札幌がストライカー補強! 韓国代表FWキム・ゴンヒを水原三星ブルーウィングスから完全移籍で獲得

2022.08.05 10:16 Fri
Getty Images
北海道コンサドーレ札幌は5日、水原三星ブルーウィングスの韓国代表FW金健熙(キム・ゴンヒ/27)を完全移籍で獲得したことを発表した。キム・ゴンヒは水原三星の下部組織出身。2018年5月から2020年1月までは金泉尚武FC(旧:尚州尚武FC)で過ごし、兵役も終えた状態だ。
これまで水原三星では公式戦106試合に出場し17ゴール7アシストを記録。Kリーグ1では85試合で15ゴール7アシストを記録している。

今シーズンのKリーグ1でも12試合に出場し2ゴール。名古屋グランパスから加入した齋藤学ともチームメイトとしてプレーした。

また、世代別の韓国代表を経験し、2022年1月に韓国代表デビュー。EAFF E-1サッカー選手権のメンバーには入っていなかったが、今後も代表入りが期待される選手だ。
「こんにちは。韓国の水原三星ブルーウィングスから加入しましたキムゴンヒです。最高の監督、素晴らしい選手やフロント、そしていつも熱い応援をしてくれるサポーターと共に、北海道にある素晴らしいスタジアムの札幌ドームで勝利するために来ました。熱い応援の方、よろしくお願いします」

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いやいや、札幌が降格なんて考えられないでしょ。だって北海道行きがなくなったらおいしい料理がたくさん食べられなくなるじゃないですか。まぁそれ言うと確かに他のとこもおいしいものがたくさんあるんですけど、でもほらやっぱり、ミシャのサッカーって楽しいし、ずっとトップリーグで見ておきたいんですよ。ええ。ホント。ジンギスカン食べたいからって訳じゃないです。ホントよ。 と、それはおいといて。札幌はケガ人が多くてまだ実力発揮してないだけ。大丈夫なんです。その証拠を今から探していくからね!! まず7試合を終えて勝ち点4。これって過去のシーズンの7試合終わった時点の最下位のチームに比べてどうかというと ・2005年:勝ち点5(神戸) ・2006年:勝ち点3(C大阪) ・2007年:勝ち点3(横浜FC) ・2008年:勝ち点2(千葉) ・2009年:勝ち点4(大分) ・2010年:勝ち点4(新潟) ・2011年:勝ち点0(福岡) ・2012年:勝ち点1(札幌) ・2013年:勝ち点2(磐田) ・2014年:勝ち点0(徳島) ・2015年:勝ち点3(甲府) ・2016年:勝ち点2(湘南) ・2017年:勝ち点1(大宮) ・2018年:勝ち点4(G大阪) ・2019年:勝ち点4(鳥栖) ・2020年:勝ち点4(清水) ・2021年:勝ち点1(仙台) ・2022年:勝ち点2(湘南) ・2023年:勝ち点2(横浜FC) ほら! 勝ち点4よりも少ない勝ち点だったのって13チームもあるんですよ。ってことは、今年は混戦模様ってことでしょ? しかも20チーム構成になったからこれまでよりも4試合増えちゃうわけで、こりゃ浮上できるチャンスも多くなるっしょ。 でもちょっと心配なことが。得点と失点の数字が悪いんですよ。7試合で4得点15失点だけど、これって平均得点0.57、平均失点2.14。これって34試合終えた時点だと、得点19失点73点ってことになるんです。じゃあ過去の最下位のチームはどうだったか ・2005年:得点30/失点67(神戸) ・2006年:得点38/失点74(京都) ・2007年:得点19/失点66(横浜FC) ・2008年:得点36/失点70(札幌) ・2009年:得点32/失点56(千葉) ・2010年:得点31/失点82(湘南) ・2011年:得点23/失点64(山形) ・2012年:得点25/失点88(札幌) ・2013年:得点31/失点67(大分) ・2014年:得点16/失点74(徳島) ・2015年:得点24/失点53(山形) ・2016年:得点26/失点66(福岡) ・2017年:得点28/失点60(大宮) ・2018年:得点39/失点59(長崎) ・2019年:得点29/失点51(磐田) ・2020年:得点29/失点48(湘南) ・2021年:得点31/失点71(横浜FC)※34節終了時 ・2022年:得点32/失点57(磐田) ・2023年:得点31/失点58(横浜FC) うーん、得点数は過去シーズンの下から2番目、失点数は下から5番目ってことになるんです。つまりこれから挽回は出来そうだけど、得点数をもっと上げないと苦しいって感じでしょうか。 ここまでのシュート数は53本でリーグの下から3番目、シュートあたりの得点率は下から2番目。ただし、被シュート数はリーグ11位、被シュートあたりの失点率はリーグ最下位と、シュートを打たれるまでは粘るけれど、崩されたときは決定的になってるってことも浮かび上がってて、そうなると攻守両面のバランスをどう取るか、難しい問題が浮かび上がってる感じもします。 まぁ当然監督はこんなことなんて分析済みなんでしょうけどね。おっと、数字を見ると鳥栖や湘南も失点の多さはほぼ変わらない。で、鳥栖も湘南もJ1残留の粘りのあるチームですから、これはきっと札幌も大丈夫……であってほしいなぁ。 <div id="cws_ad"><hr>【倉井史也】</br>試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。</div> 2024.04.13 09:00 Sat

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