巻き返し誓うアザール、「ピッチの上で何ができるかを示したい。それが唯一の目標」
2022.07.22 22:34 Fri
レアル・マドリーのベルギー代表FWエデン・アザールが、新シーズンの巻き返しを誓った。
ただ、その高額な年俸や稼働率の問題もあり、具体的に獲得へ動くクラブもなく、先日にカルロ・アンチェロッティ監督は来シーズンの残留を明言すると共に、不甲斐ない3シーズンを払しょくする奮起を促している。
そういった中、背水の陣で新シーズンに臨むアザールは、チームと共にアメリカツアーに帯同中。バルセロナとのクラシコを含め、クラブ・アメリカ、ユベントスとのプレシーズンマッチを控えるベルギー代表FWは、アメリカ『ESPN』で巻き返しに向けた意気込みを語っている。
「このクラブでプレーできることをみんなに見せたい」
また、マドリーの元同僚であるウェールズ代表FWガレス・ベイルがロサンゼルスFCに加入したこともあり、将来的なメジャーリーグ・サッカー(MLS)移籍の可能性を問われた31歳だが、マドリーで実力を証明すること以外に関心はないと、現時点での移籍の可能性を否定している。
「今はそのことはあまり考えていなくて、自分の現状だけに集中している」
「僕にとってはハードな3年間だったから、今シーズンに集中しているんだ。まだ2年の契約が残っているし、そのときになってみないと分からないよ。あと2年で33歳になるし、そのときになって何が起こるか見てみようと思う」
リール時代、チェルシー時代を通じて目立ったケガがなかったアザールだが、マドリー加入後は度重なる負傷に悩まされている。それは本人にとっても初めての経験で、やはりここ数年間戸惑いを隠せなかったようだ。
「以前にほとんどケガをしたことがなかったから、ケガをしたことは自分自身新しい経験だったよ。そのことから何かを学ぶ必要があるんだ」
「自分の身体について、さまざまな方法でケアし、フィジオともっと一緒に働く、そういうことを学ぶことが重要なんだ。だけど、今は良いチャレンジができている。健康だし、プレーする準備はできているよ」
「特に、なぜケガをしたのかが分からないときは、そう簡単にはいかない。チェルシー時代にもケガをしたことはあったけど、レアル・マドリーでの3年間は完全に異なるものだった。ただ、自分の身体に何か問題があることは分かっていたから、昨年のシーズン終了後に手術をお願いしたんだ」
昨シーズン終了後からプレシーズンのトレーニングに入るまで、調整方法に大きな変化を加えたわけではないと語るアザールだが、自身のコンディションに一定の手応えを感じているという。
「シーズン終了後、ベルギーで2週間過ごし、90分ではなかったけど。4試合(代表戦)プレーすることができた。自分の中でも『よし、プレーできる、もう痛みも感じないし、前に進もう』と思っているんだ」
「シーズン終了からプレシーズンが始まるまで、1カ月ほどしかないから、プレシーズンに向けてしっかりと準備するため、十分にトレーニングを積んできたよ」
「健康であることに感謝しているし、プレーもできるし、ピッチでやりたいこともできる。僕はまだ自分のプレーを楽しみたいし、そのためにここにいるんだ」
マドリーのフランス代表FWキリアン・ムバッペ獲得失敗はクラブにとって痛手となる一方、アザールにとっては大きなチャンスとなる。まずはシーズンを通してプレーすることを大前提に、加入4シーズン目での真価発揮を目指すことになる。
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チェルシーでの活躍を引っ提げ、2019年夏に1億ユーロ(約139億円)という巨額の移籍金でマドリー移籍を果たしたアザール。しかし、度重なるケガに加え、ウエイトコントロールやトレーニングに対する姿勢などプロフェッショナリズムを欠く行動もあり、この3シーズンでの成績は66試合6ゴール10アシスト。平凡どころか不良債権と言われても言い訳できないパフォーマンスが続いている。そういった中、背水の陣で新シーズンに臨むアザールは、チームと共にアメリカツアーに帯同中。バルセロナとのクラシコを含め、クラブ・アメリカ、ユベントスとのプレシーズンマッチを控えるベルギー代表FWは、アメリカ『ESPN』で巻き返しに向けた意気込みを語っている。
「このクラブでプレーできることをみんなに見せたい」
「ここ数年、僕はあまりプレーしていなかったし、自分としてはピッチの上で何ができるかを示したい。それが唯一の目標だ」
また、マドリーの元同僚であるウェールズ代表FWガレス・ベイルがロサンゼルスFCに加入したこともあり、将来的なメジャーリーグ・サッカー(MLS)移籍の可能性を問われた31歳だが、マドリーで実力を証明すること以外に関心はないと、現時点での移籍の可能性を否定している。
「今はそのことはあまり考えていなくて、自分の現状だけに集中している」
「僕にとってはハードな3年間だったから、今シーズンに集中しているんだ。まだ2年の契約が残っているし、そのときになってみないと分からないよ。あと2年で33歳になるし、そのときになって何が起こるか見てみようと思う」
リール時代、チェルシー時代を通じて目立ったケガがなかったアザールだが、マドリー加入後は度重なる負傷に悩まされている。それは本人にとっても初めての経験で、やはりここ数年間戸惑いを隠せなかったようだ。
「以前にほとんどケガをしたことがなかったから、ケガをしたことは自分自身新しい経験だったよ。そのことから何かを学ぶ必要があるんだ」
「自分の身体について、さまざまな方法でケアし、フィジオともっと一緒に働く、そういうことを学ぶことが重要なんだ。だけど、今は良いチャレンジができている。健康だし、プレーする準備はできているよ」
「特に、なぜケガをしたのかが分からないときは、そう簡単にはいかない。チェルシー時代にもケガをしたことはあったけど、レアル・マドリーでの3年間は完全に異なるものだった。ただ、自分の身体に何か問題があることは分かっていたから、昨年のシーズン終了後に手術をお願いしたんだ」
昨シーズン終了後からプレシーズンのトレーニングに入るまで、調整方法に大きな変化を加えたわけではないと語るアザールだが、自身のコンディションに一定の手応えを感じているという。
「シーズン終了後、ベルギーで2週間過ごし、90分ではなかったけど。4試合(代表戦)プレーすることができた。自分の中でも『よし、プレーできる、もう痛みも感じないし、前に進もう』と思っているんだ」
「シーズン終了からプレシーズンが始まるまで、1カ月ほどしかないから、プレシーズンに向けてしっかりと準備するため、十分にトレーニングを積んできたよ」
「健康であることに感謝しているし、プレーもできるし、ピッチでやりたいこともできる。僕はまだ自分のプレーを楽しみたいし、そのためにここにいるんだ」
マドリーのフランス代表FWキリアン・ムバッペ獲得失敗はクラブにとって痛手となる一方、アザールにとっては大きなチャンスとなる。まずはシーズンを通してプレーすることを大前提に、加入4シーズン目での真価発揮を目指すことになる。
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