ユナイテッドはカゼミロに5年契約を提示…1370億円の契約解除条項を設定もレアルは本人の意思を尊重か
2022.08.18 12:55 Thu
ブラジル代表MFカゼミロ(30)を狙うマンチェスター・ユナイテッドだが、そのハードルはかなり高いものとなっている。スペイン『アス』が伝えた。
ターゲットにしている選手をことごとく逃している中、獲得に近づいていたフランス代表MFアドリアン・ラビオは、高額なサラリーを要求されたことで破談に。再び振り出しに戻った。
その中でターゲットにあげたのがカゼミロ。押しも押されぬレアル・マドリーの中盤を支える要であり、獲得は容易ではない。
エリク・テン・ハグ監督は、ファン・サポーターの怒りを理解。クラブに納得できる補強を要請しているが、近年のスポーツ・マネジメントでの不出来は誰もが知るところ。今夏もそのツケが回ってきている状況だ。
マドリーは1年ほど前にカゼミロと2025年夏まで契約を延長したが、その際に10億ユーロ(約1370億円)の契約解除条項を設定していたとのこと。手放す気がクラブにないことを示す額ということだ。
また、フェデリコ・バルベルデ、エドゥアルド・カマヴィンガ、そして今夏加入したオーレリアン・チュアメニと中盤に若手選手を揃えているが、あくまでも中長期的な世代交代の準備であり、まだまだ現段階のプランではカゼミロの存在は重要とのこと。カルロ・アンチェロッティ監督も残留を望んでいる。
ただ、アンチェロッティ監督はカゼミロと話し合い、金銭的なことよりも自身の気持ちを大切にするように望んでいるという。
ユナイテッドは5年契約をカゼミロに提示。このオファーを本人が受けるつもりであれば、マドリーはあくまでもカゼミロ本人の意思を優先するようだ。
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プレミアリーグで開幕2連敗を喫し、最下位に沈んでいるユナイテッド。今夏の移籍市場で中盤を補強したい考えがあった中、ここまでは最終ラインにDFタイレル・マラシア、DFリサンドロ・マルティネス、中盤はMFクリスティアン・エリクセンの獲得にとどまっている。その中でターゲットにあげたのがカゼミロ。押しも押されぬレアル・マドリーの中盤を支える要であり、獲得は容易ではない。
エリク・テン・ハグ監督は、ファン・サポーターの怒りを理解。クラブに納得できる補強を要請しているが、近年のスポーツ・マネジメントでの不出来は誰もが知るところ。今夏もそのツケが回ってきている状況だ。
イギリス『テレグラフ』によれば、ユナイテッドは6000万ユーロ(約82億3500万円)の移籍金を支払うとしていたが、その金額では獲得は難しいとされている。
マドリーは1年ほど前にカゼミロと2025年夏まで契約を延長したが、その際に10億ユーロ(約1370億円)の契約解除条項を設定していたとのこと。手放す気がクラブにないことを示す額ということだ。
また、フェデリコ・バルベルデ、エドゥアルド・カマヴィンガ、そして今夏加入したオーレリアン・チュアメニと中盤に若手選手を揃えているが、あくまでも中長期的な世代交代の準備であり、まだまだ現段階のプランではカゼミロの存在は重要とのこと。カルロ・アンチェロッティ監督も残留を望んでいる。
ただ、アンチェロッティ監督はカゼミロと話し合い、金銭的なことよりも自身の気持ちを大切にするように望んでいるという。
ユナイテッドは5年契約をカゼミロに提示。このオファーを本人が受けるつもりであれば、マドリーはあくまでもカゼミロ本人の意思を優先するようだ。
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