初監督で苦しむテベス、辞任を否定… 来季の残留争いに向け「完璧なチームを構築しなければ」
2022.09.30 21:26 Fri
ロサリオ・セントラルのカルロス・テベス監督が辞任を否定した。アルゼンチン『El Grafico』が伝えている。
テベス監督は現役時代にマンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティ、ユベントスなどで活躍し、最後は古巣ボカ・ジュニアーズで輝かしい選手キャリアに終止符。今年6月にロサリオ・セントラルの指揮官に就任し、38歳で監督業をスタートした。
だが、就任時点でリーグ戦の下位に低迷していたチームの起爆剤になれず、現在は23位(28チーム)。アルゼンチン・プリメーラ・ディビシオンは直近3年間の平均獲得勝ち点で昇・降格チームを決めるという独特の方式だが、今季の低迷により、2023シーズンの残留争いが確実となっている。
それでもテベス監督は、クラブハウスで行われた記者会見で今季限りの辞任を否定。来季に向けて補強が必須との認識を示している。
「今の状況を冷静に理解しなければいけない。私はここに留まるつもりだ。コーチの名前ではなく、ピッチ上の問題について考えるべきだ」
テベス監督は現役時代にマンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティ、ユベントスなどで活躍し、最後は古巣ボカ・ジュニアーズで輝かしい選手キャリアに終止符。今年6月にロサリオ・セントラルの指揮官に就任し、38歳で監督業をスタートした。
それでもテベス監督は、クラブハウスで行われた記者会見で今季限りの辞任を否定。来季に向けて補強が必須との認識を示している。
「今の状況を冷静に理解しなければいけない。私はここに留まるつもりだ。コーチの名前ではなく、ピッチ上の問題について考えるべきだ」
「現在32人の選手がいて、契約満了で11人が去る。4人はケガしていて、そのうち2人は重傷。手元に残るのは17~19人のみで、そこから1人は売却される見込みだ。来季は降格を免れるための戦いとなり、完璧なチームを構築する必要がある」
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