またも起用されずのアセンシオが激怒で物に当たる…アンチェロッティ監督は「怒るのは理解できる」と擁護
2022.09.12 11:55 Mon
レアル・マドリーのスペイン代表FWマルコ・アセンシオがフラストレーションを爆発させた。
フランス代表FWカリム・べンゼマを負傷で欠きながらも見事に勝利を飾ったマドリーだが、後半には空気が険悪になる場面もあった。
この日ベンチスタートだったアセンシオは途中出場に備えてウォーミングアップを実施。しかし、先発していたMFルーカス・バスケスが負傷したこともあり、アセンシオが起用されることはなかった。
そのことを告げられたアセンシオは、ベンチへと戻る際にカルロ・アンチェロッティ監督の目の前でビブスを投げ捨てると、ピッチを蹴り上げるなど怒りを隠さなかった。
「もし2点目を取れなかったらアセンシオとマリアーノ(・ディアス)を投入するためのいくつかの準備をしていた。しかし、ルーカスがケガをしてしまい、交代枠がある以上他の選手の交代は考えなかった」
「彼は怒っていたし、それを理解している。彼はプレーをしたがっていて、それは大事なことだ。アセンシオは我々にとって非常に重要な存在で、それを考慮に入れている。問題ない、彼の怒りは理解している」
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マドリーは11日、ラ・リーガ第5節でマジョルカと対戦。先制点こそ奪われたものの前半のうちに追い付くと、後半に試合を決め4-1で快勝。開幕5連勝とした。この日ベンチスタートだったアセンシオは途中出場に備えてウォーミングアップを実施。しかし、先発していたMFルーカス・バスケスが負傷したこともあり、アセンシオが起用されることはなかった。
そのことを告げられたアセンシオは、ベンチへと戻る際にカルロ・アンチェロッティ監督の目の前でビブスを投げ捨てると、ピッチを蹴り上げるなど怒りを隠さなかった。
今夏には退団が噂されながらも残留することになったアセンシオ。今シーズンもここまで公式戦2試合、プレータイムにして17分しか起用されていない状況だが、スペイン『アス』によると、アンチェロッティ監督は試合後のインタビューでアセンシオの怒りについて理解を示している。
「もし2点目を取れなかったらアセンシオとマリアーノ(・ディアス)を投入するためのいくつかの準備をしていた。しかし、ルーカスがケガをしてしまい、交代枠がある以上他の選手の交代は考えなかった」
「彼は怒っていたし、それを理解している。彼はプレーをしたがっていて、それは大事なことだ。アセンシオは我々にとって非常に重要な存在で、それを考慮に入れている。問題ない、彼の怒りは理解している」
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