レアル・マドリーのドイツ代表MFトニ・クロースにスパイク変更の動きだ。
今や34歳だが、今季も存在の大きさ変わらずで、代表にも約3年ぶりに復帰したクロース。その代表先でも見事な司令塔ぶりを発揮し、あと3カ月ほどで満了を迎えるレアル・マドリーとの契約動向も注目どころとなるなか、スペイン『マルカ』によると、4日のトレーニングで新スパイクの試し履きが確認されたという。
クロースはかれこれ10年以上にわたり、アディダス社の白地に黒と青のディテールが施されたデザインの『アディピュア11 pro』を愛用しているが、4日の練習ではブランドこそ変わらずながら、白地に金の3本線があしらわれたスパイクで足元が彩られ、自国開催となる夏のユーロ2024に向けたテスト履きとみられる。
2014年から同じスパイクを履き続けるとあって、驚きの変化だったが、ドイツ代表のイメージに近いカラーのスパイクを模索するなか、今回のものに行き着いたようだ。ただ、新たなスパイクを使用するにしても、クロースは変化を好まないタイプであり、これまでのものを履かないわけではないといわれる。
<span class="paragraph-title">【写真】クロースが新たなスパイクをお試し中?</span>
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<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">Toni Kroos entrenando con un nuevo colourway blanco y dorado de sus icónicos botines <a href="https://twitter.com/adidasfootball?ref_src=twsrc%5Etfw">@adidasfootball</a> 11pro. Por fin los cambió (y son hermosos) <a href="https://t.co/BQMmyvQP1e">pic.twitter.com/BQMmyvQP1e</a></p>— Marca de Gol (@marcadegol) <a href="https://twitter.com/marcadegol/status/1775997279897268383?ref_src=twsrc%5Etfw">April 4, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>2024.04.05 15:15 Fri
ドイツ代表のユニフォームを巡り騒動が発生している。
2024年のユーロ開催国でもあるドイツ。2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)では優勝を果たしたものの、その後は世界の舞台でも力を発揮できず、2018年のロシアW杯、2022年のカタールW杯では連続してグループステージ敗退。2021年のユーロではベスト16で敗退している。
カタールW杯後も混迷を極め、結果が出なかったことでハンジ・フリック監督が日本代表戦に敗れて解任。現在は、ユリアン・ナーゲルスマン監督の下で立て直しを図っている。
そのドイツ代表は、ユーロ2024に向けて新ユニフォームを発表。アウェイユニフォームがピンクと紫のカラーリングになったことが猛反発を受け、ファン・サポーターのみならず、OBからも批判を受けるなどしている中、新たな問題が浮上した。
それは背番号の問題。新たなフォントが採用された中、「44」が「SS」に類似しているとファンが指摘。「SS」とは、親衛隊を意味する「Schutzstaffel(シュッツシュタッフェル)」の略号で、ナチスを示すマークとして知られている。「44」のフォントが似ているという指摘に対し、ドイツサッカー連盟(DFB)は声明を発表。「4」のデザイン変更を行うとした。
「ジャージのデザインに関するコミュニティからの情報によると、DFBは0~9の番号をチェックし、1~26の番号を審査のためにUEFAに提出しました。関係者の誰も、ジャージのデザインの開発過程においてナチスの象徴性との類似性を認識していませんでした」
「それにも関わらず、我々はこの情報を非常に真剣に受け止めており、議論の場を提供するつもりはありません。私たちのパートナーである11teamsportsと協力して、背番号4の代替デザインを開発し、UEFAと調整する予定です」
なお、アディダスはこの件を受け、背番号「44」のユニフォームのオンライン販売を中止している。
ドイツ代表は、自国の大手スポーツブランドとなったアディダスと1950年代からパートナー契約を結んでいたが、2027年からはナイキと契約することを発表。このユニフォームがアディダス製の最後のユニフォームになるとみられている。
<span class="paragraph-title">【画像】ナチス親衛隊を示す「SS」に見えると指摘された背番号「44」</span>
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<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Adidas is stopping the online sales of German national team jerseys bearing the number 44, after social media users pointed out the number resembles the "lightning bolts" logo of the Nazi Schutzstaffel (SS) — a banned symbol in Germany. <a href="https://t.co/zAYgIqORlb">https://t.co/zAYgIqORlb</a></p>— DW News (@dwnews) <a href="https://twitter.com/dwnews/status/1774858799607595208?ref_src=twsrc%5Etfw">April 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Adidas bans Germany football fans from buying number 44 kit over resemblance to Nazi symbol <a href="https://t.co/KHLyLTng0N">https://t.co/KHLyLTng0N</a></p>— LBC (@LBC) <a href="https://twitter.com/LBC/status/1774901921846886530?ref_src=twsrc%5Etfw">April 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>2024.04.02 11:20 Tue