リバプールで苦戦中のヌニェスは「適応の最中」 クロップ監督は信頼強調
2022.10.04 12:07 Tue
リバプールのユルゲン・クロップ監督が苦しい時期を過ごすウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスの現状を語った。クラブ公式サイトが伝えている。
それでも、クロップ監督はチームへのフィットを疑っていない模様だ。4日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)グループA第3節のレンジャーズ戦に先立った記者会見で、指揮官はヌニェスがチームに適応する段階であると強調し、チームの不調がより難しい状況を作っていると認めた。
「彼は良い感じだよ。もちろん、まだ適応している最中ではある。新しい選手が入ってくると、誰もが話題にしてすぐ輝いてほしいと思うものだ。それは時々起こることではあるが、そうでない場合もある」
「昨日も(アシスタントコーチの)ペップ・ラインダースと共に彼と長い時間話し合った。私のスペイン語やポルトガル語はまだうまくないが、彼には『我々は完全に今の状況に冷静だ』とだけ伝えたよ。彼も先発できていない状況だが、心配する様子はなく、それは本当に重要だ」
「もちろん、3試合の出場停止処分は彼が落ち着くのに役立たなかった。それは明らかだ。しかし、チームがこの状態だとストライカー、特にフィニッシャーにとって容易ではないだろう。チャンスを作れてはいるが、すべてが機能しているわけでなく、1人の選手にボールが入れば今の不調から抜け出せるわけでもないんだ」
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今夏に総額1億ユーロ(約142億円)の移籍金でベンフィカからリバプールに加入したヌニェス。コミュニティ・シールドやプレミアリーグ開幕戦では途中出場からゴールを決める幸先の良いスタートを切ったが、第2節のクリスタル・パレス戦で頭突きによる退場処分を受けて以降、目立った活躍はない。インターナショナルマッチウィーク明けの初戦だった第9節のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦でも、得点がほしい状況で89分からの出場となったヌニェスには、懐疑的な声が増している。「彼は良い感じだよ。もちろん、まだ適応している最中ではある。新しい選手が入ってくると、誰もが話題にしてすぐ輝いてほしいと思うものだ。それは時々起こることではあるが、そうでない場合もある」
「昨日も(アシスタントコーチの)ペップ・ラインダースと共に彼と長い時間話し合った。私のスペイン語やポルトガル語はまだうまくないが、彼には『我々は完全に今の状況に冷静だ』とだけ伝えたよ。彼も先発できていない状況だが、心配する様子はなく、それは本当に重要だ」
「ブライトン戦で出番がほとんどなかったのは代表から戻ってきてハムストリングに問題があったからだ。15分や20分しかプレーできない選手を試合で先発させるべきではないだろう」
「もちろん、3試合の出場停止処分は彼が落ち着くのに役立たなかった。それは明らかだ。しかし、チームがこの状態だとストライカー、特にフィニッシャーにとって容易ではないだろう。チャンスを作れてはいるが、すべてが機能しているわけでなく、1人の選手にボールが入れば今の不調から抜け出せるわけでもないんだ」
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