「危険に晒している」 チェルシー新オーナーのオールスター案を受けてG・ネビル氏が警鐘
2022.09.15 17:25 Thu
チェルシー新オーナーによるプレミアリーグのオールスター戦構想だが、イングランド代表OBのギャリー・ネビル氏が反発した。
あくまで1つの案として提唱したまでのことだろうが、早くも不満の声が噴出し、リバプールのユルゲン・クロップ監督は世界で最もハードなスケジュールで有名なプレミアリーグの状況を前提に「サッカーとは全く違うんだ」とフットボールでは非現実的だと突っぱねた。
そうして、元イングランド代表のジェイミー・キャラガー氏らイングランドフットボールに携わる者からも否定的な声が相次ぐなか、現役を退いてから辛口な物言いが定着するG・ネビル氏も自身のツイッターでアメリカ人オーナーのチーム運営参画に警鐘を鳴らしている。
「私は言い続けているが、早く(イングランドフットボールに)規制を設けた方が良い。アメリカ投資家によるイングランドフットボールへの参入は明らかに、我々が積み上げる試合とピラミッドを危険に晒している。彼らはそれを理解しておらず、まったく違う考え方を持っている。それでいて、彼らは欲しい物を手するまで止まらないんだ!」
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今夏、チェルシーの新オーナーに就任したトッド・ベーリー氏。MLBのロサンゼルス・ドジャースやNBAのロサンゼルス・レイカーズなどの株式を保有するアメリカ実業家のイングランド上陸は大きな話題となるなか、先日に北と南に分けてのオールスター開催案を口にした。そうして、元イングランド代表のジェイミー・キャラガー氏らイングランドフットボールに携わる者からも否定的な声が相次ぐなか、現役を退いてから辛口な物言いが定着するG・ネビル氏も自身のツイッターでアメリカ人オーナーのチーム運営参画に警鐘を鳴らしている。
「私は言い続けているが、早く(イングランドフットボールに)規制を設けた方が良い。アメリカ投資家によるイングランドフットボールへの参入は明らかに、我々が積み上げる試合とピラミッドを危険に晒している。彼らはそれを理解しておらず、まったく違う考え方を持っている。それでいて、彼らは欲しい物を手するまで止まらないんだ!」
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