無名の存在からブレイク中のクワラツへリア、かつてはユーベ行きの可能性も? パラティチ氏が発掘か
2022.09.06 15:23 Tue
ナポリでブレイク中のジョージア代表MFクヴィチャ・クワラツへリア(21)だが、かつてはユベントス行きの可能性もあったようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。
今夏に母国のディナモ・バトゥミからナポリに加入したクワラツへリア。当初は無名の存在だったが、セリエA開幕節でいきなりゴールを挙げると、左ウイングを定位置に5試合で4得点1アシストを記録し、今やイタリアのみならず欧州全体にもその名を轟かせている。
ナポリを率いるルチアーノ・スパレッティ監督も「彼は素晴らしい適応力を持っていた。まだ若く、フィジカルも成長し続けているよ」と絶賛。昨季限りでトロントFCに移籍したイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェの後継者として、チームの攻撃を力強くけん引している。
だが、ナポリに先んじてクワラツへリアに注目したのがユベントスだったとのこと。ナポリ移籍を仲介したジェンナーロ・ディ・ナルド氏がラジオ番組で明かしたところによると、かつてユベントスでゼネラル・マネージャー(GM)を務めたファビオ・パラティチ氏(現トッテナム)が発掘した選手だという。
「ユベントスにいたときのパラティチはすでにクワラツへリアを見つけていたよ。当時はユベントスもかなり接近していたが、結果的にナポリに来て良かったと思っている。ナポリにクワラツへリアを教えたのはザッカルドだ」
今夏に母国のディナモ・バトゥミからナポリに加入したクワラツへリア。当初は無名の存在だったが、セリエA開幕節でいきなりゴールを挙げると、左ウイングを定位置に5試合で4得点1アシストを記録し、今やイタリアのみならず欧州全体にもその名を轟かせている。
だが、ナポリに先んじてクワラツへリアに注目したのがユベントスだったとのこと。ナポリ移籍を仲介したジェンナーロ・ディ・ナルド氏がラジオ番組で明かしたところによると、かつてユベントスでゼネラル・マネージャー(GM)を務めたファビオ・パラティチ氏(現トッテナム)が発掘した選手だという。
「ユベントスにいたときのパラティチはすでにクワラツへリアを見つけていたよ。当時はユベントスもかなり接近していたが、結果的にナポリに来て良かったと思っている。ナポリにクワラツへリアを教えたのはザッカルドだ」
元イタリア代表のクリスティアン・ザッカルド氏の助言があってナポリも獲得に動き出した模様。また、ディ・ナルド氏はクワラツへリアがナポリ行きを決意したのはスパレッティ監督の存在が大きく、交渉段階で今季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を手にしていたこともプラスに働いたと明かしている。
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