「なぜロナウドを放出しなかった? 不可解」 元戦友ファーディナンドの見解
2022.10.21 11:55 Fri
マンチェスター・ユナイテッドOBで元イングランド代表DFのリオ・ファーディナンド氏がポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを巡り、古巣に苦言した。イギリス『メトロ』が報じた。
水を差す行動が物議を呼ぶなか、試合後のエリク・テン・ハグ監督は「明日に対応する」とだけコメント。ファーディナンド氏は自身のYouTubeチャンネルで、良くも悪くも段違いの影響力を誇る元戦友の現状に口を開いた。
「(トッテナム戦で不出場だったのは)ロナウドを週末のチェルシー戦に向けた温存にしか思えない。論理的に考えてもね。ロナウドは当然ながら怒ると思う。私から彼に何も期待していない。エリク・テン・ハグが直面する大きな問題は次のマーケットを前にどんな決断を下すか、慎重に考えなければならないということだ」
「ロナウドをスターターとしてみなしていないのなら、彼との契約を解消しなければならないと思う。手放すべきだ。毎試合後に飛ぶ最初の質問が『ロナウドが先発しなかったのは何故?』というのはクラブ、ロナウド、テン・ハグ、誰にとってもフェアじゃない。それが話題の中心になるんだ」
なお、ユナイテッドはトッテナム戦の翌日、22日に敵地で行われるプレミアリーグ第13節のチェルシー戦でC・ロナウドのメンバー外を発表。C・ロナウドも同日、自身のSNSでチームの輪を乱す行動を釈明している。
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19日のプレミアリーグ第12節でトッテナムとのホーム戦を2-0の完勝で飾ったユナイテッドだが、サブスタートのC・ロナウドは出番なし。チームが試合をクローズしにかかるなか、終了を待たずして、ドレッシングルームに向かった。「(トッテナム戦で不出場だったのは)ロナウドを週末のチェルシー戦に向けた温存にしか思えない。論理的に考えてもね。ロナウドは当然ながら怒ると思う。私から彼に何も期待していない。エリク・テン・ハグが直面する大きな問題は次のマーケットを前にどんな決断を下すか、慎重に考えなければならないということだ」
「ロナウドをスターターとしてみなしていないのなら、彼との契約を解消しなければならないと思う。手放すべきだ。毎試合後に飛ぶ最初の質問が『ロナウドが先発しなかったのは何故?』というのはクラブ、ロナウド、テン・ハグ、誰にとってもフェアじゃない。それが話題の中心になるんだ」
「今回だってユナイテッドが2-0で勝利したというのに、ロナウドに関する話が中心。そんなのあってはならない。テン・ハグのプランにロナウドが入っていないとわかっていながら、マンチェスター・ユナイテッドはなぜ放出しなかった? ここに座って考えてみても、私からすれば不可解だ」
なお、ユナイテッドはトッテナム戦の翌日、22日に敵地で行われるプレミアリーグ第13節のチェルシー戦でC・ロナウドのメンバー外を発表。C・ロナウドも同日、自身のSNSでチームの輪を乱す行動を釈明している。
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