復を祈る。」としていた北嶋。工藤の他界後、初めてその胸中をツイッターで明かした。
「誰かと話していないと、無理矢理笑っていないと、何かに没頭していないと、涙が止まらない。」
「工藤の分まで強く生きなければいけないとわかっているけど、まだ整理がつかない。」
「工藤、俺、意外と弱いわ。」
大事な、そして愛した後輩と早すぎる無念の別れを悲しんだ。
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