悲劇再び、韓国戦で負傷交代の宮市亮が右ヒザ前十字じん帯断裂で手術へ…10年ぶり代表も再びヒザにメス

2022.07.29 18:56 Fri
©︎J.LEAGUE
横浜F・マリノスは29日、日本代表FW宮市亮の負傷を発表した。宮市はEAFF E-1サッカー選手権に臨む日本代表に招集。約10年ぶりの代表招集となると、全3試合に出場していた。
しかし、27日に行われた第3戦の韓国代表戦で途中出場すると、30分過ぎににアクシデント。ドリブルを仕掛けた際に相手に対応されると、ライン際で足をついた時にヒザを痛めて悶絶。立ち上がれないままプレーが再開された。

その後、メディカルスタッフが交代を要求。森保一監督は試合後「試合中はメディカルの方からプレー続行不可能という連絡があったので、すぐに交代ということにしました」と語ったが、「病院には行っておらず、ヒザを固定して様子を見ている」と言及していた。

過去に両ヒザの前十字じん帯を手術するなど、何度も重傷に見舞われてきた宮市。今回も心配される中、クラブの発表によると右ヒザ前十字じん帯断裂と診断。近日中に手術を行うとのことだ。
今シーズンの宮市はリーグ戦15試合に出場し3ゴール3アシストを記録していた。

E-1サッカー選手権後には「日本を代表してプレー出来る事、本当に幸せでした!そして短い期間のチームでしたが、最高のチームでした」とインスタグラムを更新していたが、手痛い離脱となってしまった。

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「勝って反省できるのは良い」苦しみ抜いてホーム初勝利の横浜FM、天野純は「学びの多いゲーム」と振り返る

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「『ありがとう』と同時に『ごめんなさい』」 “元戦友”から決勝ゴール奪取のアンデルソン・ロペス、試合後のやりとり明かす

横浜F・マリノスのエースがチームを今季初の連勝に導いた。 横浜FMは10日にガンバ大阪をホームに迎え撃っての明治安田J1リーグ第3節延期分に望み、2-0で勝利。この試合で掴んだ3ポイントで勝ち点13に伸ばし、首位FC町田ゼルビアに迫る4位に浮上した。 そんなG大阪戦ではボールこそ握れど、うまく攻め切れずにカウンターを食らってと相手優勢の流れが続き、シュート数(11本と21本)、CK数(3回と11回)でいずれも大差をつけられる内容だった。 試合後のハリー・キューウェル監督からも「正直、自分たちの内容で進められなかった」との声が聞こえてくる戦いだったが、チームに漂う重い空気を払拭したのがアンデルソン・ロペスだった。 アンデルソン・ロペス自身も沈黙が続いたが、53分に山根陸からの浮き球をうまく受け、反転からの左足で均衡を破り、後半アディショナルタイムの植中朝日による勝負を決める一発につないだ。 勝敗の分かれ目だった決定力で違いとなり、2戦連発弾となる今季5ゴール目でチームを救ったブラジリアンストライカーは「今日は難しい試合だった」と振り返り、自身の得点も解説した。 「ガンバのディフェンスが本当に強くて、タフで、僕らのサッカーできない前半だったけど、後半はちょっと変わって、やりたいことができるようになり、リクから素晴らしいクロスが来て、うまくターンでき、得点につながった」 このゴールは昨季まで共闘した一森純の牙城を打ち破ってのもの。試合後のロッカールームでは一森が挨拶に来て、話す機会があったようだ。 「彼からは『ナイスゴール』との言葉をもらったけど、僕からは『ありがとう』と同時に『ごめんなさい』と言わせてもらったよ。去年まではチームメイトで、切磋琢磨してタイトルのために戦った仲間だった。今日は僕らが勝てて良かったと思う」 そんな横浜FMの主砲はここまでの公式戦11試合すべてで先発。J1においては開幕から全7試合でフルタイム出場が続く。今後もACLがあり、タイトなスケジュールだが、「とても状態が良くて、100%の状態」と問題なしとした。 試合後のキューウェル監督からは「彼は何を言っても、『常に試合に出たい』と言ってくる」と連続起用の経緯説明がなされており、その件をぶつけられると、「そうだね。怒ったのかもしれないね」と冗談を飛ばし、こう続けた。 「冗談はさておき、監督が決めたことはいつだって尊重している。監督とは今週、試合前に話をして、身体の状態も良いし、疲れもないと言った。疲れているなら監督に言うし、状態が良かったから使われて良かったよ。次の試合も出たいなと思う」 今季もここまで7試合で5ゴールを積み上げ、2年連続のJ1得点王にも期待十分の背番号10。ケガをしないよう願うばかりだが、J1とACLの二兎を追う今季のチームにとって、頼もしい限りだ。 2024.04.11 07:15 Thu

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