横浜FMが次節優勝も! 水沼の2ゴールなどで名古屋戦4発快勝【明治安田J1第31節】
2022.10.01 18:42 Sat
明治安田生命J1第31節の名古屋グランパスvs横浜F・マリノスが1日に豊田スタジアムで行われ、アウェイの横浜FMが4-0で勝利した。
前節はサンフレッチェ広島を相手にゴールレスドローに終わった10位の名古屋。3戦連続で引き分けが続くなか、4試合ぶりの勝利を目指す一戦では左ヒザの負傷で約1カ月間離脱していたマテウスが右シャドーの位置で復帰を果たした。
対する首位の横浜FMは前節、北海道コンサドーレ札幌にホームで苦戦を強いられ、ゴールレスドローに終わった。累積警告による出場停止となっていたエドゥアルドが今節から先発に戻り、5ポイント差をつける2位の川崎フロンターレをさらに引き離しにかかった。
立ち上がりはホームの名古屋グランパスがペースを握ったが、最初にチャンスを作ったのはアウェイの横浜FM。16分、ボックス手前左でボールを持った永戸がアンデルソン・ロペスとのワンツーでボックス左に抜け出す。グラウンダーで折り返すと、ゴール前の水沼が押し込み、先制に成功する。
先手を取って勢いに乗る横浜FMは35分にも見せ場を作る。細かいパスワークからボックス手前中央でボールを受けたマルコス・ジュニオールが浮き球のパスを選択。ボックス内のアンデルソン・ロペスが胸トラップでこれを受け、反転して右足を振りぬいたが、相手DFのブロックに遭う。
前半は主導権を握って試合を進めた横浜FMはハーフタイムを挟んで後半の立ち上がりにも決定機を迎える。46分にカウンターの流れから敵陣左サイドでパスを回し、ボールはボックス手前中央の喜田へ。喜多がダイレクトで縦パスを送ると、ゴール前でフリーとなっていた水沼へとボールが渡り、右足のシュートを冷静にゴール右に蹴りこんだ。
2点を追いかけることとなった名古屋は直後に3人の選手交代。日本代表から合流して間もない相馬をはじめ、レオ・シルバ、チアゴを投入して攻撃の活性化を図る。
すると、63分にはセットプレーからホームチームのチャンス。右CKの場面でキッカーのマテウスが柔らかいボールを送り、ゴール前の藤井が頭で触る。こぼれたところに永井が反応し、右足のボレーシュートを放つが、強烈なボールはゴールポストにヒット。惜しくも得点とはならない。
その後も2点を追いかけて攻めるホームチームに対して、堅守を見せる横浜FM。逆に90分にはカウンターからゴールに迫る。エドゥアルドの自陣からのロングボールで、仲川が敵陣左サイドに抜け出す。ボックス左まで侵入して中央へと折り返すと、走り込んだレオ・セアラが押し込んだ。
さらに90+6分には終盤に投入された藤田がダメ押しとなる4点目を決め、横浜FMが快勝。今節を落とした川崎Fとの勝ち点差を「8」に広げ、次節の結果次第で優勝が決まる状況に持ち込んでいる。
名古屋グランパス 0-4 横浜F・マリノス
【横浜FM】
水沼 宏太(前16、後1)
レオ・セアラ(後45)
藤田譲瑠チマ(後45+6)
前節はサンフレッチェ広島を相手にゴールレスドローに終わった10位の名古屋。3戦連続で引き分けが続くなか、4試合ぶりの勝利を目指す一戦では左ヒザの負傷で約1カ月間離脱していたマテウスが右シャドーの位置で復帰を果たした。
立ち上がりはホームの名古屋グランパスがペースを握ったが、最初にチャンスを作ったのはアウェイの横浜FM。16分、ボックス手前左でボールを持った永戸がアンデルソン・ロペスとのワンツーでボックス左に抜け出す。グラウンダーで折り返すと、ゴール前の水沼が押し込み、先制に成功する。
先手を取って勢いに乗る横浜FMは35分にも見せ場を作る。細かいパスワークからボックス手前中央でボールを受けたマルコス・ジュニオールが浮き球のパスを選択。ボックス内のアンデルソン・ロペスが胸トラップでこれを受け、反転して右足を振りぬいたが、相手DFのブロックに遭う。
1点のビハインドを負う名古屋は前半にボールを多く持たれる時間帯が続いたが、45分には内田が巧みなドリブルで敵陣を切り裂き、右サイドに展開。これを受けた森下が中央に折り返し、ボックス内に再び走り込んできた内田が右足で合わせる。これはうまくミートできずに枠へと飛ばなかったが、前半終了間際にしてようやくチームにおけるファーストシュートが生まれた。
前半は主導権を握って試合を進めた横浜FMはハーフタイムを挟んで後半の立ち上がりにも決定機を迎える。46分にカウンターの流れから敵陣左サイドでパスを回し、ボールはボックス手前中央の喜田へ。喜多がダイレクトで縦パスを送ると、ゴール前でフリーとなっていた水沼へとボールが渡り、右足のシュートを冷静にゴール右に蹴りこんだ。
2点を追いかけることとなった名古屋は直後に3人の選手交代。日本代表から合流して間もない相馬をはじめ、レオ・シルバ、チアゴを投入して攻撃の活性化を図る。
すると、63分にはセットプレーからホームチームのチャンス。右CKの場面でキッカーのマテウスが柔らかいボールを送り、ゴール前の藤井が頭で触る。こぼれたところに永井が反応し、右足のボレーシュートを放つが、強烈なボールはゴールポストにヒット。惜しくも得点とはならない。
その後も2点を追いかけて攻めるホームチームに対して、堅守を見せる横浜FM。逆に90分にはカウンターからゴールに迫る。エドゥアルドの自陣からのロングボールで、仲川が敵陣左サイドに抜け出す。ボックス左まで侵入して中央へと折り返すと、走り込んだレオ・セアラが押し込んだ。
さらに90+6分には終盤に投入された藤田がダメ押しとなる4点目を決め、横浜FMが快勝。今節を落とした川崎Fとの勝ち点差を「8」に広げ、次節の結果次第で優勝が決まる状況に持ち込んでいる。
名古屋グランパス 0-4 横浜F・マリノス
【横浜FM】
水沼 宏太(前16、後1)
レオ・セアラ(後45)
藤田譲瑠チマ(後45+6)
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