優勝したからやっと注目が集まったE-1選手権で知っておくと面白いのは!? の巻/倉井史也のJリーグ
2022.07.30 15:00 Sat
いやぁ面白かったですね、E-1選手権。優勝したいけど盛り上げなきゃいけないから……そうだ!! 中国戦に引き分けておこう!! という森保一監督の狙いがピッタリ(ウソ)。
ただ、この大会はインターナショナルマッチデーには開催されないのでリーグ戦のやりくりとか大変なんですよ。つーか、アジアそのものが、アジアカップどこでやるか、たとえば中東が開催国だと冬開催になるし、東アジアだったら真冬には開催できないし、開催国が決まるまで各国のリーグが日程組めないとか大変なんですけど、しかも東アジア選手権はアジアカップやオリンピックやACLや各種大会の予選なんかを避けながら日程組まなきゃいけないって、マジ複雑な方程式を解きながら開催されてるんですけどね。
そもそも今回は中国が開催権を返上したのでいきなり日本でやることになってほとんどプロモーションもなかったし、2年ごとにやってたのが新型コロナウイルスの影響で3年目になったし、となると、来年また開催? 韓国でやって中国が返上して、その次が日本の番だからまた日本開催? それともまた1回休み? みたいな、こっからまたいろんな話がありそうです。
ともあれ、これまで9回の大会が開催されていて、そのうち7回で日本は得点王を出してるわけですね。今年も相馬勇紀と町野修斗の2人が3得点で得点王になってるわけですが、これまでの大会の日本の得点王と、そのときの所属チームがその年にどんな順位だったか気になりません? つーことで調べてみました。
2003年(第1回)久保竜彦(横浜FM:J1リーグ両ステージ優勝)
2005年(第2回)
2008年(第3回)山瀬功治(横浜FM:9位)
2010年(第4回)玉田圭司(名古屋:優勝)
2013年(第5回)柿谷曜一朗(C大阪:4位)
2015年(第6回)武藤雄樹(浦和:1stステージ優勝)
2017年(第7回)
2019年(第8回)小川航基(水戸:J2 7位)
ちなみに、このE-1選手権の前身は1990年代に開催されていたダイナスティカップ。その第2回大会、日本は韓国を破って初めて国際公式大会で優勝しました。そのときの監督はハンス・オフトで、その後日本代表チームは順調に力をつけ、1994年アメリカワールドカップアジア最終予選を戦うためにカタール・ドーハに旅立ったのでした。そしてそのチームにはプレーヤーだった森保監督が……なんつう歴史もあるんですよね。
【倉井史也】試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。
ただ、この大会はインターナショナルマッチデーには開催されないのでリーグ戦のやりくりとか大変なんですよ。つーか、アジアそのものが、アジアカップどこでやるか、たとえば中東が開催国だと冬開催になるし、東アジアだったら真冬には開催できないし、開催国が決まるまで各国のリーグが日程組めないとか大変なんですけど、しかも東アジア選手権はアジアカップやオリンピックやACLや各種大会の予選なんかを避けながら日程組まなきゃいけないって、マジ複雑な方程式を解きながら開催されてるんですけどね。
ともあれ、これまで9回の大会が開催されていて、そのうち7回で日本は得点王を出してるわけですね。今年も相馬勇紀と町野修斗の2人が3得点で得点王になってるわけですが、これまでの大会の日本の得点王と、そのときの所属チームがその年にどんな順位だったか気になりません? つーことで調べてみました。
2003年(第1回)久保竜彦(横浜FM:J1リーグ両ステージ優勝)
2005年(第2回)
2008年(第3回)山瀬功治(横浜FM:9位)
2010年(第4回)玉田圭司(名古屋:優勝)
2013年(第5回)柿谷曜一朗(C大阪:4位)
2015年(第6回)武藤雄樹(浦和:1stステージ優勝)
2017年(第7回)
2019年(第8回)小川航基(水戸:J2 7位)
おお、なんと得点王を出しているチームは過去6人のうち3人までが優勝に絡んでいる。これは今年の相馬や町野にとってもいいニュースじゃないですか。
ちなみに、このE-1選手権の前身は1990年代に開催されていたダイナスティカップ。その第2回大会、日本は韓国を破って初めて国際公式大会で優勝しました。そのときの監督はハンス・オフトで、その後日本代表チームは順調に力をつけ、1994年アメリカワールドカップアジア最終予選を戦うためにカタール・ドーハに旅立ったのでした。そしてそのチームにはプレーヤーだった森保監督が……なんつう歴史もあるんですよね。
【倉井史也】試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。
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