デ・ブライネの2ゴールでシティがプレシーズン初戦勝利!期待の新戦力ハーランドは出場せず《PSM》
2022.07.21 12:19 Thu
マンチェスター・シティは20日、プレシーズンマッチ(PSM)でクラブ・アメリカ(メキシコ)とアメリカのNRGスタジアムで対戦し、2-1で勝利した。
注目のスタメンはGKに新戦力のオルテガ、4バックに右からウォーカー、エムベテ、アケ、カンセロ。中盤はロドリをアンカーに配置して、インサイドハーフにB・シウバとデ・ブライネ、3トップは右からマフレズ、期待のアルバレス、グリーリッシュが入った。
一方、クラブ・アメリカでは大ベテランのメキシコ代表GKギジェルモ・オチョアや、かつてバルセロナやビジャレアルに所属したMFジョナタン・ドス・サントスがスタメンに名を連ねている。
立ち上がり、最初に決定機を作ったのはクラブ・アメリカ。FKからゴールに迫ったが、GKオルテガのセーブによって難を逃れた。その後はシティが徐々にボールを握るもプレシーズン初戦ということもあり動きは鈍く、チャンスを作るまでには至らず。クラブ・アメリカが洗練されたビルドアップやカウンターを見せたこともあり、拮抗した展開が続いた。
徐々にシティが押し込み始めた30分、左サイドのグリーリッシュから受けたボールを巧みな技術でコントロールしたデ・ブライネが、相手のプレッシャーを剥がしボックス手前左からコントロールシュート。これが美しい弧を描いてゴール右隅に突き刺さり、シティが先制に成功した。
先制点で流れを掴んだシティは攻勢を強めると、39分にはバイタルエリアからカンセロがミドルシュートを放つも、相手DFに当たり枠外へ。このままハーフタイムを迎えるかに思われた43分、クラブ・アメリカが一瞬の隙をつく。裏へのロングボールに抜け出しボックス内に進入したマルティンが、キレのある切り返しでアケのマークをかわしてシュート。GKオルテガに当たったボールはそのままゴールに吸い込まれ、クラブ・アメリカが同点に追いついた。
しかしその直後、シティが再び試合を動かす。右サイドでボールを持ったマフレズが、左足で相手DFラインの裏へスルーパス。反応したデ・ブライネが落ち着いて相手GKの股を抜くシュートを決め、2点目を記録した。
後半、新戦力のフィリップスを投入するなど、数選手を入れ替えたシティ。52分にはグリーリッシュがボックス内でシュートを放ったが、これはGKオチョアに代わって投入されていたGKヒメネスに防がれた。続く56分にはデ・ブライネがバイタルエリアから鋭いシュートを放つなど、シティが試合を掌握し始める。
シティの動きを止められないクラブ・アメリカはファールが増加。特にグリーリッシュに対しては激しいタックルを見舞うシーンもあり、やや荒れ模様に。試合自体はお互い動きが少なくなるなか、シティは71分にデ・ブライネ、アルバレスを下げてデラップ、マカティ―らを投入するなど、若手のテストに切り替え始める。
後半はメンバー交代の影響もあり勢いが完全に止まったクラブ・アメリカに対して、シティは終盤若手主体であってもしっかりボール保持をしながら時計の針を進め、そのままタイムアップ。期待の新戦力であるハーランドこそ出番はなかったものの、主力がしっかり仕事を果たしたシティが2-1でプレシーズン初戦勝利を収めた。
シティはこの後もアメリカツアーが続き、23日にはバイエルンと対戦する予定になっている。
マンチェスター・シティ 2-1 クラブ・アメリカ
【シティ】
デ・ブライネ(30分、45分+1)
【クラブ・アメリカ】
マルティン(43分)
PR
現在、アメリカへのプレシーズンツアー中のシティ。この試合が、今季最初のプレシーズンマッチとなった。一方、クラブ・アメリカでは大ベテランのメキシコ代表GKギジェルモ・オチョアや、かつてバルセロナやビジャレアルに所属したMFジョナタン・ドス・サントスがスタメンに名を連ねている。
立ち上がり、最初に決定機を作ったのはクラブ・アメリカ。FKからゴールに迫ったが、GKオルテガのセーブによって難を逃れた。その後はシティが徐々にボールを握るもプレシーズン初戦ということもあり動きは鈍く、チャンスを作るまでには至らず。クラブ・アメリカが洗練されたビルドアップやカウンターを見せたこともあり、拮抗した展開が続いた。
20分、CKからマフレズがボックス手前でボレーシュートを放ったが、これは大きく枠外に外れる。25分にはデ・ブライネのスルーパスに抜け出そうとしたグリーリッシュがボックス内でもつれて転倒したが、PKはなし。このプレーをきっかけにグリーリッシュとGKオチョアが揉める一幕もあり、プレシーズンマッチらしからぬ熱さを見せた。
徐々にシティが押し込み始めた30分、左サイドのグリーリッシュから受けたボールを巧みな技術でコントロールしたデ・ブライネが、相手のプレッシャーを剥がしボックス手前左からコントロールシュート。これが美しい弧を描いてゴール右隅に突き刺さり、シティが先制に成功した。
先制点で流れを掴んだシティは攻勢を強めると、39分にはバイタルエリアからカンセロがミドルシュートを放つも、相手DFに当たり枠外へ。このままハーフタイムを迎えるかに思われた43分、クラブ・アメリカが一瞬の隙をつく。裏へのロングボールに抜け出しボックス内に進入したマルティンが、キレのある切り返しでアケのマークをかわしてシュート。GKオルテガに当たったボールはそのままゴールに吸い込まれ、クラブ・アメリカが同点に追いついた。
しかしその直後、シティが再び試合を動かす。右サイドでボールを持ったマフレズが、左足で相手DFラインの裏へスルーパス。反応したデ・ブライネが落ち着いて相手GKの股を抜くシュートを決め、2点目を記録した。
後半、新戦力のフィリップスを投入するなど、数選手を入れ替えたシティ。52分にはグリーリッシュがボックス内でシュートを放ったが、これはGKオチョアに代わって投入されていたGKヒメネスに防がれた。続く56分にはデ・ブライネがバイタルエリアから鋭いシュートを放つなど、シティが試合を掌握し始める。
シティの動きを止められないクラブ・アメリカはファールが増加。特にグリーリッシュに対しては激しいタックルを見舞うシーンもあり、やや荒れ模様に。試合自体はお互い動きが少なくなるなか、シティは71分にデ・ブライネ、アルバレスを下げてデラップ、マカティ―らを投入するなど、若手のテストに切り替え始める。
後半はメンバー交代の影響もあり勢いが完全に止まったクラブ・アメリカに対して、シティは終盤若手主体であってもしっかりボール保持をしながら時計の針を進め、そのままタイムアップ。期待の新戦力であるハーランドこそ出番はなかったものの、主力がしっかり仕事を果たしたシティが2-1でプレシーズン初戦勝利を収めた。
シティはこの後もアメリカツアーが続き、23日にはバイエルンと対戦する予定になっている。
マンチェスター・シティ 2-1 クラブ・アメリカ
【シティ】
デ・ブライネ(30分、45分+1)
【クラブ・アメリカ】
マルティン(43分)
PR
|
関連ニュース