C・ロナウドのチェルシー戦招集外が決定…スパーズ戦での問題行動に対する処分
2022.10.21 06:30 Fri
マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、週末のチェルシー戦のメンバーから外されることになった。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
攻守両面で相手を圧倒する会心のゲームを見せたユナイテッドだったが、この良い流れに水を差したのはベテランストライカーの大人げない振る舞いだった。
トッテナムキラーとして知られていることもあり、スタメンを予想する声も多くあった中でベンチスタートとなったロナウドは、その起用法に不満があったのか、試合最終盤の途中交代を拒否。後半アディショナルタイムが残っていたにも関わらず、90分にベンチを離れてそのままドレッシングルームへと引き上げていった。
この振る舞いにエリク・テン・ハグ監督は試合後、「今日ではなく、明日対処する」と、クラブとして何らかの処分を科す可能性を示唆していた。
ロナウドをチェルシー戦に向けたメンバーから除外するという決断を下した。また、同選手は今後数日間はチームトレーニングへの参加を認められず、個別での調整を余儀なくされるようだ。
今回のユナイテッドの対応は当然の対応と言えるが、テン・ハグ監督とロナウドの関係修復はほぼ不可能となり、退団不可避の情勢だ。
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ユナイテッドは19日、プレミアリーグ第12節でトッテナムとのホームゲームを戦い、2-0の快勝を収めた。トッテナムキラーとして知られていることもあり、スタメンを予想する声も多くあった中でベンチスタートとなったロナウドは、その起用法に不満があったのか、試合最終盤の途中交代を拒否。後半アディショナルタイムが残っていたにも関わらず、90分にベンチを離れてそのままドレッシングルームへと引き上げていった。
この振る舞いにエリク・テン・ハグ監督は試合後、「今日ではなく、明日対処する」と、クラブとして何らかの処分を科す可能性を示唆していた。
そして、ユナイテッドは試合翌日の20日に、「クリスティアーノは、今週土曜日のチェルシー戦のマンチェスター・ユナイテッドのスカッドの一員ではありません。残りのチームは、その試合の準備に完全に集中しています」という声明を発表。
ロナウドをチェルシー戦に向けたメンバーから除外するという決断を下した。また、同選手は今後数日間はチームトレーニングへの参加を認められず、個別での調整を余儀なくされるようだ。
今回のユナイテッドの対応は当然の対応と言えるが、テン・ハグ監督とロナウドの関係修復はほぼ不可能となり、退団不可避の情勢だ。
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