デ・ヨング売却意思なしのバルサ、それでもチャビ監督「残留するかどうかは分からない」
2022.08.01 21:55 Mon
バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が、去就が注目されるオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング(25)について言及した。
バルセロナも財政難に陥っており、多額の移籍金が手に入るデ・ヨングは売却されるものと見られていたが、クラブは売りに出していないとオファーを拒否。その後チェルシーも興味を示しているが、これも拒否し、デ・ヨングはアメリカツアーにもしっかりと参加していた。
デ・ヨング本人もバルセロナに残ることを望んでおり、クラブも売る気がないために問題はないのだが、今夏選手を売却しなければ獲得したロベルト・レヴァンドフスキやハフィーニャが選手登録できないというジレンマに陥っている。
そんな中、7月31日に行われた最後のアメリカツアーでのプレシーズンマッチでニューヨーク・レッドブルズと対戦。デ・ヨングはこの試合で初となる先発出場を果たしていた。
「彼が残留するかどうかは分からない。まだ時間はあるし、まだ多くのことが起こる可能性がある」
このプレシーズンではアンカーやセンターバックでもプレーしたデ・ヨング。これはポジションがないことを意味しているとも捉えられたが、チャビ監督は「彼が他の試合でセンターバックとしてプレーしたという事実は、彼が去るというサインではなかった」とコメント。「ピッチ上で合図を送る必要はない。選手と直接話すことができる」と、そんな回りくどいことはせず、直接伝えるとした。
クラブは一貫して売却しないスタンスを取っていたが、選手登録ができないという問題を解決することが先決。ジョアン・ラポルタ会長は「一概には言えない。それはすべて、さまざまな当事者に依存する」と強く否定はせず。ただ、「原則的に、彼が残留する可能性は非常に高いと言える。会長として、彼がバルセロナに留まるよう最善を尽くす」と慰留はするつもりであるとした。
残り1カ月の移籍期間。シーズン開幕はそこまで迫っているが、バルセロナはどうやって問題を解決するつもりなのか注目が集まる。
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今夏はマンチェスター・ユナイテッドが早くから獲得に興味を抱き、アヤックス時代の恩師であるエリク・テン・ハグ監督が就任したこともあり、移籍が濃厚と見られてきた。デ・ヨング本人もバルセロナに残ることを望んでおり、クラブも売る気がないために問題はないのだが、今夏選手を売却しなければ獲得したロベルト・レヴァンドフスキやハフィーニャが選手登録できないというジレンマに陥っている。
そんな中、7月31日に行われた最後のアメリカツアーでのプレシーズンマッチでニューヨーク・レッドブルズと対戦。デ・ヨングはこの試合で初となる先発出場を果たしていた。
イギリス『メトロ』によれば、チャビ監督はデ・ヨングの去就を問われ際に、明確な回答をしなかったという。
「彼が残留するかどうかは分からない。まだ時間はあるし、まだ多くのことが起こる可能性がある」
このプレシーズンではアンカーやセンターバックでもプレーしたデ・ヨング。これはポジションがないことを意味しているとも捉えられたが、チャビ監督は「彼が他の試合でセンターバックとしてプレーしたという事実は、彼が去るというサインではなかった」とコメント。「ピッチ上で合図を送る必要はない。選手と直接話すことができる」と、そんな回りくどいことはせず、直接伝えるとした。
クラブは一貫して売却しないスタンスを取っていたが、選手登録ができないという問題を解決することが先決。ジョアン・ラポルタ会長は「一概には言えない。それはすべて、さまざまな当事者に依存する」と強く否定はせず。ただ、「原則的に、彼が残留する可能性は非常に高いと言える。会長として、彼がバルセロナに留まるよう最善を尽くす」と慰留はするつもりであるとした。
残り1カ月の移籍期間。シーズン開幕はそこまで迫っているが、バルセロナはどうやって問題を解決するつもりなのか注目が集まる。
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