なでしこジャパン定着へ乗松瑠華、左SBでのプレーは「自分の攻撃のパターンもある程度持てた」
2022.07.17 22:43 Sun
なでしこジャパンのDF乗松瑠華(大宮アルディージャVENTUS)が17日、EAFF E-1サッカー選手権2022を前にメディア向けのオンライン取材に登場。意気込みを語った。
19日からスタートするE-1選手権決勝大会。なでしこジャパンは19日に韓国女子代表、23日にチャイニーズ・タイペイ女子代表、26日に中国女子代表と、いずれも茨城県立カシマサッカースタジアムで対戦する。
オフが明けての活動となった今回のE-1選手権については「シーズンオフを挟んでの活動ということもあって、まずは個人的にコンディションを試合までに整えることを1番に考えていて、徐々にコンディションは上がってきています」とコメント。「練習を重ねるにつれて、他の選手とコミュニケーションをとっている中でできることも増えていて、連係も高まってきています」と、合宿で良い手応えを感じているようだ。
ヒザのケガをしてから筋トレに取り組んでいるという乗松だが、その効果については「まずはケガの期間が長かったので、そこに対するネガティブな気持ちがあって、2、3年プレーできていない時間があることで不安に感じていました」とコメント。「そこは克服できて、大柄な選手やスピードある選手でも、ある程度自信を持ってプレーできるようになりました」と、パワーがある相手や力のある相手に対してもしっかりと戦える自信がついたという。
来年のW杯に向けて、なでしこジャパンに定着するには重要な大会となるが「フィジカルトレーニング、筋トレやステップワークは個人的にも積み重ねてきたので、一対一のところは自信を持ってトライしていきたいと思います」とコメント。「前回(1月の女子アジアカップ)は凄く緊張していて、楽しみよりも緊張感が上回っている印象がありますが、今は良い意味での余裕というか、冷静にいる部分と緊張感のバランスが良い状態で臨めています」とコメント。メンタル面も良い状態にあるようだ。
19日からスタートするE-1選手権決勝大会。なでしこジャパンは19日に韓国女子代表、23日にチャイニーズ・タイペイ女子代表、26日に中国女子代表と、いずれも茨城県立カシマサッカースタジアムで対戦する。
ヒザのケガをしてから筋トレに取り組んでいるという乗松だが、その効果については「まずはケガの期間が長かったので、そこに対するネガティブな気持ちがあって、2、3年プレーできていない時間があることで不安に感じていました」とコメント。「そこは克服できて、大柄な選手やスピードある選手でも、ある程度自信を持ってプレーできるようになりました」と、パワーがある相手や力のある相手に対してもしっかりと戦える自信がついたという。
来年のW杯に向けて、なでしこジャパンに定着するには重要な大会となるが「フィジカルトレーニング、筋トレやステップワークは個人的にも積み重ねてきたので、一対一のところは自信を持ってトライしていきたいと思います」とコメント。「前回(1月の女子アジアカップ)は凄く緊張していて、楽しみよりも緊張感が上回っている印象がありますが、今は良い意味での余裕というか、冷静にいる部分と緊張感のバランスが良い状態で臨めています」とコメント。メンタル面も良い状態にあるようだ。
クラブではセンターバックを務めている中、なでしこジャパンでは左サイドバックで起用される乗松。「ここまで左サイドバックをやることが多かったので、センターバックとは違うボールの持ち方を取り組んできて、高い位置でボールを受けた時のイメージなんかは積み重ねてきました」とコメント。「代表に来るまでにサイドバックをやることもなく、高い位置でボールを受けることもなく、攻撃のイメージがなかなか持てなかったですが、回数も重ねて慣れも出てきて、自分の攻撃のパターンもある程度持てた気がするので、持てる時があれば絡んでいきたいです」と、攻撃時の動きについても、徐々に自分の形を持てるようになってきたと成長を感じているようだ。
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