不調インテルに不穏な空気? クラブ会長はS・インザーギ監督の発言に不満か
2022.10.03 17:03 Mon
インテルで会長を務めるスティーブン・チャン氏がシモーネ・インザーギ監督に不満を抱いているようだ。
首位のナポリとはすでに8ポイント差まで広がり、これ以上トップグループから離されないために一刻も早い復調が求められるが、フロントも決して一枚岩ではない模様。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、チャン会長はS・インザーギ監督に疑念を抱いているとのことだ。
S・インザーギ監督は先週末に行われた第8節のローマ戦前に「私はどこに行ってもトロフィーを手にする。そして(クラブの)収入は増え、損失は減るだろう」と発言。クラブの経営面への影響力を述べたことに、チャン会長は不快感を示したという。
インテルは差しあたってS・インザーギ監督の解任を検討していないものの、今年11月のカタール・ワールドカップ(W杯)までにチーム状態を向上させられるか状況を監視する構えのようだ。この先も復調が果たせない場合、S・インザーギ監督の立場はますます危うくなると報じられている。
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昨シーズンのセリエAで惜しくも連覇を逃したインテルは王座奪還を期して今シーズンに臨むも、開幕8試合で4勝4敗とスタートダッシュに失敗。一向に上がらないチームの調子にはウルトラスも痺れを切らし、厳しい財政事情で移籍市場が開くたびに主軸放出を余儀なくされているオーナーの蘇寧グループやチャン会長への退陣を要求している。S・インザーギ監督は先週末に行われた第8節のローマ戦前に「私はどこに行ってもトロフィーを手にする。そして(クラブの)収入は増え、損失は減るだろう」と発言。クラブの経営面への影響力を述べたことに、チャン会長は不快感を示したという。
インテルは差しあたってS・インザーギ監督の解任を検討していないものの、今年11月のカタール・ワールドカップ(W杯)までにチーム状態を向上させられるか状況を監視する構えのようだ。この先も復調が果たせない場合、S・インザーギ監督の立場はますます危うくなると報じられている。
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