「本当にナイスジャッジでした!」札幌の後半AT逆転弾が大反響、青木のゴールだけでなく主審の判断にも賛辞が多数

2022.09.03 15:25 Sat
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劇的な逆転勝利の余韻は一夜明けても覚めないようだ。北海道コンサドーレ札幌は2日、明治安田生命J1リーグ第28節でセレッソ大阪を札幌ドームに迎えた。
残留へ向けて是が非でも勝ち点3が欲しい一戦だが、序盤から苦しい戦いが続き、78分にはついに失点を喫する。だが、86分にFWキム・ゴンヒの来日初ゴールで同点に追い付くと、ドラマはアディショナルタイムに待っていた。

C大阪のCK、二次攻撃をしのぎ、DF岡村大八が五分のルーズボール争いを制してMF青木亮太へつながると、荒木友輔主審はアドバンテージを適用。ここから札幌がカウンターへ転じる。

中央で長い距離を持ち上がった青木は左のスパチョークを使い、最後はリターンを受けてペナルティアーク内から右足を一閃。強烈な一撃を左隅に突き刺した。
コントロールからシュートまでのラグがなく、GKキム・ジンヒョンも反応できず。「止めてから打つまでが早すぎる」と、感嘆の声が上がっている。また、鮮やかカウンターにつながったジャッジを称える声も挙がっており、「荒木主審のアドバンテージが本当にナイスジャッジでした!」との意見も寄せられている。

直後に試合終了の笛が響き、札幌は劇的な逆転勝利で連敗をストップした。

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