鎌田躍動のフランクフルトがシュツットガルトに快勝! 2季ぶりのレヴィア・ダービーはドルトムントに軍配【ブンデスリーガ日本人選手】

2022.09.19 06:35 Mon
Getty Images
ブンデスリーガ第7節が週末にドイツ各所で行われた。
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今シーズンのブンデスリーガにはフランクフルトのMF鎌田大地、DF長谷部誠、シュツットガルトのMF遠藤航、DF伊藤洋輝らに加え、ボルシアMG、フライブルク、シャルケに加入したMF板倉滉、MF堂安律、DF吉田麻也3選手が新たに参戦。
新シーズンも多くの選手が活躍する中、今回の第7節では遠藤、伊藤の所属するシュツットガルトが鎌田、長谷部の所属するフランクフルトと激突。また、吉田が所属するシャルケは、ドルトムントと2年ぶりの“レヴィア・ダービー”を行った。

日本人選手4人が先発したシュツットガルトvsフランクフルトは、開始早々の6分にフランクフルトが先制。鎌田が直接FKでゴールに迫るとGKが弾いたルーズボールをローデが頭で押し込んだ。

1点のリードで前半を終えたフランクフルトは、後半の立ち上がりに追加点を奪う。55分、ボックス手前左で得たFKを鎌田が直接狙うと、ディフレクトしたシュートがネットを揺らした。
その後、トマスのミドルシュートで1点を返されたフランクフルトだったが、88分に鎌田の左CKからヤキッチのヘディングシュートを突き刺し、試合を決定づける3点を奪取。

結局、試合はそのまま1-3でタイムアップ。日本人選手4人がフル出場した一戦は鎌田の活躍でフランクフルトに軍配が挙がった。

また、ドルトムントとの“レヴィア・ダービー”に臨んだ吉田のシャルケは、78分にヴォルフの左クロスからムココにヘディングシュートを決められ、ドルトムントに先制を許す。

何とか反撃に出たいシャルケだったが、ドルトムントの要所を締める守備に阻まれ、ゴールは奪えず。2年ぶりのダービーは1-0でドルトムントが勝利した。

★板倉滉[ボルシアMG]
▽9/17
ボルシアMG 3-0 ライプツィヒ
◆ケガのため欠場
結果ニュース

★鎌田大地[フランクフルト]
▽9/17
シュツットガルト 1-3 フランクフルト
◆フル出場、55分にゴールを記録

★長谷部誠[フランクフルト]
▽9/17
シュツットガルト 1-3 フランクフルト
◆フル出場
結果ニュース

★堂安律[フライブルク]
▽9/18
ホッフェンハイム 0-0 フライブルク
◆78分までプレー
結果ニュース

★吉田麻也[シャルケ]
▽9/17
ドルトムント 1-0 シャルケ
◆フル出場
結果ニュース

原口元気[ウニオン・ベルリン]
▽9/18
ウニオン・ベルリン 2-0 ヴォルフスブルク
◆ベンチ入りも出場せず

★伊藤洋輝[シュツットガルト]
▽9/17
シュツットガルト 1-3 フランクフルト
◆フル出場

★遠藤航[シュツットガルト]
▽9/17
シュツットガルト 1-3 フランクフルト
◆フル出場
結果ニュース

浅野拓磨[ボーフム]
▽9/18
ボーフム 1-1 ケルン
◆ケガのため欠場

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