「他に選択肢はない」バロンドール受賞で3つの夢を叶えたベンゼマ、去就に言及「レアルで引退する」
2022.10.18 18:10 Tue
自身初のバロンドールを受賞したレアル・マドリーのフランス代表FWカリム・ベンゼマが、自身の夢とキャリアについて語った。
ラ・リーガとチャンピオンズリーグを制しただけでなく、どちらも得点王に輝いていたベンゼマ。マドリーの選手としては、018年のクロアチア代表MFルカ・モドリッチ以来8人目、フランス出身の選手としては1998年のジネディーヌ・ジダン氏以来5人目の栄冠となった。
そのベンゼマは、バロンドール受賞についてスペイン『Onda Cero』でコメント。夢に見ていたものだとし、子供の頃の夢が全て叶ったと語った。
「子供の頃から夢見ていたトロフィーだ。家族は僕に言えない事を心の奥底で感じていた。いつも一緒にいる人たちのボールだから、それがみんなのボールである理由だ」
3つの夢を叶えたベンゼマ。キャリアも終盤に差し掛かる中で、パフォーマンスを上げている状況だが、引退はマドリーでしたいと考えているという。
「僕はレアル・マドリーで引退するつもりだ。他に選択肢はない」
また、このバロンドール受賞をマドリーの先輩であり、自身が憧れていた選手でもある元ブラジル代表FWロナウドも会場で喜んでいたが、「ロナウドが喜んでいたのは、自分が僕のお手本だと知っているからだ」と語った。
ベンゼマがバロンドール受賞に至るまでの覚醒のキッカケは、かつての同僚であるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド)の退団。C・ロナウドがチームの得点源だった中、退団後はベンゼマがそれまで以上にゴールを重ねるようになり、結果としてバロンドール受賞に至った。
ベンゼマは、C・ロナウドについても言及。より貪欲になったと認めた。
「彼と一緒にプレーできて光栄だった。彼は野獣だ。彼が去った日、もっと上達したいという野望が頭に浮かんだ」
「彼が去ってから、ピッチでもっと多くのことをしたいという気持ちになったんだ」
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17日、フランスのフットボール専門誌『フランス・フットボール』は、今や最も権威のある個人賞として認知されるバロンドールの受賞者を発表。2022年は昨季の公式戦46試合の出場で44得点15アシストの活躍を披露したベンゼマがその栄誉に輝いた。そのベンゼマは、バロンドール受賞についてスペイン『Onda Cero』でコメント。夢に見ていたものだとし、子供の頃の夢が全て叶ったと語った。
「子供の頃から夢見ていたトロフィーだ。家族は僕に言えない事を心の奥底で感じていた。いつも一緒にいる人たちのボールだから、それがみんなのボールである理由だ」
「僕には3つの夢があった。母のために家を買うこと、レアル・マドリーでプレーすること、そしてバロンドールを獲得することだ」
3つの夢を叶えたベンゼマ。キャリアも終盤に差し掛かる中で、パフォーマンスを上げている状況だが、引退はマドリーでしたいと考えているという。
「僕はレアル・マドリーで引退するつもりだ。他に選択肢はない」
また、このバロンドール受賞をマドリーの先輩であり、自身が憧れていた選手でもある元ブラジル代表FWロナウドも会場で喜んでいたが、「ロナウドが喜んでいたのは、自分が僕のお手本だと知っているからだ」と語った。
ベンゼマがバロンドール受賞に至るまでの覚醒のキッカケは、かつての同僚であるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド)の退団。C・ロナウドがチームの得点源だった中、退団後はベンゼマがそれまで以上にゴールを重ねるようになり、結果としてバロンドール受賞に至った。
ベンゼマは、C・ロナウドについても言及。より貪欲になったと認めた。
「彼と一緒にプレーできて光栄だった。彼は野獣だ。彼が去った日、もっと上達したいという野望が頭に浮かんだ」
「彼が去ってから、ピッチでもっと多くのことをしたいという気持ちになったんだ」
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