プレミアリーグで活躍した元スウェーデン代表MFラーションが37歳で現役引退へ

2022.10.14 22:30 Fri
Getty Images
バーミンガムやサンダーランドで活躍したAIKソルナの元スウェーデン代表MFセバスティアン・ラーション(37)が、スウェーデンリーグが終了する11月6日をもって現役を引退することを発表した。

アーセナルでプロデビューを飾ったラーションは、正確なキックを武器に頭角を現し、2006年に加入したバーミンガムでレギュラーとして活躍。公式戦205試合の出場で26ゴール26アシストを記録した。
そして2011年から在籍したサンダーランドでも主力として活躍。公式戦203試合の出場で14ゴール23アシストを記録した。プレミアリーグ通算では282試合に出場、26ゴール28アシストをマークした。

スウェーデン代表としては133試合に出場、ユーロ2008、ユーロ2012、ユーロ2016、2018年ロシア・ワールドカップ、ユーロ2020に出場し、長年に渡って主力を務めてきた。

2018年夏にハル・シティから加入した母国AIKソルナがキャリア最後のクラブとなった。
関連ニュース

三好康児が所属するバーミンガム、新暫定監督にローウェット氏招へい…モウブレイ監督は来季開幕まで療養に

MF三好康児も所属するバーミンガム・シティは20日、健康に問題を抱えてトニー・モウブレイ監督(60)が来季の開幕まで療養休暇を取ることを発表。また、後任としてゲイリー・ローウェット氏(50)が暫定監督を務めることを合わせて発表している。 ウェイン・ルーニー監督が早期解任された中、今年1月にバーミンガムの監督に就任したモウブレイ監督。ここまで8試合を指揮し、チームは4勝1分け3敗と復調とは言い難い状況の中、2月には同監督の健康問題が浮上し、6~8週間チームを離れることを発表していた。 クラブは暫定的な指揮官としてアシスタントコーチのマーク・ビーナス氏を指名したが、チャンピオンシップ(イングランド2部相当)6試合を指揮し、1分け5敗と未勝利が続いていた。 降格圏の22位ハダースフィールドと同勝ち点の21位まで順位を下げたことに危機感を覚えたクラブ首脳陣は、新たな暫定監督として2014年10月~2016年12月までバーミンガムを指揮した経験を持つローウェット氏を招へいを決めたとのことだ。 これまでバートン・アルビオンやダービー、ストーク・シティとチャンピオンシップのクラブの指揮官を歴任してきたローウェット氏。直近では2019年10月から2023年1月までミルウォールの監督を務めていた。 2024.03.20 23:00 Wed

バーミンガム三好康児が巧みな胸トラップからの右足弾! 2戦ぶりとなる今季6ゴール目

バーミンガム・シティMF三好康児がゴールだ。 バーミンガムは2日のチャンピオンシップ(イングランド2部相当)第35節でサウサンプトンと対戦。ホームに4位チームを迎え撃っての一戦で2度のリードもあったが、3-4で競り負けた。 4試合連続で先発の三好は右サイドハーフでプレーし、開始2分に逆サイドからの展開をボックス右に入り込みながら反応。胸トラップでボールをゴール方向に収めて、右足で蹴り込んだ。 26歳MFにとってはチャンピオンシップ2試合ぶりとなる5ゴール目(5アシスト)。シーズンを通じては6ゴール目となった。 そのゴールで幸先よく先制したものの、打ち負けたバーミンガムはこれでチャンピオンシップ2連敗。順位も18位から降格圏に迫る20位に落としている。 <span class="paragraph-title">【動画】バーミンガム三好康児が開始2分弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br><a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%89%E5%A5%BD%E5%BA%B7%E5%85%90?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#三好康児</a> が開始2分弾‼<br>\<br><br>三好康児が電光石火の先制弾!<br>巧みな胸トラップから右足一閃<br>今季6ゴール目となる絶妙なコントロールショットを突き刺した<br><br>EFLチャンピオンシップ第35節<br>バーミンガム × サウサンプトン<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 見逃し配信中 <a href="https://t.co/Bj5n6Ag55C">pic.twitter.com/Bj5n6Ag55C</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1764092061152919814?ref_src=twsrc%5Etfw">March 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.03 10:20 Sun

ボクシング転向が噂されたルーニー氏、監督業再開を見据える「もう一度そこに戻りたい」

1月にバーミンガム・シティの監督を解任されたウェイン・ルーニー氏(38)が、監督業再開の願望を明らかにした。 マンチェスター・ユナイテッド、そしてプレミアリーグのレジェンドとして名高いルーニー氏。コーチングキャリアは現役最後のクラブとなったダービー・カウンティで選手兼任監督として歩み出し、その後はメジャーリーグ・サッカー(MLS)のDCユナイテッドでおよそ1年3カ月の間、指揮を執った後、2023年10月から三好康児在籍のバーミンガムで監督を務めたが、全く結果が出せず、就任からわずか83日後に解任の憂き目に遭った。 現在フリーの状態が続いているルーニー氏。一部メディアでボクシング転向の噂が報じられたが、イギリス『BBC』の番組に出演した際、できるだけ早く再びチームを率いたいとの願望を語った。 「将来の目標としては、プレミアリーグで成功することだ。マンチェスター・ユナイテッドや エバートンは夢のような仕事だけど、それはプロセスのひとつだ。次の10年でまでには、一流の地位を獲得したい」 「バーミンガムでのことは残念だったけど、私はファイターだから、もう一度そこに戻りたい。監督というのは、クビになったり、挫折を味わうことも仕事の一部なんだ。私にはこの先どうすべきか考える時間があったからね」 2024.02.29 23:30 Thu

バーミンガム三好康児が同点弾演出!長い距離の持ち運びから冷静な折り返しで今季5アシスト目

バーミンガム・シティのMF三好康児が気を吐いた。 バーミンガムは24日、チャンピオンシップ(イングランド2部)第34節でイプスウィッチ・タウンとアウェイで対戦。先発出場した三好は、同点ゴールをアシストしている。 上位チーム相手に守勢が続き、31分に先制を許したバーミンガムだったが、前半終了間際に試合を振り出しに戻す。 相手のコントロールミスを中盤でボールを拾い、右ワイドで受けた三好のドリブルを合図にカウンター返しへ転じると、三好は長い距離を独力で持ち運び、右ポケットから1つフェイントを交えてカットバック。折り返しをジョーダン・ジェームズが蹴り込み、試合を振り出しに戻して前半を終えた。 中の枚数を確認し、視線でも相手の意識をずらしてのマイナスクロスで同点弾を導いた三好。前節のゴールに続いて得点に絡み、今季のリーグ戦では4得点5アシストとした。 ただ、自動昇格を目指すイプスウィッチに後半勝ち越しを許し、チームは3試合ぶりの黒星。自動降格圏の22位ストークシティとは3ポイント差で、1月に就任したトニー・モウブレイ監督は健康上の問題で離脱中など、予断を許さない状況が続いている。 <span class="paragraph-title">【動画】三好康児が長い距離を持ち運んでのアシスト、目線にも注目</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="oraAZGFCxtM";var video_start = 204;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.25 21:30 Sun

「すぐにファンから受け入れてもらっていないと察した」 ルーニー氏のバーミンガム指揮は2カ月半で終了

元イングランド代表FWのウェイン・ルーニー氏がバーミンガム・シティでの指揮を振り返った。 現役時代にマンチェスター・ユナイテッドやイングランド代表でストライカーとして活躍したレジェンドは現役を退いてから指導者の道に。アメリカ、そしてイングランドを舞台に3クラブの監督を歴任している。 直近では昨年10月にチャンピオンシップ(イングランド2部相当)のバーミンガムで監督職を託されたが、15試合で2勝4分け9敗で20位に沈み、今年1月に入って解任の憂き目に。わずか2カ月ほどでの退任劇となった。 それから2カ月が経とうとするなか、『Sky Bet』とのポッドキャスト『Stick to Football』でバーミンガムを指揮した当時を振り返り、ファンから歓迎されずに始まったと語った。 「バーミンガム・シティのファンは初日から私を受け入れなかった。(前任の)ジョン・ユースタスは良い仕事ぶりだったが、彼らは監督交代に動き、私に声をかけたんだ」 「私は応じたが、すぐにファンから受け入れてもらっていないのを察した。ジョン・ユースタスがより良い仕事をしていた以上の理由があったんだと思う。彼が解任されたときは6位でもあったしね」 「私がバーミンガムのファンだったら、シーズン序盤だが、この10年間において、プレーオフに届くところにいるのに監督解任だ。彼らにとって、数年前の(ジャンフランコ・)ゾラのような状況だった」 「それがよみがえったんだろう。彼らは私が着任したとき、誤った順位にいたと思うが、人は自分を肯定するものだ。私は常にそういう人間だし、いつだって自信に満ちてもいる」 「最初の5試合はおそらく今季で最もタフな5試合だった。私は自分を擁護したが、報われなかったし、前に進むしかなかったんだ」 バーミンガムは後にトニー・モウブレイ氏を新指揮官として招へい。現在は15位まで巻き返している。 2024.02.22 13:00 Thu
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly