旗手の豪快ミドル弾でセルティックが接戦を制す!古橋も今季7点目を記録《スコティッシュ・プレミアシップ》

2022.10.02 02:00 Sun
Getty Images
セルティックは1日、スコティッシュ・プレミアシップ第9節のマザーウェルと対戦し2-1で勝利した。
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前節のセント・ミレン戦でリーグ戦初黒星を喫したセルティックが、3試合勝利のないマザーウェルをホームに迎えた一戦。セルティックは日本代表帰りのFW古橋亨梧、MF旗手怜央に加え、招集外となったFW前田大然の3人を先発で起用した。
試合が動いたのは15分、ボックス左横でパスを受けたジョタがダイレクトクロスを供給するとゴール前のオライリーがヘディングシュート。相手GKが弾いたボールを古橋が押し込んだ。

古橋の今季7点目で先制したセルティックだったが36分、ユラノビッチが胸でGKハートへバックパスを送るが、このパスがズレるとボールはそのままゴールに吸い込まれ、同点弾を献上してしまう。

1-1で迎えた後半も主導権を握るセルティックは、62分にボックス内でパスを受けた古橋が巧みな反転からチャンスを作るが、これはフィニッシュの寸前で相手DFにかき出された。
それでも直後の64分、左CKをボックス左手前で受けた旗手がカットインから右足一閃。目が覚めるような豪快なミドルシュートをゴール右隅に突き刺し、セルティックが勝ち越しに成功した。

その後も攻撃の手を緩めないセルティックは74分、75分と立て続けに古橋が決定機を迎えたが、決めきることはできず。試合はそのまま2-1でタイムアップ。

旗手の今季初ゴールが決勝点となり、セルティックが接戦を制した。なお、前田は64分、古橋は80分、旗手は90分までプレーしている。

セルティック 2-1 マザーウェル
【セルティック】
古橋亨梧(前15)
旗手怜央(後19)
【マザーウェル】
OG(前36)



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